重金属耐性微生物の土壌中での動態と土壌生態系に及ぼす影響ー特に組組え微生物の野外放出にそなえてー
重金属耐性微生物の土壌中での動態と土壌生態系に及ぼす影響ー特に組組え微生物の野外放出にそなえてー
批准号:
02202211
负责人:
金沢 晋二郎
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
重金属の環境汚染の研究は,汚染地の実態調査,植生や人体への影響及び生物濃縮等に関するものが主体で、土壌生態系即ち土壌微生物や土壌の機能に及ぼす影響は殆ど解明されていない。特に重金属耐性菌の遺伝子レベルでの耐性機構の解明は開始されたばかりで未知の部分が多い。本年度は、同じ土壌型で汚染程度の異なる水田及び畑土壌を選び,地球上で最も多い化合物のセルロ-スを分解する酵素セルラ-ゼ及び微生物フロラに及ぼす影響について調べた。次いでカドミウム耐性菌を分離する倍地を検討した。得られた結果を要約すると次の通りである。A.土壌セルラ-ゼに及ぼすカドミウムの影響1)汚染濃度の最も低い富山土壌(Cd:0.4〜1.2ppm)ではCd濃度の増加に伴い、セルラ-ゼ活性が若干高まった。汚染濃度の低い太田土壌(Cd:1.1〜2.8ppm)ではCd濃度の増加に伴いセルラ-ゼ活性は阻害された。そして、汚染濃度の最も高い対馬土壌(Cd:0.4〜20.3ppm)では,セルラ-ゼ活性はほぼ完全に阻害された。2)汚加実験では、10,000ppmに至る高濃度のCd,更に1,000ppmのCuにおいてもセルラ-ゼ活性の阻害は,認められなかった。以上の結果から,供試土壌のCd濃度では直接セルラ-ゼを阻害することはないと言える。従って,Cdは微生物に取り込まれた後,微生物の代謝を狂し,これが土壌セルラ-ゼに反映することが示唆された。B.カドミウム耐性菌単離培地の検討普通栄養培地で生育するのは主に土壌の富栄養細菌で,一方アルブミン寒天培地は主に貧栄養細菌である。富山の汚染水田土壌で両培地を比較した。その結果,普通寒天培地ではCd2000ppm添加でCd耐性菌が全く認められないかつた。しかしながら,アルブミン寒天培地ではその濃度でも土壌g当り10^3台の菌数を維持し,コロニ-も多様であった。
英文摘要
重金属の環境汚染の研究は,汚染地の実態調査,植生や人体への影響及び生物濃縮等に関するものが主体で、土壌生態系即ち土壌微生物や土壌の機能に及ぼす影響は殆ど解明されていない。特に重金属耐性菌の遺伝子レベルでの耐性機構の解明は開始されたばかりで未知の部分が多い。本年度は、同じ土壌型で汚染程度の異なる水田及び畑土壌を選び,地球上で最も多い化合物のセルロ-スを分解する酵素セルラ-ゼ及び微生物フロラに及ぼす影響について調べた。次いでカドミウム耐性菌を分離する倍地を検討した。得られた結果を要約すると次の通りである。A.土壌セルラ-ゼに及ぼすカドミウムの影響1)汚染濃度の最も低い富山土壌(Cd:0.4〜1.2ppm)ではCd濃度の増加に伴い、セルラ-ゼ活性が若干高まった。汚染濃度の低い太田土壌(Cd:1.1〜2.8ppm)ではCd濃度の増加に伴いセルラ-ゼ活性は阻害された。そして、汚染濃度の最も高い対馬土壌(Cd:0.4〜20.3ppm)では,セルラ-ゼ活性はほぼ完全に阻害された。2)汚加実験では、10,000ppmに至る高濃度のCd,更に1,000ppmのCuにおいてもセルラ-ゼ活性の阻害は,認められなかった。以上の結果から,供試土壌のCd濃度では直接セルラ-ゼを阻害することはないと言える。従って,Cdは微生物に取り込まれた後,微生物の代謝を狂し,これが土壌セルラ-ゼに反映することが示唆された。B.カドミウム耐性菌単離培地の検討普通栄養培地で生育するのは主に土壌の富栄養細菌で,一方アルブミン寒天培地は主に貧栄養細菌である。富山の汚染水田土壌で両培地を比較した。その結果,普通寒天培地ではCd2000ppm添加でCd耐性菌が全く認められないかつた。しかしながら,アルブミン寒天培地ではその濃度でも土壌g当り10^3台の菌数を維持し,コロニ-も多様であった。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
KANAZAWA,S.and MIYASHITA,K.,: "Cellulase Activity in Forost Soil" Soil Sci.Plant Nutr.,. 33. 399-406 (1987)
KANAZAWA,S. 和 MIYASHITA,K.,:“森林土壤中的纤维素酶活性”土壤科学植物营养。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
KANAZAW,S.and MIYASHITA,K.,: "A Madified for Determination of Cellulase Activity in Forect Soil" Soil Sci.Plant Nutr.,. 32. 71-79 (1986)
KANAZAW,S. 和 MIYASHITA,K.,:“用于测定前土壤中纤维素酶活性的改良方法”土壤科学植物营养。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
金沢 晋二郎・森 敬太・広木 幹也: "重金属土壌汚染とセルラ-ゼ活性第1報現地土壌について" 土肥誌.
Shinjiro Kanazawa、Keita Mori、Mikiya Hiroki:“当地土壤重金属污染和纤维素酶活性首次报告”土井杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
省資源・環境保全型農業としての不耕起栽培の確立-特に作物の生産に深く関わる微生物生態を中心として-
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批准号:08255243
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1996
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
カドミウム排出型水稲の育成
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批准号:06271256
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1994
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
省資源・環境保全調和型農業としての不耕起栽培法の確立-特に土壌の物質代謝に関与する微生物の役割-
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批准号:05278215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
重金属耐性微生物の土壌中での動態と土壌生態系に及ぼす影響ー特に組換え微生物の野外放出に備えてー
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批准号:03202211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1991
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
水田及び畑土壌における徴生物活動の徴細分布と“Active Site"
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批准号:03660064
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1991
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
水田土壌の微生物バイオマス
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批准号:60560068
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1985
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
水田における土壌酵素の存在状態について
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批准号:X00095----566025
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.28万
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财政年份:1980
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
水田土壌作土層の物質変化における植物遺体の役割
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批准号:X00095----866024
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.29万
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财政年份:1973
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
土壌中に存在する植物遺体の組織化学的研究
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批准号:X46210------6028
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1971
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负责人:金沢 晋二郎
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依托单位:
海外基金