近世日朝間における漂流民送環の研究-実態分析を通じた送還制度の史的再検討と漂流民送還過程にみる日朝相互認識

近代初期日朝遣返周期研究——从漂流者遣返过程看日朝两国的实际情况和相互承认，对遣返制度进行历史反思

• 批准号: 09202203
• 负责人: 池内 敏
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: Tottori University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09202203/
• 关键词: 近世; 漂流; 漂流民; 日朝; 朝鮮人

池内敏「近世朝鮮人漂着年表(稿)1599〜1872」(1996年、私家版)の改訂版「近世日朝漂着年表」を作成した。すなわち、調査を通じて新たに知りえた史料等により各漂着事件に関するデータを更新し、たとえば近世朝鮮人の日本列島漂着事件数を総数971件9768人と改めた。また、漂流民送還に携わった漂流民護送使の人名確定を進め、漂流海域の推定作業を行って漂流・漂着の相互関係について旧稿よりも精度を高めた。さらに旧稿には無かった近世日本人の朝鮮漂着関係年表を付した。今後の研究の基礎データとした。

Min Ikeuchi's "Chronology of the Drifting of Modern Koreans (Draft)1599 ~ 1872"(1996, private edition) and a revised edition of "Chronology of the Drifting of Modern Japanese Dynasties" were made. The total number of floating events in the Japanese archipelago in the modern era was 971, 9768, and the number of floating events in the Japanese archipelago was 971.また、漂流民送还に携わった漂流民护送使の人名确定を进め、漂流海域の推定作业を行って漂流·漂着の相互关系について旧稿よりも精度を高めた。A chronology of the relationship between modern Japan and Korea The foundation of future research.

项目成果

池内 敏: "近世における朝鮮漂流民と鳥取藩" 鳥取に流れ着いた朝鮮人. 2-11 (1998)

池内聪：《近代早期的朝鲜漂流者与鸟取藩》2-11 被冲上鸟取的韩国人（1998）。

池内 敏: "朝鮮人漂流民の送還と幕府の対応" 別冊歴史読本 江戸の危機管理. 94-103 (1997)

池内聪：“朝鲜漂流者的遣返和幕府的反应”单独卷历史读物：江户的危机管理94-103（1997）。

池内 敏: "近世日朝漂着年表" 池内 敏, 140 (1998)

池内聪：《近代早期日本和韩国漂流年代》池内聪，140（1998）