分子性導体における超高速光誘起相転移の探索

探索分子导体中的超快光致相变

• 批准号: 18028010
• 负责人: 石川 忠彦
• 金额: $ 2.43万
• 依托单位: Tokyo Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18028010/
• 关键词: 光誘起相転移; 分子性錯体; 電荷整列; 電荷分離; 臨界現象; 分子性導体; 電荷分離相転移

前年度の研究成果により、dmit塩の電荷分離整列相において、非常に高速かつ巨大な光学応答が存在する事を発見した。この系は、dmit分子の特異な電子状態に起因して完全電荷分離という特有の相が存在しており、ハーフフィルドであるにも関わらず電荷整列現象が存在するという点で、現在研究が盛んな電荷整列系における光誘起相転移を考える上で貴重な研究対象である。本年度は、本系における研究進行のネックとなっていた小さな試料における測定の進展を目指して顕微分光装置の立ち上げを行い、また、上記dmit系における詳細な光誘起相転移現象の測定、探求を目的として研究をおこたった。前者については、本課題の予算により購入したカセグレン対物レンズを用いることにより、中赤外域から可視領域にわたる広いエネルギー領域において光学反射率スペクトルを測定する光学系の立ち上げに成功し、10um程度の鏡面がある試料における測定が可能となった。後者については、前年度の研究を引き継ぐ形で、低温相、高温相の両相において、温度依存性、励起光強度依存性、を詳細に測定し、電子構造の変化とともに、相転移に伴う臨界現象の存在を明らかにし、この系固有の光誘起相転移の特性を明らかにすることに成功した。現在、論文執筆中である。

Research achievements before the annual の に よ り, dmit salt の charge separation and phase に お い て, very に high-speed か つ huge な optical 応 answer が existence す る matter を 発 see し た. こ の は, cause dmit の specific な molecular electronic state に し て fully charge separation と い う の phase が exists unique し て お り, ハ ー フ フ ィ ル ド で あ る に も masato わ ら ず charge the whole column phenomenon exists が す る と い う で, now study が sheng ん な charge the whole column is に お け る planning light induced phase shift を exam え る で precious な research like で seaborne あ る. は this year, the department に お け る study の ネ ッ ク と な っ て い た small さ な sample に お け る determination の progress を refers し て 顕 differential optical device の made ち げ を い, ま た, written dmit department に お け る detailed planning な light induced phase shift phenomenon の determination, explore を purpose と し て research を お こ た っ た. The former に つ い て は, this topic の is に よ り buy し た カ セ グ レ ン content レ seaborne ン ズ を with い る こ と に よ り, red in outland か ら visual field に わ た る hiroo い エ ネ ル ギ ー field に お い て optical reflectivity ス ペ ク ト ル を determination す る の department of light set on ち げ に し success, degree of 10 um の mirror が あ る sample に お け る が may と Youdaoplaceholder0. The latter に つ い て は, before the annual の を lead き 継 ぐ で, phase at low temperature, high temperature phase の struck phase に お い て, temperature dependency, excitation light intensity dependence, determination of detailed に を し の, electronic structure - the と と も に and moving phase planning に う critical phenomenon exists の を Ming ら か に し, こ の is inherent planning の light induced phase shift の を Ming ら か に す る こ と に し success Youdaoplaceholder0. Now, the paper is being written である.

项目成果

Ultrafast Photo-Induced Phase Switching in Charge Transfer Salts: Pd(dmit)_2

电荷转移盐中的超快光致相变：Pd(dmit)_2

• 发表时间: 2007
• 作者: 石川忠彦;深澤直人;中島良平;松原圭孝;沖本洋一;恩田健;腰原伸也;Maciej Lorenc;Nicolas Moisan;Marina Servol;Eric Collet;田村雅史;加藤礼三;石川 忠彦
• 通讯作者: 石川 忠彦

High Carrier Mobility Coupled With Quantum Paraelectric Fluctuation

高载流子迁移率与量子顺电涨落相结合

• 发表时间: 2007
• 期刊: Ferroelectrics 346
• 作者: T. Ishikawa;M. Kurita;S. Koshihara;M. Takesada;M. Itoh
• 通讯作者: M. Itoh

Gigantic and Ultrafast Photresponse in Molecular Charge Ordering System

分子电荷排序系统中巨大且超快的光响应

• 发表时间: 2007
• 期刊: Multifunctional Conducting Moleular Materials
• 作者: M;Chollet;S.Koshihara;L.Guerin;T.Ishikawa;K.Matsuda;T.Hasegawa;H.Yamochi;G.Saito;R.Tazaki and S.Adachi
• 通讯作者: R.Tazaki and S.Adachi

完全電荷分離相転移を起こすPd(dmit)_2錯体における光誘起相転移の温度依存性

经历完全电荷分离相变的 Pd(dmit)_2 配合物中光致相变的温度依赖性

• 发表时间: 2008
• 作者: 石川忠彦;深澤直人;中島良平;松原圭孝;沖本洋一;恩田健;腰原伸也;Maciej Lorenc;Nicolas Moisan;Marina Servol;Eric Collet;田村雅史;加藤礼三
• 通讯作者: 加藤礼三