课题基金 / 基金详情

新しい常磁性共鳴法による銅酵素の銅結合部位の構造と機能に関する研究

新しい常磁性共鳴法による銅酵素の銅結合部位の構造と機能に関する研究
利用新的顺磁共振方法研究铜酶的铜结合位点的结构和功能
批准号:
03241204
负责人:
岩泉 正基
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度は、主に次の2つの観点から研究を進め、以下の成果をえた。1)ENDORおよび分子軌道法によるブル-銅蛋白における銅イオン結合サイトの電子状態と機能との相関についての検討:アズリン,プラストシアニン等の電子伝達をつかさどる銅蛋白の銅イオンに配位する窒素の超微細結合定数は、関連する銅錯体の窒素の結合定数と比較して極めて異常な値をもつことがわかった。この原因を明らかにするため、X線構造解析により明らかにされている銅イオンの結合サイトの構造を基に、モデル錯体を用いて電子状態の特徴を分子軌道法により検討した。その結果、これらの銅酵素における不対電子軌道は、極めて異常に変形していることと、これにはシステインの硫黄原子が異常に接近して銅イオンに配位していること、配位平面がtetragonal構造ではなく、trigonalな構造をもつためであることがわかった。また、このようなtrigonalな構造にあっては、配位原子のわずかな位置的変化によって、その電子状態が大きく影響される可能性のあることがわかった。このような性質は、電子伝達機能を考える上で重要である。すなわち効率的電子移動反応をおこすためには、分子構造の変化ができるだけ小さいほうが望まれるし、また、電子の授受に際し、それに適した電子状態の変化が起こる必要があるからである。また、酸化還元両状態に対する電子状態の比較から、実際の銅酵素における電子移動のパスについて示唆にとんだ知見がえられた。2)パルスESR法による反応過渡過程の動的構造の観測の試み:反応過渡過程の動的構造・電子状態を検討することは、酵素機能を解明する上で極めて有用である。本研究では、パルスEPR法の一つである磁場掃引電子スピンエコ-法によりこれらの検討を試みた。その結果、同上スペクトルの観測のための試料調整に更に工夫が必要であること、分光器の感度の向上が望まれることがわかり、これらの整備、検討を進めた結果、今後の研究展開への展望をえた。
英文摘要
本年度は、主に次の2つの観点から研究を進め、以下の成果をえた。1)ENDORおよび分子軌道法によるブル-銅蛋白における銅イオン結合サイトの電子状態と機能との相関についての検討:アズリン,プラストシアニン等の電子伝達をつかさどる銅蛋白の銅イオンに配位する窒素の超微細結合定数は、関連する銅錯体の窒素の結合定数と比較して極めて異常な値をもつことがわかった。この原因を明らかにするため、X線構造解析により明らかにされている銅イオンの結合サイトの構造を基に、モデル錯体を用いて電子状態の特徴を分子軌道法により検討した。その結果、これらの銅酵素における不対電子軌道は、極めて異常に変形していることと、これにはシステインの硫黄原子が異常に接近して銅イオンに配位していること、配位平面がtetragonal構造ではなく、trigonalな構造をもつためであることがわかった。また、このようなtrigonalな構造にあっては、配位原子のわずかな位置的変化によって、その電子状態が大きく影響される可能性のあることがわかった。このような性質は、電子伝達機能を考える上で重要である。すなわち効率的電子移動反応をおこすためには、分子構造の変化ができるだけ小さいほうが望まれるし、また、電子の授受に際し、それに適した電子状態の変化が起こる必要があるからである。また、酸化還元両状態に対する電子状態の比較から、実際の銅酵素における電子移動のパスについて示唆にとんだ知見がえられた。2)パルスESR法による反応過渡過程の動的構造の観測の試み:反応過渡過程の動的構造・電子状態を検討することは、酵素機能を解明する上で極めて有用である。本研究では、パルスEPR法の一つである磁場掃引電子スピンエコ-法によりこれらの検討を試みた。その結果、同上スペクトルの観測のための試料調整に更に工夫が必要であること、分光器の感度の向上が望まれることがわかり、これらの整備、検討を進めた結果、今後の研究展開への展望をえた。
期刊论文(7)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Hiroshi Yokoi: "Novel Inclusion of Bis(2ーpyridylcarbinolato)copper(II)by Cyclodextrins" J.Am.Chem.Soc.113. 1530-1533 (1991)
Hiroshi Yokoi:“环糊精对双(2-吡啶基甲醇)铜(II)的新颖包含”J.Am.Chem.Soc.113 1530-1533 (1991)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Ryo Miyamoto: "Angleーselected ^<14>NーENDOR Study of Copper(II)Complexes with Distorted N_2S_2 and N_2O_2 Coordination Structures" Inorg.Chem.
Ryo Miyamoto:“具有扭曲的 N_2S_2 和 N_2O_2 配位结构的铜 (II) 配合物的角度选择 ^<14>N-ENDOR 研究”Inorg.Chem。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Shouichi Kita: "Proton ENDOR Studies on ZincーDoped Copper(II)Acetate Monohydrate Single Crystal" Bull.Chem.Soc.Jpn.64. 3324-3328 (1991)
Shouichi Kita:“锌掺杂乙酸铜 (II) 一水合物单晶的质子 ENDOR 研究”Bull.Chem.Soc.Jpn.64 (1991)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
高時間分解パルスおよび二次元EPRによる配位化合物の光化学反応過渡過程の解析
  • 批准号:
    06640711
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.22万
  • 财政年份:
    1994
  • 负责人:
    岩泉 正基
  • 依托单位:
金属酵素およびモデル錯体の動的構造研究への新しいパルスEPR法の応用
  • 批准号:
    04225204
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $0.83万
  • 财政年份:
    1992
  • 负责人:
    岩泉 正基
  • 依托单位:
パルス化電子・核多重共鳴装置の開発
  • 批准号:
    02554015
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $5.06万
  • 财政年份:
    1990
  • 负责人:
    岩泉 正基
  • 依托单位:
ESR多重共鳴法による金属酵素の活性中心の構造化学的研究
  • 批准号:
    59540382
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $0.64万
  • 财政年份:
    1984
  • 负责人:
    岩泉 正基
  • 依托单位:
海外基金