『明月記』『吾妻鏡』の写本研究と古典学の方法
『明月記』『吾妻鏡』の写本研究と古典学の方法
批准号:
11164206
负责人:
五味 文彦
金额:
$6.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2002
中文摘要
『明月記』の研究では、治承四・五年記を始めとして四箇所の記事のテキストを確定し、その注釈と現代語訳を行ない、さらに定家の古典研究のあり方や、『明月記』の本文、写本の研究など幅広く行ってきた。それらの成果は『明月記研究』1〜7号(続群書類従刊行会)、および五味文彦『『明月記』の史料学』(青史出版、二〇〇〇年七月)に報告した。次に『吾妻鏡』については後世の写本しか残されていないため、北条本や吉川本などの写本の収集を広く行い、『吾妻鏡』の表現方法を吟味してきたが、その成果は『明月記研究』5号(続群書類従刊行会、一九九九年十一月刊)と、五味文彦『増補『吾妻鏡』の方法』(吉川弘文館、二〇〇〇年十月刊)に報告した。以上において、『明月記』、日記としての特質が明らかになり、また『明月記』を歴史学・国文学においていかに活用されるべきか、その利用法が明確になってこの時代における古典学の位置を見定めることが可能となった。『吾妻鏡』については、本文を形成する地の文、文書、交名の三つのそれぞれの性格が明らかとなり、『吾妻鏡』にはどのような編纂意図があったのか、編纂したのは誰か、といった従来からの疑問が解けてきたの同時に、室町時代以降にいかに写本が形成され、何を目的にそれらの写本がつくられたのか、またその写本の在り方などについても明らかとなった。そしてこの二つの古典の研究を通じて、中世の古典がどのような状況から生み出されたのか、またその古典としての認識がどのようになされたのかも明らかになり、古典学の研究をこれから進めるについての方法や認識が深められた。
英文摘要
『明月記』の研究では、治承四・五年記を始めとして四箇所の記事のテキストを確定し、その注釈と現代語訳を行ない、さらに定家の古典研究のあり方や、『明月記』の本文、写本の研究など幅広く行ってきた。それらの成果は『明月記研究』1〜7号(続群書類従刊行会)、および五味文彦『『明月記』の史料学』(青史出版、二〇〇〇年七月)に報告した。次に『吾妻鏡』については後世の写本しか残されていないため、北条本や吉川本などの写本の収集を広く行い、『吾妻鏡』の表現方法を吟味してきたが、その成果は『明月記研究』5号(続群書類従刊行会、一九九九年十一月刊)と、五味文彦『増補『吾妻鏡』の方法』(吉川弘文館、二〇〇〇年十月刊)に報告した。以上において、『明月記』、日記としての特質が明らかになり、また『明月記』を歴史学・国文学においていかに活用されるべきか、その利用法が明確になってこの時代における古典学の位置を見定めることが可能となった。『吾妻鏡』については、本文を形成する地の文、文書、交名の三つのそれぞれの性格が明らかとなり、『吾妻鏡』にはどのような編纂意図があったのか、編纂したのは誰か、といった従来からの疑問が解けてきたの同時に、室町時代以降にいかに写本が形成され、何を目的にそれらの写本がつくられたのか、またその写本の在り方などについても明らかとなった。そしてこの二つの古典の研究を通じて、中世の古典がどのような状況から生み出されたのか、またその古典としての認識がどのようになされたのかも明らかになり、古典学の研究をこれから進めるについての方法や認識が深められた。
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田渕句美子: "俊成郷女伝記考証"明月記研究. 6. 183-199 (2001)
田渊久美子:“周成里戈传记的历史调查”,明月研究,6. 183-199 (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
井上聡: "内閣文庫蔵『吾妻鏡』(北条本)の再検討"明月記研究. 5. 171-186 (2000)
Satoshi Inoue:“内阁文库拥有的‘Azuma Kagami’(北条版)的重新审查”《明月研究》5. 171-186 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
田渕句美子: "俊成郷女伝記考証"明月記研究. 6号. 183-199 (2001)
田渊久美子:《春三乡传记的历史研究》明月研究第 6. 183-199 号(2001 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
尾上陽介: "天理図書館所蔵『明月記』治承四五年記について"明月記研究. 4. 64-76 (1999)
小上洋介:“关于天理图书馆所拥有的“明月”吉正时代 45 周年”,明月研究 4. 64-76 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
高橋 典平: "『明月記』寛喜二年秋記紙背の研究"明月記研究. 6号. 56-70 (2001)
高桥则平:《关纪二年秋录书脊研究》明月鉴久第6. 56-70号(2001年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 27 条
鎌倉幕府と室町幕府の史的関係
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批准号:X00210----071038
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.18万
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财政年份:1975
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负责人:五味 文彦
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依托单位:
海外基金