课题基金 / 基金详情

フェロおよびフェリ分子磁性体の混合による傾斜的磁性制御

フェロおよびフェリ分子磁性体の混合による傾斜的磁性制御
通过混合铁和铁分子磁性材料进行梯度磁控制
批准号:
09229249
负责人:
大越 慎一
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
我々は、これまでに強磁性的相互作用(J>0)と反強磁性的相互作用(J<0)を混合する(フェロ-フェリ混合磁性)という方法論で三元系CN架橋金属錯体を合成し、自発磁化、キューリ-温度、ワイス温度、保磁力などの強磁性体(磁石)の各種磁気特性の制御に成功している。本年度では、このようなフェロ-フェリ混合分子磁性体の傾斜化を目的として、電気化学的に磁性薄膜を得ることができた。これは、透明な磁性薄膜で、混合比と電位により磁気特性や膜の色を制御することができた。この磁性薄膜のフェロ磁性とフェリ磁性の組成を、原子レべルで空間的に傾斜化することにより、均一系では実現できなかった磁気特性の制御について検討した。フェロ磁性体のFeII1.5[CrIII(CN)6]は黄褐色、フェリ磁性体のCrII1.5[CrIII(CN)6]はほぼ透明な2mm程度の膜であった。これらの膜が形成される際の還元電位はFeII1.5[CrIII(CN)6]膜が0〜-1.0V(vsSCE)、CrII1.5[CrIII(CN)6]膜が-0.84〜-1.0Vであったことから、まず、電位を-0.84Vに固定して混合膜の合成を行った。その結果、得られた膜の吸収スペクトル、IRスペクトル、粉末X線回折の測定を行ったところ、FeII1.5CrIII(CN)6とCrII1.5CrIII(CN)6の間の物性を示していることから、FeIIとCrIIが原子レベルで混合した(FeIIxCrII1-x)1.5[Cr(CN)6]膜であることがわかった。薄膜の色は、FeII1.5[CrIII(CN)6]か黄色透明(lmax=454nm)、CrII1.5[CrIII(CN)6]が無色透明である。混合膜の色は混合比に応じて変化し、x=0.17付近では紫色、x=0.41付近では赤色を示した。吸収スペクトルからも、吸収極大が混合比により連続的にシフトしていることがわかった。飽和磁化は、x=0.11でほぼゼロになった。また、膜の保磁力はx=0(Hc=80G)、x=1(Hc=200G)に比べて数十倍の値(Hc=3600G)を示した。さらに、磁化vs温度曲線(10G)からx=0.11〜0.13の問で負の磁化を示した。これらの磁気特性は、これまで我々が報告してきた最近接問の超交換相互作用だけを考慮すれば良いフェロ-フェリ混合磁性体特有の磁気的物性と合致している。また電位を制御することでxを変化させることができ、電位制御でも磁気的物性および光学的物性を制御できることがわかった。従って、成膜中に電位を変化させることで、多層化および傾斜化した磁性薄膜を極めて容易に得ることができる。そこで、電位を-0.84Vから-0.94Vまで変化させて膜作成を行ったところ、傾斜組成の磁性薄膜が得られることがIR、UV-visスペクトルなどの結果からわかった。
英文摘要
我々は、これまでに強磁性的相互作用(J>0)と反強磁性的相互作用(J<0)を混合する(フェロ-フェリ混合磁性)という方法論で三元系CN架橋金属錯体を合成し、自発磁化、キューリ-温度、ワイス温度、保磁力などの強磁性体(磁石)の各種磁気特性の制御に成功している。本年度では、このようなフェロ-フェリ混合分子磁性体の傾斜化を目的として、電気化学的に磁性薄膜を得ることができた。これは、透明な磁性薄膜で、混合比と電位により磁気特性や膜の色を制御することができた。この磁性薄膜のフェロ磁性とフェリ磁性の組成を、原子レべルで空間的に傾斜化することにより、均一系では実現できなかった磁気特性の制御について検討した。フェロ磁性体のFeII1.5[CrIII(CN)6]は黄褐色、フェリ磁性体のCrII1.5[CrIII(CN)6]はほぼ透明な2mm程度の膜であった。これらの膜が形成される際の還元電位はFeII1.5[CrIII(CN)6]膜が0〜-1.0V(vsSCE)、CrII1.5[CrIII(CN)6]膜が-0.84〜-1.0Vであったことから、まず、電位を-0.84Vに固定して混合膜の合成を行った。その結果、得られた膜の吸収スペクトル、IRスペクトル、粉末X線回折の測定を行ったところ、FeII1.5CrIII(CN)6とCrII1.5CrIII(CN)6の間の物性を示していることから、FeIIとCrIIが原子レベルで混合した(FeIIxCrII1-x)1.5[Cr(CN)6]膜であることがわかった。薄膜の色は、FeII1.5[CrIII(CN)6]か黄色透明(lmax=454nm)、CrII1.5[CrIII(CN)6]が無色透明である。混合膜の色は混合比に応じて変化し、x=0.17付近では紫色、x=0.41付近では赤色を示した。吸収スペクトルからも、吸収極大が混合比により連続的にシフトしていることがわかった。飽和磁化は、x=0.11でほぼゼロになった。また、膜の保磁力はx=0(Hc=80G)、x=1(Hc=200G)に比べて数十倍の値(Hc=3600G)を示した。さらに、磁化vs温度曲線(10G)からx=0.11〜0.13の問で負の磁化を示した。これらの磁気特性は、これまで我々が報告してきた最近接問の超交換相互作用だけを考慮すれば良いフェロ-フェリ混合磁性体特有の磁気的物性と合致している。また電位を制御することでxを変化させることができ、電位制御でも磁気的物性および光学的物性を制御できることがわかった。従って、成膜中に電位を変化させることで、多層化および傾斜化した磁性薄膜を極めて容易に得ることができる。そこで、電位を-0.84Vから-0.94Vまで変化させて膜作成を行ったところ、傾斜組成の磁性薄膜が得られることがIR、UV-visスペクトルなどの結果からわかった。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
大越慎一・橋本和仁: ""Magnetic properties of mixed ferro-ferrimagnets composed of Prussian blue analogs"" PHYSICAL REVIEW.B. 56(18). 11642-11652 (1997)
Shinichi Okoshi 和 Kazuhito Hashimoto:“由普鲁士蓝类似物组成的混合铁亚铁磁体的磁性”,物理评论 56(18) (1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
大越慎一・橋本和仁: ""フェロ-フェリ混合磁性体の設計および合成と光誘起磁極反転"" 日本応用磁気学会誌. 21(9). 1127-1133 (1997)
Shinichi Okoshi 和 Kazuhito Hashimoto:“铁铁混合磁性材料的设计和合成以及光致磁极反转”日本应用磁学学会杂志 21(9)1127-1133(1997 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
大越慎一・橋本和仁: ""フェロ-フェリ混合分子磁性体の磁気特性とその応用I"" 科学と工業. 72(4). 147-153 (1998)
Shinichi Okoshi 和 Kazuhito Hashimoto:“铁铁混合分子磁体的磁性及其应用 I”《科学与工业》72(4) (1998)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
大越慎一・橋本和仁: ""フェロ-フェリ混合分子磁性体の磁気特性とその応用中II"" 科学と工業. 72(5)(印刷中). (1998)
Shinichi Okoshi 和 Kazuhito Hashimoto:“铁铁混合分子磁体的磁性及其应用 II”《科学与工业》72(5)(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Science of long-term heat storage solids based on physical chemistry
  • 批准号:
    20H00369
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
  • 资助金额:
    $28.29万
  • 财政年份:
    2020
  • 负责人:
    大越 慎一
  • 依托单位:
ポリオキソメタレート-シアノメタレート架橋型ネットワーク錯体の構築
  • 批准号:
    10F00340
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.34万
  • 财政年份:
    2010
  • 负责人:
    大越 慎一
  • 依托单位:
巨大保磁力を示すε-Fe_2O_3の磁気特性と誘電特性
  • 批准号:
    19655002
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.18万
  • 财政年份:
    2007
  • 负责人:
    大越 慎一
  • 依托单位:
化学的刺激応答型ナノポーラス錯体の創製
  • 批准号:
    18033009
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $2.62万
  • 财政年份:
    2006
  • 负责人:
    大越 慎一
  • 依托单位:
海外基金