胚性幹細胞(ES細胞)の分化系を利用した巨核球成熟、血小板産生に必須の分子の同定
胚性幹細胞(ES細胞)の分化系を利用した巨核球成熟、血小板産生に必須の分子の同定
批准号:
15591009
负责人:
藤元 貴啓
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2006
中文摘要
マウスES細胞をin vitroで巨核球に分化させ、血小板を産生する系を確立した。この系を応用して、骨髄間質細胞に発現し、ES細胞および巨核球との相互作用に関わる蛋白の同定を行うことを目的に、シグナルシークエンストラップ(SST)法を用いて、骨髄間質細胞由来の膜蛋白、分泌蛋白のスクリーニングを行った。その結果、約200個のクローンが得られ、うち約20%が新規または未報告の蛋白であった。これらのリコンビナント体を作成し、相手となるES細胞および各分化段階の巨核球への結合を検討した結果、3つの陽性クローンを得た。そのうち1つは、分子内に免疫グロブリンドメインを2つ持ち、immunoglobulin superfamilyに属する新規膜蛋白であり、これに注目して解析を行った。この蛋白は各種間質系細胞株に発現し、血球系細胞には発現が認められなかった。リコンビナント蛋白を作成して血球系細胞への結合を観察したところ、マウスおよびヒト両者の骨髄で一部の幼若細胞および巨核球への特異的結合が見られた。この蛋白に対する抗体を作成したところ、抗体により巨核球系細胞の間質細胞への接着が阻害され、さらにリコンビナント蛋白はES細胞の分化を促進する傾向が観察され、巨核球の分化成熟に関与する膜蛋白であると考えている。2つ目はサイトカイン類似の新規分泌蛋白であり、この蛋白の作用により巨核球細胞がアポトーシスをきたす現象を観察した。引き続き、さらに詳細な検討を行っている。
英文摘要
マウスES細胞をin vitroで巨核球に分化させ、血小板を産生する系を確立した。この系を応用して、骨髄間質細胞に発現し、ES細胞および巨核球との相互作用に関わる蛋白の同定を行うことを目的に、シグナルシークエンストラップ(SST)法を用いて、骨髄間質細胞由来の膜蛋白、分泌蛋白のスクリーニングを行った。その結果、約200個のクローンが得られ、うち約20%が新規または未報告の蛋白であった。これらのリコンビナント体を作成し、相手となるES細胞および各分化段階の巨核球への結合を検討した結果、3つの陽性クローンを得た。そのうち1つは、分子内に免疫グロブリンドメインを2つ持ち、immunoglobulin superfamilyに属する新規膜蛋白であり、これに注目して解析を行った。この蛋白は各種間質系細胞株に発現し、血球系細胞には発現が認められなかった。リコンビナント蛋白を作成して血球系細胞への結合を観察したところ、マウスおよびヒト両者の骨髄で一部の幼若細胞および巨核球への特異的結合が見られた。この蛋白に対する抗体を作成したところ、抗体により巨核球系細胞の間質細胞への接着が阻害され、さらにリコンビナント蛋白はES細胞の分化を促進する傾向が観察され、巨核球の分化成熟に関与する膜蛋白であると考えている。2つ目はサイトカイン類似の新規分泌蛋白であり、この蛋白の作用により巨核球細胞がアポトーシスをきたす現象を観察した。引き続き、さらに詳細な検討を行っている。
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Fujimoto, T.T., et al.: "Thrombospondin- bound integrin associated protein (CD47) physically and functionally modifies integrin αIIbβ3 by its extracellular domain"J.Biol.Chem.. 278. 26655-26665 (2003)
Fujimoto, T.T. 等人:“血小板反应蛋白结合的整联蛋白相关蛋白 (CD47) 通过其胞外结构域在物理上和功能上修饰整联蛋白 αIIbβ3” J.Biol.Chem.. 278. 26655-26665 (2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Is eradication therapy useful as the first line treatment in Helicobacter pylori-positive idiopathic thrombocytopenic purpura?
根除治疗作为幽门螺杆菌阳性特发性血小板减少性紫癜的一线治疗有用吗?
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Int.J.Hematol. 81
影响因子:
--
作者:
[Fujimura, K., et al.]
通讯作者:
et al.
Takafuta, T., et al.: "A new member of the LIM protein family binds to Filamin B and localizes at stress fibers"J.Biol.Chem.. 278. 12175-12181 (2003)
Takafuta, T., et al.:“LIM 蛋白家族的新成员与 Filamin B 结合并定位于应力纤维”J.Biol.Chem.. 278. 12175-12181 (2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Fujimoto, T.T., et al.: "Production of functional platelets by differentiated embryonic stem (ES) cells in vitro"Blood. 102. 4044-4051 (2003)
Fujimoto, T.T. 等人:“体外分化的胚胎干 (ES) 细胞生产功能性血小板”血液。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1532/ijh97.04044
发表时间:
2005-01-01
期刊:
INTERNATIONAL JOURNAL OF HEMATOLOGY
影响因子:
2.1
作者:
[Fujimoto, TT, Kishimoto, M, Fujimura, K]
通讯作者:
Fujimura, K
共 10 条
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