魚類社会における自律分散機構
魚類社会における自律分散機構
批准号:
02248216
负责人:
桑村 哲生
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
今年度は、孤立分散的に分布するショウガサンゴに棲息し、一夫一妻の社会単位を持つダルマハゼを主な調査対象とした。まず飼育実験により、雄→雌、雌→雄、いずれの方向にも性転換する能力を持つことが確かめられた。ペアは似た大きさの雌雄からなり、配偶者が死亡すると、雌は性転換して雄になり、雄は性転換せずに、移入雌あるいは性分化雌と新ペアを形成することが多い。また、雌は雄に比べて、他のサンゴに移出して新たなペアを形成する頻度が高かった。雄は卵保護を担当するため、サンゴへの執着が雌より強いと考えられる。サンゴの消失・悪化に伴うサンゴ間移動も頻繁に観察されたが、日常的に付近のサンゴを見回り情報を得ているわけではなかった。おそらく移動時の捕食圧が高いために、特別な状況が生じたときのみ移動し、移動先の先住者の性と大きさに応じて、そこへの加入・ペア形成の可否が決まるのだと思われる。その際、双方向性転換能力を持つことは大変有利である。このようなダルマハゼの一夫一妻システムは、各個体が自らの繁殖成功を高めるべくふるまった結果に他ならないが、同時に、サンゴの大きさに応じた大きさのペアが棲息することにより、地域個体群全体としても、もっとも効率的な資源(サンゴ)利用状況がもたらされていると考えられる。このほか、一夫多妻なわばりを持つムラサメモンガラ、雄がなわばりを持つシクリッドについても、社会システム維持に関するデ-タ解析を行い、これらでは、近隣個体との日常的な情報交換(見回り・攻撃)が重要であることが明らかになった。さらに他の魚類の社会システムも概観した結果、孤立分散的な小社会単位で生活する種類では、個体の戦術の隔通性がシステムの維持には不可欠であることが予測され、来年度はこの点についてさらに詳しく調査する予定である。
英文摘要
今年度は、孤立分散的に分布するショウガサンゴに棲息し、一夫一妻の社会単位を持つダルマハゼを主な調査対象とした。まず飼育実験により、雄→雌、雌→雄、いずれの方向にも性転換する能力を持つことが確かめられた。ペアは似た大きさの雌雄からなり、配偶者が死亡すると、雌は性転換して雄になり、雄は性転換せずに、移入雌あるいは性分化雌と新ペアを形成することが多い。また、雌は雄に比べて、他のサンゴに移出して新たなペアを形成する頻度が高かった。雄は卵保護を担当するため、サンゴへの執着が雌より強いと考えられる。サンゴの消失・悪化に伴うサンゴ間移動も頻繁に観察されたが、日常的に付近のサンゴを見回り情報を得ているわけではなかった。おそらく移動時の捕食圧が高いために、特別な状況が生じたときのみ移動し、移動先の先住者の性と大きさに応じて、そこへの加入・ペア形成の可否が決まるのだと思われる。その際、双方向性転換能力を持つことは大変有利である。このようなダルマハゼの一夫一妻システムは、各個体が自らの繁殖成功を高めるべくふるまった結果に他ならないが、同時に、サンゴの大きさに応じた大きさのペアが棲息することにより、地域個体群全体としても、もっとも効率的な資源(サンゴ)利用状況がもたらされていると考えられる。このほか、一夫多妻なわばりを持つムラサメモンガラ、雄がなわばりを持つシクリッドについても、社会システム維持に関するデ-タ解析を行い、これらでは、近隣個体との日常的な情報交換(見回り・攻撃)が重要であることが明らかになった。さらに他の魚類の社会システムも概観した結果、孤立分散的な小社会単位で生活する種類では、個体の戦術の隔通性がシステムの維持には不可欠であることが予測され、来年度はこの点についてさらに詳しく調査する予定である。
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Tetsuo Kuwamura: "Habitat segregation.coexistence or interspeicic territoriality between two triggerfishes,<Rhinecanthus>___ー <aculeatus>___ー and <Sufflamen>___ー <chrysoperus>___ー,with notes on distribution of other balistids at Sesoko Island,Okinawa." Ga
Tetsuo Kuwamura:“两种引金鱼 <Rhinecanthus>____ <aculeatus>____ 和 <Sufflamen>____ <chrysoperus>____ 之间的栖息地隔离、共存或种间领地,并附有关于 Sesoko 其他巴拉石鱼分布的注释岛屿,冲绳。”嘎
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Tetsuo Kuwamura: "Maintenance of haremーterritoty system in a triggerfish <Rhinecanthus>___ー <aculeatus>___ー in relation to temprary expedition and clustering."
Tetsuo Kuwamura:“维持与临时探险和集群相关的引金鱼 <Rhinecanthus>___- <aculeatus>___- 的野兔领地系统。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Yasuhiro Nakashima: "Sex change in both ways by a monogamous goby."
Yasuhiro Nakashima:“一夫一妻制虾虎鱼的性别变化是双向的。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Tetsuo Kuwamura: "Population fluctuation of a goby <Paragobiodon>___ー <echinocephalus>___ー and its host coral <Stylophora>___ー <pistillata>___ー at Sesoko Island,Okinawa."
Tetsuo Kuwamura:“冲绳濑底岛虾虎鱼 <Paragobiodon>____ <echinocephalus>____ 及其寄主珊瑚 <Stylophora>____ <pistillata>____ 的种群波动。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Tetsuo Kuwamura: "Overlapping territories of <Pesudosimochromis>___ー <curvifrons>___ー males and other ferbivorous cichlid fishes in Lake Tanganyika." Ecological Research.
Tetsuo Kuwamura:“坦噶尼喀湖中 <Pesudosimochromis>____ <curvifrons>____ 雄性和其他食性慈鲷鱼的重叠领地。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
さけ合いなわばりの維持機構と個体数調節機能
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批准号:61740379
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1986
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负责人:桑村 哲生
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依托单位:
ニセクロスジギンポは掃除魚ホンソメワケベラに"攻撃擬態"しているか?
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批准号:57740356
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1982
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负责人:桑村 哲生
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依托单位:
海外基金