神経可塑性に関わる神経特異蛋白質HPC-1の研究
神経可塑性に関わる神経特異蛋白質HPC-1の研究
批准号:
07278242
负责人:
赤川 公朗
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
神経特異蛋白質HPC-1が海馬の長期増強現象(LTP)に関与するという仮説を明らかにする為の第一段階として、神経細胞に与えられた興奮刺激によりその遺伝子発現が変化するか否か検討した。方法はラット個体及び培養細胞を用いて、海馬における伝達物質として知られるグルタミン酸の受容体アゴニストであるカイニン酸(KA)を投与した後、HPC-1mRNA量の経時的変化を発色法によるin situ hybidization(ISH)法及びノザンブロット法で検討した。ISHは顕著鏡像を画像解析装置に取込ませ定量する方法を確立した。その結果in vivoではKA投与後、1時間から12時間にわたりmRNA量が減少することを見出した。この減少は海馬の顆粒細胞層よりも錐体細胞層領域に顕著であり、部位差を認めた。幼若ラットより得た培養海馬神経細胞でのKAの効果を調べると、投与後30分以内にHPC-1mRNAが減少するが、2時間後には正常に復することが明かとなった。これらの結果は、HPC-1mRNAが強い興奮刺激により最初期遺伝子(immediate early gene、 IEG)様に急速に変動することを意味していた。しかし既知のIEGが刺激に対応して発現が増加する(up regulation)のに対して、HPC-1遺伝子は抑制される(down regulation)される点でユニークであった。またこの遺伝子発現の抑制には、ヂブチルcAMPを投与すると減少すること及びカイニン酸投与によりin vitroでのcAMPが増加することから、cAMP-protein kinase A系が仲介していることが推定された。モルモット海馬の切片におけるLTPではHPC-1遺伝子発現は抑制される傾向が認めたが、更に例数を増やして検討することが必要であった。
英文摘要
神経特異蛋白質HPC-1が海馬の長期増強現象(LTP)に関与するという仮説を明らかにする為の第一段階として、神経細胞に与えられた興奮刺激によりその遺伝子発現が変化するか否か検討した。方法はラット個体及び培養細胞を用いて、海馬における伝達物質として知られるグルタミン酸の受容体アゴニストであるカイニン酸(KA)を投与した後、HPC-1mRNA量の経時的変化を発色法によるin situ hybidization(ISH)法及びノザンブロット法で検討した。ISHは顕著鏡像を画像解析装置に取込ませ定量する方法を確立した。その結果in vivoではKA投与後、1時間から12時間にわたりmRNA量が減少することを見出した。この減少は海馬の顆粒細胞層よりも錐体細胞層領域に顕著であり、部位差を認めた。幼若ラットより得た培養海馬神経細胞でのKAの効果を調べると、投与後30分以内にHPC-1mRNAが減少するが、2時間後には正常に復することが明かとなった。これらの結果は、HPC-1mRNAが強い興奮刺激により最初期遺伝子(immediate early gene、 IEG)様に急速に変動することを意味していた。しかし既知のIEGが刺激に対応して発現が増加する(up regulation)のに対して、HPC-1遺伝子は抑制される(down regulation)される点でユニークであった。またこの遺伝子発現の抑制には、ヂブチルcAMPを投与すると減少すること及びカイニン酸投与によりin vitroでのcAMPが増加することから、cAMP-protein kinase A系が仲介していることが推定された。モルモット海馬の切片におけるLTPではHPC-1遺伝子発現は抑制される傾向が認めたが、更に例数を増やして検討することが必要であった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yoichi Kushima: "Involvement of HPC-1/syntaxin 1A antigen in transmitter release from PC12h cells." Biochemical and Biophysical Research Communications. 212. 97-103 (1995)
Yoichi Kushima:“HPC-1/突触蛋白 1A 抗原参与 PC12h 细胞的递质释放。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Shinji Komazaki: "Rat HPC-1/syntaxin 1A and syntaxin 1B interupt intracellular membrane transport and inhibit secretion of extracellular matrix in embryonic cells of an amphibian." Experimental Cell Research. 221. 11-18 (1995)
Shinji Komazaki:“大鼠 HPC-1/突触融合蛋白 1A 和突触融合蛋白 1B 会中断两栖动物胚胎细胞中的细胞内膜运输并抑制细胞外基质的分泌。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
組織培養法による経シナプス性黒質神経細胞死の機序・防御の研究
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批准号:03263225
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1991
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负责人:赤川 公朗
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依托单位:
ラット脳内レクチンの脳発育における生理的意義について
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批准号:56770060
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1981
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负责人:赤川 公朗
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依托单位:
海外基金