筋萎縮性側索硬化症における非運動症状と看護ケアの確立―全経過追跡コホートより―
筋萎縮性側索硬化症における非運動症状と看護ケアの確立―全経過追跡コホートより―
批准号:
22H03398
负责人:
中山 優季
金额:
$9.32万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
本研究は、筋萎縮性側索硬化症における非運動症状に対する看護ケアの確立を目的に、これまでの研究蓄積からの後ろ向きの探索研究と前向きの経過追跡の両方の手法を用い、ALS病変の拡がりに影響する要因を探索している。初年度の成果として、以下の5点を得た。1)血液学的指標の推移:診断時、気管切開時、死亡または最終調査時点におけるTP,ALB.TC,TG.GLUの推移を調査し、ステージ進行者においては、ALBが低下し続けることを見出した。2)自律神経機能:外来通院時期にあるALS患者29例について、仰臥位にて、MemCalcによる心拍変動測定(HRV)を安静2分間・課題1分間(100-7の計算を繰り返す)・後安静2分間計測し、各区間での平均値の3時点比較を行った。ALSFRS-Rの低下が進むほどLF/HF値が下がる傾向があること、HRが課題後に元に戻りにくいことから、自律神経の調節機能障害が示唆された。3)人工呼吸器装着者のデータベース化: 2010年以降のA病院入院患者での人工呼吸管理の実施状況を後ろ向きに調査した。調査期間内の人工呼吸器管理実施は1033例あり、うちALSは368例、A病院の主治医例は、316例であった。4)認知・精神機能:患者・介護者関係に最も影響を及ぼす情動制止困難について、研究協力者であるALS当事者の経験を収集し、情動調節困難(PBA)との違いとして、情動制止困難の場合には「人」がきっかけとなり生じることを確認した。5)剖検例における肺実質の探索:10年以上の長期例における共通病変として、肺気腫、肺炎、胸膜の肥厚・線維化、血管壁の線維化、中膜平滑筋の変性を指摘し、血管病変が特徴的であることを見出した。
英文摘要
本研究は、筋萎縮性側索硬化症における非運動症状に対する看護ケアの確立を目的に、これまでの研究蓄積からの後ろ向きの探索研究と前向きの経過追跡の両方の手法を用い、ALS病変の拡がりに影響する要因を探索している。初年度の成果として、以下の5点を得た。1)血液学的指標の推移:診断時、気管切開時、死亡または最終調査時点におけるTP,ALB.TC,TG.GLUの推移を調査し、ステージ進行者においては、ALBが低下し続けることを見出した。2)自律神経機能:外来通院時期にあるALS患者29例について、仰臥位にて、MemCalcによる心拍変動測定(HRV)を安静2分間・課題1分間(100-7の計算を繰り返す)・後安静2分間計測し、各区間での平均値の3時点比較を行った。ALSFRS-Rの低下が進むほどLF/HF値が下がる傾向があること、HRが課題後に元に戻りにくいことから、自律神経の調節機能障害が示唆された。3)人工呼吸器装着者のデータベース化: 2010年以降のA病院入院患者での人工呼吸管理の実施状況を後ろ向きに調査した。調査期間内の人工呼吸器管理実施は1033例あり、うちALSは368例、A病院の主治医例は、316例であった。4)認知・精神機能:患者・介護者関係に最も影響を及ぼす情動制止困難について、研究協力者であるALS当事者の経験を収集し、情動調節困難(PBA)との違いとして、情動制止困難の場合には「人」がきっかけとなり生じることを確認した。5)剖検例における肺実質の探索:10年以上の長期例における共通病変として、肺気腫、肺炎、胸膜の肥厚・線維化、血管壁の線維化、中膜平滑筋の変性を指摘し、血管病変が特徴的であることを見出した。
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外来通院期の筋萎縮性側索硬化症患者の球麻痺症状と関連した機能障害, 臨床経過との関連
肌萎缩侧索硬化症患者门诊期间延髓麻痹症状相关的功能障碍及其与临床病程的关系
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[原口道子, 中山優季, 松田千春, 林健太郎, 木田耕太, 清水俊夫]
通讯作者:
清水俊夫
神経疾患における栄養療法,その基礎知識
神经系统疾病的营养治疗及其基础知识
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
神経治療学
影响因子:
--
作者:
[Morishima R, Shimizu T, Ishizaka Y, Kimura H, Bokuda K, Takahashi K, Itokawa M., 清水俊夫, 森島亮,清水俊夫., 木田耕太, 木田耕太]
通讯作者:
木田耕太
ALSの代謝・栄養障害とその対策UPDATE
ALS 代谢和营养障碍及其对策 UPDATE
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[清水俊夫, Naohiro Hohashi, 清水俊夫]
通讯作者:
清水俊夫
神経難病緩和ケアの評価
顽固性神经系统疾病姑息治疗的评价
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
難病と在宅ケア
影响因子:
--
作者:
[Morishima R, Shimizu T, Ishizaka Y, Kimura H, Bokuda K, Takahashi K, Itokawa M., 清水俊夫, 森島亮,清水俊夫., 木田耕太]
通讯作者:
木田耕太
在宅神経難病呼吸ケアにおける看護の役割
护理在疑难神经系统疾病家庭呼吸护理中的作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[東福寺幾夫, 田村拓郎, 高松輝賢, 金盛琢也, 金盛琢也, 中山優季]
通讯作者:
中山優季
共 32 条
筋萎縮性側索硬化症における非運動症状と看護ケアの確立―全経過追跡コホートより―
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批准号:23K24656
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2024
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负责人:中山 優季
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依托单位:
海外基金