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家族性高コレステロール血症の原因遺伝子の解析

家族性高コレステロール血症の原因遺伝子の解析
家族性高胆固醇血症的基因分析
批准号:
05253223
负责人:
三宅 康子
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 1993

项目摘要

项目成果

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家族性高コレステロール血症(FH)は、低比重リポ蛋白質レセプター(LDLR)遺伝子の変異に基づく疾患であるが、変異の様式は大小の欠失、挿入から点変異まで様々なものがあり、また変異の箇所も45kbの全長を有するLDLR遺伝子の各所にみられ、極めて多彩である。今回我々は、セレプター蛋白非合成型のFHホモ接合体症例においてLDLR遺伝子解析を行い、変異箇所を同定し、スプライス変異を証明した。患者KIKの皮膚線維芽細胞を用いたbinding assayでは、^<125>I-LDL、^<125>I-IgGC7とも結合は認められず、また^<35>S-メチオニン・ラベルによるレセプター蛋白の生合成も認められず、レセプターの表現型はいわゆるnull alleleタイプであった。患者の両親がまたいとこであることから、患者は両親から同一の変異遺伝子を受け継いでいるtrue homozygoteと考えられた。患者白血球から抽出したgenomicDNAを用い、LDLR各exonをPCR増幅後、sub-cloningし、dideoxy法により塩基配列を解析したところ、KIKにおいてはintron 12 splice donor siteにGT→GCの1塩基置換が認められた。次に患者線維芽細胞から得たRNAをRT-PCR法により増幅し、同様にsequenceしたところKIKにおいては(1)intron 12をread throughするもの、(2)intron 12を11 base読み進んだ所で現れたGCをsplice donor siteとして認識してalternative splicingを起こすもの、(3)exon 12をskipするもの、以上3種類のmRNAの存在が認められた。従って、本来のsplice siteが変異によって失われた場合、多彩なsplicingが起こることがわかり、本症例はsplicingの機構を考える上で興味深いものと思われる。
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