イギリス・ルネサンス劇の演技空間:「舞台上」と「舞台裏」
イギリス・ルネサンス劇の演技空間:「舞台上」と「舞台裏」
批准号:
15520140
负责人:
市川 真理子
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
本研究は、イギリス・ルネサンス劇のオリジナル・テクスト(初期版本やマニュスクリプト)の分析を通して、シェイクスピア時代の「演技空間」の概念およびその使用方法を考察するものである。まず、演技の場所を指示する最も基本的なト書きである'within'と'above'の意味を再考することから始めた。「舞台裏」を意味するとされる'within'は、楽屋の内部を指示するばかりではなく、上部のバルコニーをも指示する可能性があるということ示す例を発見していたからである。ブリティッシュ・ライブラリー所蔵の劇テクストを調査をした際、'above within','above behind the curtain'というような形のト書きをさらに数例発見することができた。'within'と'above'というト書きが時として全く同じ場所を指示することがあり得るということを示す貴重な例である。また、舞台上で登場人物が死んだ際、その死体がいかに舞台裏に運ばれるか、という問題も「演技空間」の概念およびその使用方法に関連する重要な問題であると認識し、ト書きの問題と並行して考察を進めた。この問題に関しても、舞台上と舞台裏の境界線である舞台正面壁の中央開口部や上部のバルコニー等を巧みに利用しているシーンを集めることができた。こうした調査研究の成果を反映する論考として下の2点を完成し投稿した。1.'Maluolio within : Acting on the Threshold between Onstage and Offstage Spaces',Medieval and Renaissance Drama in England, vol.18 (2005) [forthcoming].2.'What to do with a Corpse?:Physical Reality and the Fictional World' [submitted for publication].
英文摘要
本研究は、イギリス・ルネサンス劇のオリジナル・テクスト(初期版本やマニュスクリプト)の分析を通して、シェイクスピア時代の「演技空間」の概念およびその使用方法を考察するものである。まず、演技の場所を指示する最も基本的なト書きである'within'と'above'の意味を再考することから始めた。「舞台裏」を意味するとされる'within'は、楽屋の内部を指示するばかりではなく、上部のバルコニーをも指示する可能性があるということ示す例を発見していたからである。ブリティッシュ・ライブラリー所蔵の劇テクストを調査をした際、'above within','above behind the curtain'というような形のト書きをさらに数例発見することができた。'within'と'above'というト書きが時として全く同じ場所を指示することがあり得るということを示す貴重な例である。また、舞台上で登場人物が死んだ際、その死体がいかに舞台裏に運ばれるか、という問題も「演技空間」の概念およびその使用方法に関連する重要な問題であると認識し、ト書きの問題と並行して考察を進めた。この問題に関しても、舞台上と舞台裏の境界線である舞台正面壁の中央開口部や上部のバルコニー等を巧みに利用しているシーンを集めることができた。こうした調査研究の成果を反映する論考として下の2点を完成し投稿した。1.'Maluolio within : Acting on the Threshold between Onstage and Offstage Spaces',Medieval and Renaissance Drama in England, vol.18 (2005) [forthcoming].2.'What to do with a Corpse?:Physical Reality and the Fictional World' [submitted for publication].
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Mariko Ichikawa: "Standing aloof on the Shakespearean Stage : What 'Enter' and 'Exit'/'Exeunt' could have meant"Shakespearean International Yearbook. 3. 209-227 (2004)
市川真理子:“站在莎士比亚舞台上:‘进入’和‘退出’/‘退出’可能意味着什么”莎士比亚国际年鉴。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Mariko Ichikawa: "Maluolio within : Acting on the Threshold between Onstage and Offstage Spaces"Medieval and Renaissance Drama in England. 18. (2005)
市川真理子:《里面的马洛里奥:在台上和台下空间之间的门槛上表演》英国中世纪和文艺复兴时期的戏剧。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
近代初期イギリス演劇における基本的舞台道具の使用方法に関する総合的研究
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批准号:21K00338
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:市川 真理子
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依托单位:
海外基金