ミクロ個票データの開示とプライバシーに関する理論的考察とその現実データへの適用について
ミクロ個票データの開示とプライバシーに関する理論的考察とその現実データへの適用について
批准号:
08209107
负责人:
加納 悟
金额:
$1.92万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
統計行政に対する統計審議会の新中長期構想答申を受け、我が国においてもミクロ個票データの開示に向けての検討が本格的になされはじめた。欧米においてはすでに90年代初頭までに多くの国が個票レベルでの開示に踏み切っていることを考えれば、経済先進国であるはずの我が国はかなり出遅れていることがわかる。本研究の目的は、個票データを開示する際問題となるプライバシー保護について統計的に考察することにある。これまでの研究から明らかになってきた点をまとめれば、以下のとおりである。第一に、二つのタイプのプライバシー問題を区別して議論しなければならない。一つは個体が識別されてしまう場合(個体識別)で、もう一つは個体そのものは識別されないが、プライバシー保護が必要と考えられるsensitiveな変量の値がかなりの精度で予測されてしまう場合(予測識別)である。第二に、ミクロ個票データの開示は、固定ファイル形式であり、データベースのセキュリティや暗号の解読の安全性の問題とは異なる。そこでは、サンプリングが大きな役割を果たすと予想される。第三に、現実のミクロ個票データの開示にあたっては、データセットに含まれるプライバシーにかかわる「リスクの評価」と「保護の仕方」の2点に関する検討が必要である。本論では、リスクの評価に焦点を絞り、個票データ開示の統計理論的考察を試みた。個体識別のリスク評価に関してはこれまでにもいくつかの研究が公表されている。それらはすべて標本中に含まれるユニークな個体数を推定するという考え方に基づいている。これに対し、本論では適当な仮説を考え、その仮説を検定する際の有意水準によってリスクを測るというアプローチをとった。一方、予測識別のリスクに関する研究はほとんど見あたらない。本論では予測分布の広がりをリスクの一つの尺度とすることを提案した。さらに、特殊なデータ開示方法であるが表形式のミクロ個票データにおける開示リスクについても考えてた。
英文摘要
統計行政に対する統計審議会の新中長期構想答申を受け、我が国においてもミクロ個票データの開示に向けての検討が本格的になされはじめた。欧米においてはすでに90年代初頭までに多くの国が個票レベルでの開示に踏み切っていることを考えれば、経済先進国であるはずの我が国はかなり出遅れていることがわかる。本研究の目的は、個票データを開示する際問題となるプライバシー保護について統計的に考察することにある。これまでの研究から明らかになってきた点をまとめれば、以下のとおりである。第一に、二つのタイプのプライバシー問題を区別して議論しなければならない。一つは個体が識別されてしまう場合(個体識別)で、もう一つは個体そのものは識別されないが、プライバシー保護が必要と考えられるsensitiveな変量の値がかなりの精度で予測されてしまう場合(予測識別)である。第二に、ミクロ個票データの開示は、固定ファイル形式であり、データベースのセキュリティや暗号の解読の安全性の問題とは異なる。そこでは、サンプリングが大きな役割を果たすと予想される。第三に、現実のミクロ個票データの開示にあたっては、データセットに含まれるプライバシーにかかわる「リスクの評価」と「保護の仕方」の2点に関する検討が必要である。本論では、リスクの評価に焦点を絞り、個票データ開示の統計理論的考察を試みた。個体識別のリスク評価に関してはこれまでにもいくつかの研究が公表されている。それらはすべて標本中に含まれるユニークな個体数を推定するという考え方に基づいている。これに対し、本論では適当な仮説を考え、その仮説を検定する際の有意水準によってリスクを測るというアプローチをとった。一方、予測識別のリスクに関する研究はほとんど見あたらない。本論では予測分布の広がりをリスクの一つの尺度とすることを提案した。さらに、特殊なデータ開示方法であるが表形式のミクロ個票データにおける開示リスクについても考えてた。
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Sengupta,Jati: "Learning by Doing and Openness in Japanese Growth" Japan and the World Economy. Vol.8.No.1. 43-64 (1996)
Sengupta,Jati:“日本增长中的实践学习和开放”日本与世界经济。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
渡辺努: "Determination of asset prices in the Bank of Japan Macroeconometric Model" BIS Conference Papers. Vol.2. 274-292 (1996)
Tsutomu Watanabe:“日本央行宏观计量模型中的资产价格确定”,BIS 会议论文,第 2 卷(1996 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
大塚英作: "NTT経営形態論争の政治的側面-日本の電気通信産業の構造をめぐる15年-" 横浜経営研究. 17巻・4号(forthcoming). (1997)
大冢荣作:“NTT 管理模式争议的政治方面——围绕日本电信业结构的 15 年”《横滨管理研究》第 17 卷,第 4 期(即将出版)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
加納悟: "On Land Price Fotmation : Bubble and Option" The Japanese Economic Review. (forthcoming).
Satoru Kano:“论土地价格:泡沫和期权”《日本经济评论》(即将出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
瀧敦弘: "[CEOの引退行動の経済分析」" 富大経済論集. 42巻・第1号. 53-66 (1996)
Atsuhiro Taki:“[CEO退休行为的经济分析]”《Fudai Keizai Ronshu》第42卷,第1. 53-66页(1996年)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
マイクロデータの開示とプライバシー保護の理論と実際
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批准号:10113103
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.66万
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财政年份:1998
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负责人:加納 悟
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依托单位:
個票データの開示とプライバシー保護に関する統計的分析および我が国における実際
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批准号:09206104
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1997
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负责人:加納 悟
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依托单位: