ブルー銅タンパク質の分子構造と電子移動反応に関する研究
ブルー銅タンパク質の分子構造と電子移動反応に関する研究
批准号:
09235202
负责人:
高妻 孝光
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --
中文摘要
通常、ブルー銅タンパク質のCysS^-からCu^<2+>への電荷移動吸収帯を励起して得られる共鳴ラマンスペクトルは250cm^<-1>付近にCu-N_<His>結合に由来するラマン線を、330-490cm^<-1>付近にCu-S_<Cys>結合に由来する多重ラマン線を与えることが知られている。Alcaligenes xylosoxidans由来の亜硝酸還元酵素の607nm励起による共鳴ラマンスペクトルを測定したところ411cm^<-1>、365cm^<-1>および258cm^<-1>に強いラマン線を示し、これらのラマン線は411cm^<-1>と365cm^<-1>がCu-S_<Cys>結合に、250cm^<-1>がCu-N_<His>結合に基づくものと考えられる。亜硝酸存在下での共鳴ラマンスペクトルを測定したところ、411cm^<-1>のラマン線が高波数側にシフトすることが認められた。ESRスペクトルによって基質存在下での活性中心の構造変化を検討したところ、亜硝酸還元酵素のESRスペクトルはCu_Bサイトに由来するシグナルが高磁場側へとシフトし超微細結合定数が9.4mTから11.7mTへと2.3mT大きくなることを示した。つまりCu_Bサイトに亜硝酸が結合することによってCu_Bサイトは四面体状の構造から平面性が高くなった構造へと転移するものと考えられる。これらのことは、基質である亜硝酸がCu_Bサイトに結合するとCu_Bサイトの構造が変化し、Cu_A-S(Cys)結合にテンションがかかることを示唆している。つまり、基質の結合あるいはCu_Bサイトの酸化状態によって、電子伝達部位であるCu_Aサイトの構造が変化を受けることにより、分子内の電子伝達が制御されるものと解釈される。
英文摘要
通常、ブルー銅タンパク質のCysS^-からCu^<2+>への電荷移動吸収帯を励起して得られる共鳴ラマンスペクトルは250cm^<-1>付近にCu-N_<His>結合に由来するラマン線を、330-490cm^<-1>付近にCu-S_<Cys>結合に由来する多重ラマン線を与えることが知られている。Alcaligenes xylosoxidans由来の亜硝酸還元酵素の607nm励起による共鳴ラマンスペクトルを測定したところ411cm^<-1>、365cm^<-1>および258cm^<-1>に強いラマン線を示し、これらのラマン線は411cm^<-1>と365cm^<-1>がCu-S_<Cys>結合に、250cm^<-1>がCu-N_<His>結合に基づくものと考えられる。亜硝酸存在下での共鳴ラマンスペクトルを測定したところ、411cm^<-1>のラマン線が高波数側にシフトすることが認められた。ESRスペクトルによって基質存在下での活性中心の構造変化を検討したところ、亜硝酸還元酵素のESRスペクトルはCu_Bサイトに由来するシグナルが高磁場側へとシフトし超微細結合定数が9.4mTから11.7mTへと2.3mT大きくなることを示した。つまりCu_Bサイトに亜硝酸が結合することによってCu_Bサイトは四面体状の構造から平面性が高くなった構造へと転移するものと考えられる。これらのことは、基質である亜硝酸がCu_Bサイトに結合するとCu_Bサイトの構造が変化し、Cu_A-S(Cys)結合にテンションがかかることを示唆している。つまり、基質の結合あるいはCu_Bサイトの酸化状態によって、電子伝達部位であるCu_Aサイトの構造が変化を受けることにより、分子内の電子伝達が制御されるものと解釈される。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
S.-C.Im.et al.: "Fomation, Properties, and Characterization of a Fully Reduced Fe^<II> Fe^I Form of Spinach (and Parsley)〔2Fe-2S〕Feredoxin…" Inorg.Chem.36. 1388-1396 (1997)
S.-C.Im.等人:“菠菜(和欧芹)[2Fe-2S] Feredoxin 完全还原的 Fe^<II> Fe^I 形式的形成、性质和表征……” Inorg.Chem.36 .1388-1396 (1997)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kohzuma et al.: "Electron-transfer reactions of blue copper protein pseudoazorin from Achromobacter cyeloclases wit cytochromes" J.Electroanl Chem.438. 49-53 (1997)
Kohzuma 等人:“无色杆菌环裂酶与细胞色素的蓝铜蛋白假偶氮啉的电子转移反应”J.Electroanl Chem.438。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Suzuki et al.: "Spectroscopic characterization and intramolecular electron transfer processes of native and type 2Cu-depleted…" JBIC. 2. 265-274 (1997)
S.Suzuki 等人:“天然和 2 型 Cu 耗尽的光谱表征和分子内电子转移过程……”JBIC。2. 265-274 (1997)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
プルー銅蛋白質の分子構造と電子移転反応に関する研究
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批准号:11116203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1999
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负责人:高妻 孝光
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依托单位:
亜硝酸還元酵素の電気化学的挙動に関する研究
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批准号:06740507
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:高妻 孝光
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依托单位:
ブルー銅蛋白質の電気化学的挙動に関する研究
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批准号:04740340
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:高妻 孝光
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依托单位:
海外基金