資料の収集・解析に基づく自然災害に対するリスクの比較研究

基于数据收集和分析的自然灾害风险比较研究

• 批准号: 04201123
• 负责人: 高木 不折
• 金额: $ 21.12万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 1992
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-04201123/
• 关键词: 自然災害; 災害のリスク; ハザードマップ; 防災施設; 災害文化

自然災害に対するリスクは、災害を引き起す異常な自然現象自身の特性とその場の自然的条件如何によって、またわれわれの持つ防災・減災施設、さらにはわれわれの社会経済条件如何によって大きく変わったものとなる。本研究は災害に対するリスクの評価法とリスクが場および時間によってどのように変わるかを、多くの資料を収集し、種々の側面について比較することによって分析した。河田、松田は災害文化、防災観の時間的変遷を明らかにした。近藤は都市化による突風率の変化を、小池は気象条件の違いによる豪雪の時空間分布を明らかにしている。吉田は西日本における台風災害の特性を、辻本は河川構造物災害の地域的な差異とそのリスクの評価法を示した。渡辺は局地的であるとはいえ、都市内の地盤沈下が内水災害の様相を大きく変えることを、沢本は河川砂州の時間的消長を明らかにした。加賀屋はリスクの変遷と土地利用の実態との関係を、平野は一度の災害による地表近辺の状況変化が災害に対するリスクを大きく変えることを示した。藤原は北海道の地辷り地形分布図を作成した。浅岡は実験的研究によって、従来なら力学的に安全と考えられる砂質土堤体も環境条件によっては劣化することを示した。金折は活断層の分析を基礎に中部日本の地震危険度分布図を作成し、佐藤も建物のタイプと自然的条件の分析から大阪市の地震に対する危険度と被害額の分布図を作成した。川上は地震時のライフラインのリスク評価法を提示し、堀口は農作物被害の及ぼす社会経済的影響を分析した。高木はこれらの研究の総括にあたった。ある程度限られた災害事象についてとは言え本研究では、自然現象自身、その自然的条件、社会的条件、防災策・減災策などの側面で比較することによって、災害に対するリスクがどのように異なるかを明らかにし、今後の防災策に基礎的な資料を提供し、所期の目的を達成することができた。

Natural disasters に す seaborne る リ ス ク は, disaster を lead き す abnormal の な natural phenomenon itself features と そ の field の natural condition how に よ っ て, ま た わ れ わ れ の hold つ, disaster prevention and mitigation facilities, さ ら に は わ れ わ れ の social 経 済 condition how に よ っ て big き く - わ っ た も の と な る. This study は disasters に す seaborne る リ ス ク の review 価 method と リ ス ク が field お よ び time に よ っ て ど の よ う に - わ る か を, multiple く の data を 収 し, kind of 々 の side に つ い て compare す る こ と に よ っ て analysis し た. Kawada, Matsuda disaster culture, disaster prevention 観 観 the change of time を Ming ら に に た. Kondo <s:1> urbanization による sudden wind rate <s:1> change を, Koike <s:1> climatic conditions <s:1> are inconsistent with による heavy snow <s:1> temporal and spatial distribution を bright ら に に て る る る る る. Yoshida は west Japan に お け る typhoon の features を 辻 this は river construction disasters の regional difference of な と そ の リ ス ク を 価 の evaluation method in し た. Crossing 辺 は of local で あ る と は い え, urban の territory under shen が inland waters disaster の others in large phase を き く - え る こ と を, ohsawa は the ebb and flow of river sand state の time を Ming ら か に し た. Extras house は リ ス ク の - moving と land use の state be と の masato を, Mr. Hirano は once の disasters に よ る nearly 辺 の situation - the が disasters に す seaborne る リ ス ク を big き く - え る こ と を shown し た. The topographic distribution map of Fujiwara た Hokkaido <s:1> is made as た た. Shallow okada は be 験 research に よ っ て, 従 な ら mechanics に security と exam え ら れ る sandy soil dam body も environmental conditions に よ っ て は degradation す る こ と を shown し た. Gold folding は active fault analysis を の に の in central Japan earthquake danger 険 degree distribution 図 を make し, sato も building の タ イ プ と natural condition の か ら Osaka の earthquake に す seaborne る 険 danger degree と killed the forehead の distribution 図 を made し た. は on sichuan earthquake の ラ イ フ ラ イ ン の リ ス ク review 価 method を prompt し, Mr は crops murdered の mouth and ぼ す social 経 済 を analysis the influence of し た. Takagi れら れら research 総 総 in にあたった. あ る degree limit ら れ た disasters things like に つ い て と え は words this study で は, natural phenomenon itself, そ の natural condition, social condition, disaster prevention planning and mitigation strategy な ど の で side compare す る こ と に よ っ て, disaster に す seaborne る リ ス ク が ど の よ う に different な る か を Ming ら か に し, future の disaster prevention planning に を provide し な data, the phase の purpose Youdaoplaceholder0 reach する た とがで た た.

项目成果

金折 裕司,川上 伸一,矢入 憲二: "近畿地方に被害を与えた歴史地震(M≧6.4)の時空分布に認められる規則性-花折-金剛断層線の活動-" 応用地質. 33. 187-201 (1992)

Yuji Kanori、Shinichi Kawakami、Kenji Yairi：“在近畿地区造成损害的历史地震 (M≧6.4) 的时空分布中观察到的规律 - Hanaori - 刚果断层线的活动 -”《应用地质学》33。187-201。 (1992)

河田 恵昭: "1991年バングラデシュの高潮氾濫災害" 河川災課に関するシンポジウム. 47-60 (1992)

Yoshiaki Kawata：“1991 年孟加拉国风暴潮洪水灾害”河流灾害司研讨会 47-60 (1992)。

浅岡 顕,小高 猛司: "砂質地盤の浸透過程における気泡の発生・発達現象" 土木学会論文集.

Akira Asaoka、Takeshi Kodaka：“沙地渗流过程中气泡的产生和发展现象”日本土木工程学会论文集。

玉井 佐一,松田 誠祐: "土佐湾沿岸域の海浜変動特性と海岸災害過程" 高知大学黒潮圏研究所所報くろしお特別号. No.6. 29-38 (1992)

玉井斋一、松田清介：《土佐湾沿岸地区的海岸变化特征及海岸灾害过程》高知大学黑潮研究所公报黑潮特刊第6.29-38号（1992年）。

平野 宗夫,橋本 晴行,森山 聡之: "雲仙岳・水瀬川における92年8月の土石流について" 自然災害科学研究西部地区部会報. 第15号. 33-38 (1993)

平野宗雄、桥本春之、森山聪：“关于1992年8月云仙山和水濑川泥石流”西部自然灾害科学研究部公报第15. 33-38号（1993年）。