病原性抗酸菌の好中球食胞形成機構におけるリピッドラフトの役割の解明
病原性抗酸菌の好中球食胞形成機構におけるリピッドラフトの役割の解明
批准号:
16017293
负责人:
岩渕 和久
金额:
$7.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
目的:本研究は病原性抗酸菌の食胞形成回避の分子機構におけるLacCerの役割を明らかにすることを目的にしている。本年度の成果:ヒト好中球とDMSOで好中球系細胞に分化させたHL-60細胞を用いて、オプソニン化していないザイモサンとMycobacterium avium complex(MAC)の食胞形成過程を可視化してリアルタイムに観察し、食胞を分離してラフト画分を調製することができるようになった。その過程で、DMSOで好中球に分化したHL-60細胞は貪食能が極めて低いこと、細胞膜上に炭素数24の脂肪酸鎖を含むLacCer(C24-LacCer)を発現しておらず、C24-LacCerを細胞膜に取り込ませることで、菌の取り込みが好中球並に上昇すること、好中球の初期の貪食過程は菌の種類によらないことなどが明らかとなった。一方で顆粒膜上にあるSrc family kinaseのHckがLacCerとリピッドラフトを形成していること、食胞へリソソームが融合する過程でHckのリン酸化がおこり、MACがこのリン酸化を阻害し、LacCerと会合するHck量が減少することが明らかとなった。また、共焦点レーザー顕微鏡を用いて、好中球やC24-LacCerを取り込ませたHL-60細胞の食胞形成過程を観察したところ、MACの食胞にはLacCerが集積するが、ザイモサンの食胞にはLacCerの集積は認められなかった。考察:これまでに好中球の顆粒膜上に存在するSrc family kinase分子であるHckが食胞の成熟過程に重要な働きをしていることが報告されている。本研究で得られた結果から、好中球では菌の取り込みと食胞形成に細胞膜上のLacCerが重要な役割を果たしており、その初期過程である食胞形成はザイモサンとMACに差異がないと考えられた。一方で、顆粒膜上のLacCerがMACに集積することでHckとの会合に変化が起こり、HckへのLacCerを介した情報が伝わらず、食胞にリソソームが融合しない可能性が考えられた。今後、MACがLacCerを菌に集積させているメカニズムを明らかにすることで、新しい抗酸菌感染症予防法の開発に繋がることが期待される。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
DOI:
10.1016/j.yjmcc.2005.07.006
发表时间:
2005-12
期刊:
Journal of molecular and cellular cardiology
影响因子:
5
作者:
[N. Takaya;Y. Katoh;K. Iwabuchi;Ichiro Hayashi;H. Konishi;Seigo Itoh;K. Okumura;C. Ra;I. Nagaoka;H. Daida]
通讯作者:
N. Takaya;Y. Katoh;K. Iwabuchi;Ichiro Hayashi;H. Konishi;Seigo Itoh;K. Okumura;C. Ra;I. Nagaoka;H. Daida
Glucosamine, a naturally ccurring amino monosaccharide suppresses the ADP-mediated platelet activation in humans.
葡萄糖胺是一种天然存在的氨基单糖,可抑制人体内 ADP 介导的血小板活化。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Inflammation Res. 53
影响因子:
--
作者:
[Hua J., et al.]
通讯作者:
et al.
Isolation and characterization of molecular species of lactosylceramides derived from HL-60 and porcine blood cells using liquid chromatography/electrospray ion trap mass spectrometry.
使用液相色谱/电喷雾离子阱质谱法对源自 HL-60 和猪血细胞的乳糖神经酰胺分子种类进行分离和表征。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Annal.Biochem. 337
影响因子:
--
作者:
[Kaga N., et al.]
通讯作者:
et al.
DOI:
10.1074/jbc.m313568200
发表时间:
2004-05-28
期刊:
JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY
影响因子:
4.8
作者:
[Sato, SB, Ishii, K, Kobayashi, T]
通讯作者:
Kobayashi, T
Induction of human neutrophil chemotaxis by Candida albicans-derived β-1,6 long glycoside side chains-branched β-glucan.
白色念珠菌衍生的 β-1,6 长糖苷侧链支链 β-葡聚糖诱导人中性粒细胞趋化性。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
J.Leuk.Biol. (in press)
影响因子:
--
作者:
[Sato T, Lwabuchi K, Nagaoka I, et al.]
通讯作者:
et al.
共 6 条
好中球の貧食におけるリピッドラフトの役割の解明
-
批准号:15019098
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.54万
-
财政年份:2003
-
负责人:岩渕 和久
-
依托单位:
好中球の貪食におけるリピッドラフトの役割の解明
-
批准号:14021114
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$2.43万
-
财政年份:2002
-
负责人:岩渕 和久
-
依托单位:
海外基金