視覚注意の脳内並列処理機構
視覚注意の脳内並列処理機構
批准号:
03251202
负责人:
鈴木 寿夫
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
動物の視覚性注意は、前頭眼野と上丘によって並列的に制御されていると考えられている。この処理機構を解明するために、前頭眼野を破壊し、上丘が単独で働くときの活動を調べた。実験には、無麻酔の日本ザルを用い、頭を動かないように固定し、眼球運動を記録した。上丘に微小電極を穿入し、ニュ-ロンの視覚性反応、サッケ-ド時の活動、および微小電気刺激で生じるサッケ-ドについて調べた。上丘の多くの場所でこれらを調べた後、1側の前頭眼野をカイニン酸を用いて破壊した。破壊後、再び同様な調査を行った。その結果、1.上丘の電気刺激で起きるサッケ-ドの閾値が、前頭眼野破壊後明らかに低下した。閾値の低下は破壊側と同側の上丘全域の浅層から深層に渡って見られ、破壊後の調査期間中(40日)観察された。2.上丘電気刺激によるサッケ-ドの潜時、振幅、速度は、前頭眼野の破壊後変化なかった。一方、上丘ニュ-ロンの視覚性反応の強さ、反応パタ-ン、受容野の大きさには変化なかった。3.自発眼球運動は前頭眼野の破壊によって大きく変化した。破壊後、自発サッケ-ドの頻度が減少した。また、破壊脳半球と反対側の空間に視線を向けることが少なく、動きの範囲が狭く、動きの範囲の中心は破壊側に著しく偏位した。これらの変化は1ヶ月後に回復した。眼の位置の同側偏位は視覚誘発性眼球運動ではわずかに認められる程度であった。反対側視野に提示した光スポットへ眼を向けることができた。しかし、眼の位置はスポット位置よりもわずかに同側にずれていた。視覚誘発サッケ-ドの潜時、速度に変化はみられなかった。以上の結果は、前頭眼野の摘除後上丘のサッケ-ド生起機能が亢進することを示す。このことと自発眼球運動の障害から、普段は、上丘のみで視覚性注意の全てを司るとは考え難く、両者が共同して視覚性注意を司ると考えられた。
英文摘要
動物の視覚性注意は、前頭眼野と上丘によって並列的に制御されていると考えられている。この処理機構を解明するために、前頭眼野を破壊し、上丘が単独で働くときの活動を調べた。実験には、無麻酔の日本ザルを用い、頭を動かないように固定し、眼球運動を記録した。上丘に微小電極を穿入し、ニュ-ロンの視覚性反応、サッケ-ド時の活動、および微小電気刺激で生じるサッケ-ドについて調べた。上丘の多くの場所でこれらを調べた後、1側の前頭眼野をカイニン酸を用いて破壊した。破壊後、再び同様な調査を行った。その結果、1.上丘の電気刺激で起きるサッケ-ドの閾値が、前頭眼野破壊後明らかに低下した。閾値の低下は破壊側と同側の上丘全域の浅層から深層に渡って見られ、破壊後の調査期間中(40日)観察された。2.上丘電気刺激によるサッケ-ドの潜時、振幅、速度は、前頭眼野の破壊後変化なかった。一方、上丘ニュ-ロンの視覚性反応の強さ、反応パタ-ン、受容野の大きさには変化なかった。3.自発眼球運動は前頭眼野の破壊によって大きく変化した。破壊後、自発サッケ-ドの頻度が減少した。また、破壊脳半球と反対側の空間に視線を向けることが少なく、動きの範囲が狭く、動きの範囲の中心は破壊側に著しく偏位した。これらの変化は1ヶ月後に回復した。眼の位置の同側偏位は視覚誘発性眼球運動ではわずかに認められる程度であった。反対側視野に提示した光スポットへ眼を向けることができた。しかし、眼の位置はスポット位置よりもわずかに同側にずれていた。視覚誘発サッケ-ドの潜時、速度に変化はみられなかった。以上の結果は、前頭眼野の摘除後上丘のサッケ-ド生起機能が亢進することを示す。このことと自発眼球運動の障害から、普段は、上丘のみで視覚性注意の全てを司るとは考え難く、両者が共同して視覚性注意を司ると考えられた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Masao Azuma: "Electricallyーinduced saccades in the superior colliculus after destruction of the frontal eye field in the monkey" Jap.J.Physiol.41. S245 (1991)
Masao Azuma:“猴子额眼视野破坏后上丘中的电诱发眼跳”Jap.J.Physiol.41 (1991)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
サル慢性実験用眼球運動記録装置の試作
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批准号:59870006
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$2.37万
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财政年份:1984
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
随意運動制御の動的神経機構
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批准号:58106001
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$16.64万
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财政年份:1983
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
随意運動制御の動的神経機構
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批准号:57114001
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$15.1万
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财政年份:1982
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
マイクロ・コンピュータ制御慢性実験用光刺激装置の試作
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批准号:57870011
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1982
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
随意運動制御の動的神経機構
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批准号:56121001
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$12.67万
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财政年份:1981
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
動物行動時のニューロン活動分析用「アナログ・データ・ファイル・システム」の開発
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批准号:X00120----587030
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$3.52万
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财政年份:1980
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
第二中枢視覚系(視床枕・髄板内核-連合野系)概念の確立
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批准号:X00070----444022
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (A)
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资助金额:$8.96万
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财政年份:1979
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
視覚性知覚の高次中枢神経機構
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批准号:X00080----148096
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$3.2万
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财政年份:1976
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
電気生理学及び行動学実験用プログラム制御装置の試作
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批准号:X00120----087010
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1975
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
視覚注意の神経生理学的研究
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批准号:X00080----848069
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1973
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
学習行動発現の脳内機序
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批准号:X46040-----90406
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$2.56万
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财政年份:1971
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
外側膝状体における持続抑制
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批准号:X43210------7007
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.1万
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财政年份:1968
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
電子計算機入力用 T - D 変換装置の試作
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批准号:X41120-----71032
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$0.67万
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财政年份:1966
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负责人:鈴木 寿夫
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依托单位:
海外基金