組織培養法による経シナプス性黒質神経細胞死の機序・防御の研究
組織培養法による経シナプス性黒質神経細胞死の機序・防御の研究
批准号:
03263225
负责人:
赤川 公朗
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
イボテン酸注入によりラット線条体を破壊すると、約2ー3週間後に同側黒質網状体部では遅発性神経細胞死を生じる。線条体からは同側黒質に強いGABA性抑制線維が投射している事から、この遅発性神経細胞死はGABA線維の脱落、脱抑制により引起こされる過剰興奮が原因であるとする仮説が提唱されている。この仮説の可否を検証する為、放射能ラベル2デオキシグルコ-ス(2DG)法を用いて脳凍結切片上でのオ-トラジオグラムを作製し、脳の各領域での糖取込能を標識として黒質の興奮性を検討した。線条体破壊後、まだ組織学的変性の認められない3日後には既に同側黒質で2DG取込の上昇を認めた。この上昇は6ー10日後位が最も顕著であり、神経変性の始る12日頃でもまだみられた。しかし4週間後では全く見られず、神経細胞脱落に先行してこの上昇が生じている事が分った。浸透圧ポンプにより、線条体破壊と同時にGABAアゴニストであるムシモ-ルの慢性脳室内投与(連続7日間)を開始すると、破壊6日後にみられる顕著な上昇は殆ど消失した。しかし、最も上昇が顕著な時期(4ー7日)だけのムシモ-ル投与では部分的な抑制に留った。この結果は、線条体破壊後の同側黒質に見られる2DG取込上昇が、脱抑制による過剰興奮に起因する代謝昂進によるだけではなくGABA性線維を介しての何等かの二次的影響が原因である可能性も示唆しており、従来の単純な脱抑制ー過剰興奮仮説に疑問を投げかけた。またこの系のモデル化の試みとして、胎児ラット脳より線条体と黒質を摘出し、コラ-ゲンゲル中で近接培養を行なった結果、両者が互に線維連絡を延し始める時期の材料が最も生存率が良いことが分った。
英文摘要
イボテン酸注入によりラット線条体を破壊すると、約2ー3週間後に同側黒質網状体部では遅発性神経細胞死を生じる。線条体からは同側黒質に強いGABA性抑制線維が投射している事から、この遅発性神経細胞死はGABA線維の脱落、脱抑制により引起こされる過剰興奮が原因であるとする仮説が提唱されている。この仮説の可否を検証する為、放射能ラベル2デオキシグルコ-ス(2DG)法を用いて脳凍結切片上でのオ-トラジオグラムを作製し、脳の各領域での糖取込能を標識として黒質の興奮性を検討した。線条体破壊後、まだ組織学的変性の認められない3日後には既に同側黒質で2DG取込の上昇を認めた。この上昇は6ー10日後位が最も顕著であり、神経変性の始る12日頃でもまだみられた。しかし4週間後では全く見られず、神経細胞脱落に先行してこの上昇が生じている事が分った。浸透圧ポンプにより、線条体破壊と同時にGABAアゴニストであるムシモ-ルの慢性脳室内投与(連続7日間)を開始すると、破壊6日後にみられる顕著な上昇は殆ど消失した。しかし、最も上昇が顕著な時期(4ー7日)だけのムシモ-ル投与では部分的な抑制に留った。この結果は、線条体破壊後の同側黒質に見られる2DG取込上昇が、脱抑制による過剰興奮に起因する代謝昂進によるだけではなくGABA性線維を介しての何等かの二次的影響が原因である可能性も示唆しており、従来の単純な脱抑制ー過剰興奮仮説に疑問を投げかけた。またこの系のモデル化の試みとして、胎児ラット脳より線条体と黒質を摘出し、コラ-ゲンゲル中で近接培養を行なった結果、両者が互に線維連絡を延し始める時期の材料が最も生存率が良いことが分った。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
赤川 公朗,青木 則久,佐治 真理,神野 哲夫: "遅発性黒質過剰興奮のGABAアゴニスト慢性投与による抑制" 第69回日本生理学会大会予稿集. 219-219 (1992)
Kimiaki Akakawa、Norihisa Aoki、Mari Saji、Tetsuo Jinno:“通过长期施用 GABA 激动剂抑制延迟性黑质过度兴奋”第 69 届日本生理学会年会记录(1992 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
神経可塑性に関わる神経特異蛋白質HPC-1の研究
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批准号:07278242
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1995
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负责人:赤川 公朗
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依托单位:
ラット脳内レクチンの脳発育における生理的意義について
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批准号:56770060
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1981
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负责人:赤川 公朗
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依托单位:
海外基金