プルー銅蛋白質の分子構造と電子移転反応に関する研究
プルー銅蛋白質の分子構造と電子移転反応に関する研究
批准号:
11116203
负责人:
高妻 孝光
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 --
中文摘要
オシダプラストシアニンの電子移動反応速度定数のpH依存性を調べた結果、高等植物とは異なり、ヒスチジン残基のプロトン化による反応性の低下は認められず、バクテリア由来のブルー銅蛋白質アズリンと同様に、酸性条件下で電子移動が速くなることが判明した。このことは、オシダのプラストシアニンでは酸性pHにおいても活性中心のH87残基はプロトン化を受けず、活性中心近傍にある解離性アミノ酸残基のプロトン化によって、静電的反発が抑制されるために電子移動が速くなったものと結論された。オシダプラストシアニンのX-線結晶構造解析により、H87はF12残基のフェニル基と面間距離約3.4Åでスタッキング相互作用によりH87-Cu結合を安定化するとともに、立体的な回転障害によりH87のプロトン化をもたらさないと結論された。亜硝酸還元を触媒する非ブルー銅サイトについての知見を得るために、還元型亜硝酸還元酵素へのCO結合について検討したところ、Alcaligenes由来の酵素は2052cm^<-1>に、Achromobacter由来の酵素は2050cm^<-1>にCO伸縮振動をそれぞれ示した。これは両者の非ブルー銅サイトは互いに類似した構造・環境を有することを示唆するものであり、このことは高いアミノ酸配列の相同性からも支持された。電子移動とカップルするプロトン移動反応の機構を調べるために亜硝酸還元酵素への電子供与体として機能するシュウドアズリンの紫外共鳴ラマンスペクトルおよび時間分解紫外共鳴ラマンスペクトルの検討を行った結果、酸性条件下において還元を受けると銅イオンに配位しているヒスチジン残基がプロトン化を受けて約150μ秒以内に銅イオンから解離することを見いだした。
英文摘要
オシダプラストシアニンの電子移動反応速度定数のpH依存性を調べた結果、高等植物とは異なり、ヒスチジン残基のプロトン化による反応性の低下は認められず、バクテリア由来のブルー銅蛋白質アズリンと同様に、酸性条件下で電子移動が速くなることが判明した。このことは、オシダのプラストシアニンでは酸性pHにおいても活性中心のH87残基はプロトン化を受けず、活性中心近傍にある解離性アミノ酸残基のプロトン化によって、静電的反発が抑制されるために電子移動が速くなったものと結論された。オシダプラストシアニンのX-線結晶構造解析により、H87はF12残基のフェニル基と面間距離約3.4Åでスタッキング相互作用によりH87-Cu結合を安定化するとともに、立体的な回転障害によりH87のプロトン化をもたらさないと結論された。亜硝酸還元を触媒する非ブルー銅サイトについての知見を得るために、還元型亜硝酸還元酵素へのCO結合について検討したところ、Alcaligenes由来の酵素は2052cm^<-1>に、Achromobacter由来の酵素は2050cm^<-1>にCO伸縮振動をそれぞれ示した。これは両者の非ブルー銅サイトは互いに類似した構造・環境を有することを示唆するものであり、このことは高いアミノ酸配列の相同性からも支持された。電子移動とカップルするプロトン移動反応の機構を調べるために亜硝酸還元酵素への電子供与体として機能するシュウドアズリンの紫外共鳴ラマンスペクトルおよび時間分解紫外共鳴ラマンスペクトルの検討を行った結果、酸性条件下において還元を受けると銅イオンに配位しているヒスチジン残基がプロトン化を受けて約150μ秒以内に銅イオンから解離することを見いだした。
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S.Hirota,K.Hayamizu,M.Endo,T.Tsukazaki,T.Hibino,T.Takabe,T.Kohzuma,and O.Yamauchi: "Plastocyanin-lysine peptide and cytchrome c/f-aspartic acid peptide interactions"J.Inorg.Biochem.. 74. 162 (1999)
S.Hirota、K.Hayamizu、M.Endo、T.Tsukazaki、T.Hibino、T.Takabe、T.Kohzuma 和 O.Yamauchi:“质体蓝素-赖氨酸肽和细胞色素 c/f-天冬氨酸肽相互作用”J
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Oda,T.Iwasa,T.Kitagawa,and T.Kohzuma: "FTIR spectroscopic studies of copper-containing nitrite reductases from Alcaligenes xylosoxidans NCIMB 11015 and A chromobacter cycloclastes IAM 1013"J.Inorg.Biochem. 74. 251 (1999)
K.Oda、T.Iwasa、T.Kitakawa 和 T.Kohzuma:“来自木糖氧化产碱菌 NCIMB 11015 和环碎色杆菌 IAM 1013 的含铜亚硝酸还原酶的 FTIR 光谱研究”J.Inorg.Biochem。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
E.V.Sokerina,T.Kohzuma,and N.M.Kostic: "Photoinduced electron transfer from Zn-substituted cytochrome c to fern plastocyanin : evidence of multiple diprotein complexes"J.Inorg.Biochem. 74. 300 (1999)
E.V.Sokerina、T.Kohzuma 和 N.M.Kostic:“从 Zn 取代的细胞色素 c 到蕨类质体蓝素的光诱导电子转移:多种二蛋白复合物的证据”J.Inorg.Biochem。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
T.Inoue,N.Nishio,S.Suzuki,K.Kataoka,T.Kohzuma,and Y.Kai: "Crystal Structure Determinations of Oxidized and reduced Pseudoazurins from A chromobacter cycloclastes"J.Biol.Chem.. 274. 17845-17852 (1999)
T.Inoue、N.Nishio、S.Suzuki、K.Kataoka、T.Kohzuma 和 Y.Kai:“来自环碎色杆菌的氧化和还原假天青蛋白的晶体结构测定”J.Biol.Chem.. 274. 17845-
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
T.Kohzuma,T.Inoue,F.Yoshizaki,Y.Sasakawa,K.Onodera,S.Nagatomo,T.Kitagawa,S.Uzawa,Y.Isobe,Y.Sugimura,M.Gotowda,Y.Kai: "The Structure and unusual pH-dependence of plastocyanin from the fern Dryopteris crassirhizoma : The protonation of an active-site histid
T.Kohzuma、T.Inoue、F.Yoshizaki、Y.Sasakawa、K.Onodera、S.Nagatomo、T.Kitakawa、S.Uzawa、Y.Isobe、Y.Sugimura、M.Gotowda、Y.Kai:“
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 9 条
ブルー銅タンパク質の分子構造と電子移動反応に関する研究
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批准号:09235202
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1997
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负责人:高妻 孝光
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依托单位:
亜硝酸還元酵素の電気化学的挙動に関する研究
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批准号:06740507
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:高妻 孝光
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依托单位:
ブルー銅蛋白質の電気化学的挙動に関する研究
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批准号:04740340
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:高妻 孝光
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依托单位:
海外基金