金属内包フラーレン及びその塩における構造と化学的性質の解明

阐明内嵌金属富勒烯及其盐的结构和化学性质

• 批准号: 05233207
• 负责人: 泉岡 明
• 金额: $ 1.6万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-05233207/
• 关键词: 金属内包フラーレン; ナノスケールイオン; TOFマススペクトル

本年度は金属内包フラーレンとしてスカンジウム内包フラーレンを取り上げ、一電子酸化剤として知られているNOBF4を用いて酸化反応を行った。生成したフラーレン塩は溶媒に対する溶解度の差を利用して金属を含まないフラーレンと分離し、TOFマススペクトル、IRスペクトル、電子スペクトル、ESRスペクトルを測定し以下の知見を得た。1)マススペクトルにおいては、C_<82>、C_<84>フラーレンにスカンジウムが1〜3個内包された一連のスカンジウム内包フラーレンにそれぞれ2個のBF_4を対イオンとしてもつ質量数のピークが選択的に観測された。2)スカンジウム内包フラーレンのBF_4による酸化反応は、C_<60>の場合と異なり、NOの付加を伴わず電子だけが取り去られて進行することがIRスペクトルよりわかった。3)フラーレン塩のESRスペクトルが観測できなかったことより、常磁性のSc@C_<84>やSc_3@C_<84>はNOBF_4による酸化によって反磁性となることが示唆される。以上、「ナノスケール元素」のイオンに相当するスカンジウム内包フラーレン塩が合成されたことはスカンジウムイオンが確かにフラーレンに内包されていることを積極的に支持するばかりでなく、他の金属フラーレンにおいても、難溶性のため通常の溶媒では抽出できない金属内包高次フラーレンの単離や、物性的に興味深いM@C_<60>の存在の有無の確認に対する研究に有用な方法論が呈示されたことになる。

This year's metal inner-wrapped stainless steel is covered with metal. , one electron acidification agent としてknow られているNOBF4を use いて acidification reaction を line った. The difference in solubility of the solvent that generates the solvent is the metal that contains the metal, and the separation of the solvent is done, TO Fマススペクトル, IRスペクトル, electronicスペクトル, ESRスペクトルをmeasurementしの知见をgetた. 1) マススペクトルにおいては、C_<82>、C_<84>フラーレンにスカンジウムが1~3 inner package された一连のスカンジウムフラーレンにそれぞれ2 piecesのBF_4を対イオンとしてもつmass numberのピークが选択的にmeasurementされた. 2)スカンジウムフラーレンのBF_4によるacidified reaction は、C_<60>のoccasion とdifferentなり, NO のpay add を companion わ ず ELECTRONIC だ け が GET り GO ら れ て IR ス ペ ク ト ル よ り わ か っ た. 3) フラーレン塩のESRスペクトルが観measurement できなかったことより、Normomagnetic Sc@C_<84 >やSc_3@C_<84>はNOBF_4 is acidified and diamagnetic. Above, "ナノスケール Element" のイオンに is equivalent to するスカンジウムwith フラーレン塩が synthesized されたことはスカされていることをpositive support するばかりでなく、his metal にラーレンにおいても, poorly soluble のためnormal solvent では extracted できない metal inner high-grade フラーレンの単leave, physical properties It is interesting and interesting to confirm the presence or absence of M@C_<60>, and the research is useful and the methodology is presented.

项目成果

泉岡 明: "超過密な縮合多環芳香族炭化水素の構造と物性" 豊田研究報告. 46. 33-39 (1993)

Akira Izuoka：“超稠密稠合多环芳烃的结构和物理性质”丰田研究报告 46. 33-39 (1993)。