抗原ペプチドトランスポーター遺伝子多型とペプチド輸送および抗原提示
抗原ペプチドトランスポーター遺伝子多型とペプチド輸送および抗原提示
批准号:
07276211
负责人:
桑田 昇治
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
TAP(transporter associated with antigen processing)分子は、抗原ペプチドを粗面小胞体(ER)内に能動的に輸送する機能を持つATP駆動型のトランスポーターである。HLAクラスI拘束性の抗原処理に際し、断片化ペプチドは、TAP分子によりER内へと運ばれ、β2ミクログロブリンおよびHLAクラスI分子重鎖と会合しHLA分子に結合した状態で、細胞膜表面上に運ばれ、抗原としてT細胞に提示される。ヒトTAP遺伝子は多型を呈し、TAP1遺伝子4種類以上、TAP2遺伝子8種類以上の対立遺伝子が存在する。本研究では、mismatch-PCR-RFLP法によるヒトTAP遺伝子多型解析法を開発した。ヒトTAP遺伝子多型と抗原ペプチドの輸送の選択性の関連、および選択されたペプチドのHLA分子との結合について検討する候補の一つとして、臨床型が重症であり、血中IgE値が8,000U/ml以上を示すアトピー性皮膚炎患者におけるTAP遺伝子多型の解析を行なった。しかしながら、この患者群では、TAP対立遺伝子頻度に対照との有意差を認めなかった。TAP分子が関与するHLAクラスIの抗原処理機構は、疾患発症には第一義的な役割は果たしていないと想定される。アトピー性皮膚炎では、アレルゲンと想定されていたダニ抗原の本体が、システインプロテアーゼと考えられている。TAP対立遺伝子の違いにより、抗原ペプチド輸送の選択性が異なり、抗原処理、抗原提示に影響を及ぼすと推定される。ヒトTAP遺伝子多型とペプチド選択性の関連についての検討は、現時点で皆無である。本研究では、ATP駆動型トランスポーターであるTAP分子の、遺伝子解析とともに、ペプチド輸送の直接的な解析法の確立を目指している。さらに、抗原ペプチドが抗原提示されるに至るまでの、抗原処理機構および抗原提示機構の研究の進展により、疾患の発症機序、対応抗原の解明、抗原処理および抗原提示の制御へと進むものと期待される。
英文摘要
TAP(transporter associated with antigen processing)分子は、抗原ペプチドを粗面小胞体(ER)内に能動的に輸送する機能を持つATP駆動型のトランスポーターである。HLAクラスI拘束性の抗原処理に際し、断片化ペプチドは、TAP分子によりER内へと運ばれ、β2ミクログロブリンおよびHLAクラスI分子重鎖と会合しHLA分子に結合した状態で、細胞膜表面上に運ばれ、抗原としてT細胞に提示される。ヒトTAP遺伝子は多型を呈し、TAP1遺伝子4種類以上、TAP2遺伝子8種類以上の対立遺伝子が存在する。本研究では、mismatch-PCR-RFLP法によるヒトTAP遺伝子多型解析法を開発した。ヒトTAP遺伝子多型と抗原ペプチドの輸送の選択性の関連、および選択されたペプチドのHLA分子との結合について検討する候補の一つとして、臨床型が重症であり、血中IgE値が8,000U/ml以上を示すアトピー性皮膚炎患者におけるTAP遺伝子多型の解析を行なった。しかしながら、この患者群では、TAP対立遺伝子頻度に対照との有意差を認めなかった。TAP分子が関与するHLAクラスIの抗原処理機構は、疾患発症には第一義的な役割は果たしていないと想定される。アトピー性皮膚炎では、アレルゲンと想定されていたダニ抗原の本体が、システインプロテアーゼと考えられている。TAP対立遺伝子の違いにより、抗原ペプチド輸送の選択性が異なり、抗原処理、抗原提示に影響を及ぼすと推定される。ヒトTAP遺伝子多型とペプチド選択性の関連についての検討は、現時点で皆無である。本研究では、ATP駆動型トランスポーターであるTAP分子の、遺伝子解析とともに、ペプチド輸送の直接的な解析法の確立を目指している。さらに、抗原ペプチドが抗原提示されるに至るまでの、抗原処理機構および抗原提示機構の研究の進展により、疾患の発症機序、対応抗原の解明、抗原処理および抗原提示の制御へと進むものと期待される。
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桑田昇治: "Annual Review免疫 1995" 中外医学社(菊地浩吉、矢田純一、奥村康 編), 254 (1995)
Shoji Kuwata:《免疫学年度评论 1995》中外医学社(菊地幸吉、矢田纯一、奥村靖编辑),254 (1995)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ling Lin,et al: "A New B18 sequence(B^*1802)from Asian individuals." Hum Immunol. 42. 23-26 (1995)
Ling Lin 等人:“来自亚洲个体的新 B18 序列(B^*1802)。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Huiru Wang,et al: "A new HLA-C allele,Cw^*1403,associated with HLA-B44 in Japanese." Hum Immunol. 43. 295-300 (1995)
Huiru Wang等人:“一个新的HLA-C等位基因,Cw^*1403,与日语中的HLA-B44相关。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Mariko Koyama,et al: "The novel variants of mb-1 and B29 transcripts generated by alternative mRNA splicing." Immunol Lett. 47. 151-156 (1995)
Mariko Koyama 等人:“通过选择性 mRNA 剪接生成的 mb-1 和 B29 转录本的新变体。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Huiru Wang,et al: "Ethnic differences in alleles frequencies of two mictosatellite markers closely linked to the locus for polycystic kidney disease 1(PKD1)." Hum Hered. 45. 84-89 (1995)
Huiru Wang 等人:“与多囊肾病 1 (PKD1) 基因座密切相关的两个微卫星标记等位基因频率的种族差异。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 13 条
自己フィブリン糊製剤の外科手術への応用使用
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批准号:04507003
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (A)
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资助金额:$26.75万
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财政年份:1992
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负责人:桑田 昇治
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依托单位:
海外基金