東南アジアにおける国家形成の論理

东南亚国家形成的逻辑

• 批准号: 06206107
• 负责人: 玉田 芳史
• 金额: $ 1.6万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1994
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1994 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-06206107/
• 关键词: 東南アジア; 近代国家形成; タイ; チャクリー改革

東南アジアの近代国家形成においては、外文明の普遍的な論理と内世界の固有論理がどのように働いていたのか。この問題を、タイのチャクリー改革を事例として解明しようとするのが本研究の目的である。昨年度に引き続き、研究組織の各メンバーが玉田は王権の変容、赤木は国家形成と文化、村嶋は政治思潮の変化、橋本は地方行政改革、池本は経済政策の変容と、それぞれの役割分担に応じて研究を行った。それと並んで、今年度は5回の研究会を開催した。研究会では、タイ人の歴史研究者や、日本人の韓国やマレーシアの研究者を招いて話題を提供してもらい、活発な討論を重ねた。昨年度来の2つの課題((1)西洋の衝撃が小さかったのはなぜか、(2)王権強化に躍起になったのはなぜか)について回答への道筋が明らかになり始めた。第一の点は、1855年の不平等条約締結にタイ側が積極的に応じたことに典型的に示されるように、タイの政治文化に由来しているようである。第二の点は、チャクリー改革前の王権が弱体という状況に強く規定されていた。それに加えて、タイの近代国家形成で固有論理がこのように強く働いていたことは、他のアジア諸国との比較から、必ずしも異例ではないことも分かってきた。さらに、近代的なstateを形成したチャクリー改革が、その後のタイのnation形成やナショナリズムにとって甚大な意味を持っていることが明らかになり始めた。2年間の研究を通じてチャクリー改革の理解が深まってきたので、その成果を平成7年度中に報告書にまとめる予定である。

The formation of the modern state in Southeast China is the common logic of foreign civilization and the inherent logic of the inner world. The problem is solved by the case of reform. In the past year, the research organization has conducted research on the transformation of Yutian's government, the formation of Akagi's state, the transformation of village's political trend, Hashimoto's local administrative reform, the transformation of Ikemoto's government policy, and the division of labor. This year's 5-year research conference will be held. The seminar invited researchers from Japan and Korea to discuss the topic of human history. 2 topics from last year (1) Western impact,(2) Wang's strengthening, jumping, and answering, and the road tendon. The first point is that the unequal treaty of 1855 was concluded in a positive way, and the political culture of 1855 was a typical example. The second point is that before the reform, the king's body was weak and the situation was strong. The inherent logic of the formation of modern countries is to strengthen the relationship between the two countries and to compare them. In the past, the formation of a modern state has changed greatly, and the formation of a modern nation has changed greatly. 2 years of research and understanding of the reform, the results of Heisei 7 years of report, scheduled

项目成果

北原淳・赤木攻編: "タイ:工業化と地域社会変動" 法律文化社 (近刊), (1995)

Atsushi Kitahara 和 Osamu Akagi（编辑）：“泰国：工业化和区域社会变革”Horitsu Bunkasha（即将出版），（1995 年）

玉田芳史: "タイの政治学教育" 京都大学法学部『政治学の研究教育の国際化に関する基礎的研究』. 41-55 (1994)

玉田义文：“泰国的政治科学教育”京都大学法学院，“政治学研究和教育国际化的基础研究”41-55（1994）。

赤木 攻: "政治と経済" 綾部恒雄・石井米雄編『もっと知りたいタイ(第2版)』弘文堂. 224-242 (1995)

赤木修：“政治与经济”绫部恒夫和石井米夫（编）“我想了解更多关于泰国（第二版）”Kobundo 224-242（1995）。

赤木 攻: "法の先祖返り" 法学セミナー. 474(号). 66-69 (1994)

赤城修：“重温法律”法律研讨会 474（第）66-69（1994 年）。

赤木 攻: "地方政治:チャオポ-の台頭" 小野沢正喜編『アジア読本タイ』河出書房新社. 242-249 (1994)

Osamu Akagi：“地方政治：潮婆的崛起”Masaki Onozawa（编）亚洲读者泰国，Kawade Shobo Shinsha 242-249（1994）。