発色団を含む非対称LB膜の構造と機能の相関解析

含发色团不对称LB膜结构与功能的相关分析

• 批准号: 04205083
• 负责人: 竹中 亨
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1989
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1989 至 1992
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-04205083/
• 关键词: 非対称LB膜; 分子配向; 焦電効果; 構造・機能相関; 赤外反射吸収スペクトル; 赤外透過スペクトル; 非共鳴ラマンスペクトル

極性の大きい発色団を含む両親媒性化合物と,長鎖脂肪酸などを交互に累積した非対称LB膜では,焦電性,圧電性,および光学的非線形性などが期待できる。本研究では,分子軸方向に大きい極性をもつドデシルオキシフェニルビラジンカルボン酸(DOPC)と重水素化ステアリン酸の交互累積膜,ならびにそれらのBa塩の交互累積膜を作製して,膜中の分子配向の温度変化を,赤外透過および反射吸収スペクトルから,我々が先に提案した方法によって定量的に評価するとともに,膜の焦電流を精密に測定し,両者の相関性を検討してきた。本年度は主として,我々が先に見い出した,40℃以上での加熱によって起る正電流の急速な増加の原因を確かめるため,両方の交互累積膜について,上記の温度範囲でのCH伸縮振動領域の非共鳴ラマンスベクトル変化を,高感度電荷結合型(CCD)検知器で測定した。2880および2850cm^<-1>に現われるCH_2逆対称および対称伸縮振動バンドの強度は,温度の上昇とともに大きく減少する。一方,両バンドの強度比1(2880)/1(2850)は炭素鎖の規則性の敏感な尺度であって,炭素鎖が全トランス型の規則構造から溶融状態の不規則構造まで変化する時,強度比は1.5から0.7まで減少することが知られている。そこで,上に述べた測定結果から,この強度比の温度変化を求めたところ,二つの交互累積膜について,40℃までは約1.22の一定値を示し,40℃以上で急速に低下しはじめ,約100℃で1.03に達することがわかった。これらのことから,両交互膜中のDOPC(またはそのBa塩)は,40℃以下ではわずかな割合のゴーシュ構造を含むやや不規則な状態にあるが,40℃以上では温度とともに,より不規則性を増すことがわかった.このことは,40℃以上での温度上昇による正電流の急速な増加は,炭素鎖の規則性の乱れによる脱分極に起因するものと結論できる。このことは赤外分光法による分子配向の定量評価からも確かめられた。

可以预期的是，可预期的不对称LB膜交替积聚含有高极性色彩团和长链脂肪酸，pyroleclectricity，Pyrolectricity，Pyzoelectricity和光学非线性的非对称化合物。在这项研究中，十二苯基苯基辅助嗪羧酸（DOPC）的交替层膜和氘代硬脂酸，以及其BA盐的交替累积膜，在分子轴方向上具有较大的极性，在使用以前使用膜的定量定量构成的量子在分子轴方向上具有较大的极性，并在其中产生了量子，该方法的定量是量化的。测量膜的焦点以及两者之间的相关性。今年，我们主要测量了上述温度范围内CH拉伸振动区域的非共鸣ramanthan载体的变化，主要是为了确定由于高于40°C的加热引起的正电流而迅速增加的原因，我们先前使用高度敏感的电荷耦合（CCD）检测器进行了两种交替累积膜。 CH_2反对称和对称拉伸振动带的强度出现在2880和2850 cm^<-1>随着温度的升高而显着降低。另一方面，两条频段的强度比为1（2880）/1（2850）是碳链规则性的敏感度量，众所周知，当碳链从整个反式型的规则结构变为熔体状态的不规则结构时，强度比从1.5降低到0.7。因此，根据上述测量结果，确定了强度比的温度变化，并且发现对于两种交替的累积膜，温度在约1.22至40°C下的恒定恒定，并且该膜在40°C下开始迅速下降，并在约100°C下达到1.03。从这些结果中可以发现，这两种交替膜中的DOPC（或其BA盐）处于稍微不规则的状态，较小的Gauche结构低于40°C，但随温度高于40°C的不规则性增加。这可以得出结论，由于温度升高高于40°C而导致正电流的迅速增加是由于碳链规则性的扰动引起的。通过对红外光谱法对分子取向的定量评估也证实了这一点。