鎖状および環状ポリフェロセンの合成・構造・機能
鎖状および環状ポリフェロセンの合成・構造・機能
批准号:
17036045
负责人:
三吉 克彦
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 --
中文摘要
フェロセンは、熱的に極めて安定で、かさ高い円筒状の立体環境を有している。また、電子供与性の置換基として用いられるだけでなく、redoxによるスイッチング機能や共役系をとおした導電物性も有しており、building blockとしては、興味ある対象である。一方、ホスフィンのローンペアには金属錯体、有機基、典型元素などバラエティーに富んだものを導入可能である。本研究では,フェロセンの創り出す立体的・電子的環境とリン化合物のもつ多様性を併せもつ配位子として大環状のポリホスフィノフェロセンを取り上げ、その機能性を追及する。リン架橋[1]フェロセノファンの光開環反応による合成フェロセンの上下のCp環をリン原子で架橋したPhP-架橋[1]フェロセのファン(1)は、分子内に大きな歪みをもつため反応活性である。1をエーテル中で光照射するとオリゴマー化が進行する。生成物を分離して、2種の2量体と2種の3量体を単離した。X線結晶構造解析の結果より、2種の2量体はsynとantiの立体配座をもつ異性体であることまた、2種の3量体は、C_3およびC_1対称を有する異性体であることがわかった。syn-2量体を用いた錯体合成syn-2量体を用いて触媒として利用可能な10族金属錯体を合成した。syn-2量体がNiCl_2に配位した錯体は、平面正方形ではリン上のPh基とCl配位子との間に立体障害を生じるため、四面体型構造をとっていた。一方、平面正方形型しかとらないPdCl_2錯体ではPh基との立体障害のため2つのClは、配位平面からずれていた。これらの構造的特徴は、syn-2量体のつくる立体環境の特異性を示している。すなわち、リン上のPh基がメタルの前面に向かっているため、キレートホスフィンの配位面内の空間が狭められていることを示している。
英文摘要
フェロセンは、熱的に極めて安定で、かさ高い円筒状の立体環境を有している。また、電子供与性の置換基として用いられるだけでなく、redoxによるスイッチング機能や共役系をとおした導電物性も有しており、building blockとしては、興味ある対象である。一方、ホスフィンのローンペアには金属錯体、有機基、典型元素などバラエティーに富んだものを導入可能である。本研究では,フェロセンの創り出す立体的・電子的環境とリン化合物のもつ多様性を併せもつ配位子として大環状のポリホスフィノフェロセンを取り上げ、その機能性を追及する。リン架橋[1]フェロセノファンの光開環反応による合成フェロセンの上下のCp環をリン原子で架橋したPhP-架橋[1]フェロセのファン(1)は、分子内に大きな歪みをもつため反応活性である。1をエーテル中で光照射するとオリゴマー化が進行する。生成物を分離して、2種の2量体と2種の3量体を単離した。X線結晶構造解析の結果より、2種の2量体はsynとantiの立体配座をもつ異性体であることまた、2種の3量体は、C_3およびC_1対称を有する異性体であることがわかった。syn-2量体を用いた錯体合成syn-2量体を用いて触媒として利用可能な10族金属錯体を合成した。syn-2量体がNiCl_2に配位した錯体は、平面正方形ではリン上のPh基とCl配位子との間に立体障害を生じるため、四面体型構造をとっていた。一方、平面正方形型しかとらないPdCl_2錯体ではPh基との立体障害のため2つのClは、配位平面からずれていた。これらの構造的特徴は、syn-2量体のつくる立体環境の特異性を示している。すなわち、リン上のPh基がメタルの前面に向かっているため、キレートホスフィンの配位面内の空間が狭められていることを示している。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Stereoselective Synthesis and Coordination Behavior of Phosphorus-Bridged [1.1] Ferrocenophanes
磷桥[1.1]二茂铁的立体选择性合成及配位行为
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Organometallics 25・4
影响因子:
--
作者:
[Y.Tachibaya, K.Otsuka, S.Terada, A.Arai, K.Suzuki, S.Nakamura, Yuki Imamura]
通讯作者:
Yuki Imamura
Reactions of Ring-Slipped Iron Complexes Derived from P( : S)Ph-Bridged [1]Ferrocenophane : Synthesis of Bis(half-sandwich) Heterodinuclear Complexes.
P(:S)Ph-桥联[1]二茂铁衍生的滑环铁配合物的反应:双(半夹心)异双核配合物的合成。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Organometallics 25・9
影响因子:
--
作者:
[Y.Watabe, T.Kubo, H.Imai, M.Morita, N.Tanaka, J.Haginaka, K.Hosoya, Yuki Imamura]
通讯作者:
Yuki Imamura
Synthesis of Coordinatively Unsaturated Cobalt(II)-Alkyl Complexes Bearing Phosphorus-Bridged[1.1]Ferrocenophanes
含磷桥[1.1]二茂铁的配位不饱和钴(II)-烷基配合物的合成
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Chem.Lett. 35
影响因子:
--
作者:
[TANAKA, Makiko, MONJUSHIRO, Hideaki, WATARAI, Hitoshi, Yuki Imamura]
通讯作者:
Yuki Imamura
4つのリンを配位原子に持つ金属錯体フラグメントの集積化
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批准号:10149235
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1998
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负责人:三吉 克彦
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依托单位:
異常原子価リン化合物を配位子とする遷移金属錯体の合成と物性
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批准号:04217222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1992
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负责人:三吉 克彦
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依托单位:
異常原子価リン化合物を配位子とする遷移金属錯体の合成と物性
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批准号:03233222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1991
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负责人:三吉 克彦
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依托单位:
異常原子価リン化合物を配位子とする遷移金属錯体の合成と物性
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批准号:02247216
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1990
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负责人:三吉 克彦
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依托单位:
金属錯体の連結異性化反応に及ぼす多座及び大環状配位子の効果と反応機構
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批准号:62540467
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1987
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负责人:三吉 克彦
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依托单位:
金属錯体の光化学反応とその光学分割への応用
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批准号:59540392
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1984
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负责人:三吉 克彦
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依托单位:
パイファー効果による金属錯体の不斉光化学反応の研究
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批准号:X00090----554188
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.62万
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财政年份:1980
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负责人:三吉 克彦
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依托单位:
電気伝導度法による金属錯体の溶存状態の研究
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批准号:X00210----074178
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.19万
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财政年份:1975
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负责人:三吉 克彦
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依托单位: