有機磁性体における磁場誘起量子相転移現象

有机磁性材料中磁场诱导的量子相变现象

• 批准号: 18044008
• 负责人: 細越 裕子
• 金额: $ 2.69万
• 依托单位: Osaka Prefecture University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18044008/
• 关键词: 有機磁性体; 量子スピン系; 整数スピン; 低次元磁性体; 強磁場; 静磁化率; 不純物置換; 圧力効果; 磁性; 分子性固体; 低温物性; 有機ラジカル; 量子磁性体

軽元素から構成される有機ラジカルは理想的なハイゼンベルクスピン系であり,特に低次元格子においては,量子効果が顕著に現れる。本研究では,磁場中における新しい量子現象の観測を目指して,新物質開発および各種物性測定を行った。主な成果を以下に列挙する。(1)最初のS=1ラダー化合物であるBIP-TENOはスピンギャップ,静磁化率の温度依存性におけるダブルピーク構造,1/4磁化プラトーで特徴付けられる。この物質の磁気相互作用と磁性発現機構について考察するために圧力下の磁化測定を行った。また,非磁性および磁性不純物との混晶を作成し,磁気測定を行った。圧力下でのダブルピーク構造の保持,不純物導入によるギャップレス基底状態を観測した。(2)S=1の蜂の巣格子磁性体F2PNNN0の磁気相互作用について考察するために,ミクロスコピックな磁気測定として電子スピン共鳴実験を行った。磁化が生じる9T以上の磁場中で吸収線の分裂が観測され,分子間相互作用によるスピンクラスター形成と関連付けられた。磁場中偏極中性子線回折実験によるスピン密度決定を行い,分子間スピン対形成によってスピン密度が減少することを見出した。これはスピシングレット形成の直接観測に成功したことになる。(3)幾何学的フラストレーションを持つ反強磁性化合物の合成を行い,磁場中挙動を検討した。

軽 element か ら constitute さ れ る organic ラ ジ カ ル は ideal な ハ イ ゼ ン ベ ル ク ス ピ ン department で あ り, trevor に low dimensional lattice に お い て は, quantum unseen fruit が 顕 the に now れ る. In this study, で で, における, new における and および quantum phenomena in the magnetic field, <s:1> 観, を finger measurement を, および, development of new substances, and various physical property determinations を and った. The main な result を is listed in the following に column 挙する. (1) original の S = 1 ラ ダ ー compound で あ る BJP - TENO は ス ピ ン ギ ャ ッ プ, static magnetic susceptibility の temperature dependency に お け る ダ ブ ル ピ ー ク structure, 1/4 magnetization プ ラ ト ー で 徴 pay especially け ら れ る. The magnetic interaction of <s:1> substances <e:1> と magnetic occurrence mechanism に て て て て て investigation するために magnetization determination を under pressure った った. Youdaoplaceholder0, non-magnetic および, magnetic impurities と, <s:1> mixed crystals を to make また, magnetic permeability determination を to った. Under pressure, the <s:1> structure <e:1> is maintained, and impurities are introduced into the によるギャップレス basement state を観 for measuring <s:1> た. (2) S = 1 の bee の 巣 grid magnetic body F2PNNN0 の magnetic 気 interaction に つ い て investigation す る た め に, ミ ク ロ ス コ ピ ッ ク な magnetic 気 determination と し て electronic ス ピ ン resonance be 験 を line っ た. Magnetization が raw じ る の で 収 absorption in the magnetic field line more than 9 t の split が 観 measuring さ れ, intermolecular interaction に よ る ス ピ ン ク ラ ス タ ー form と masato even pay け ら れ た. In a temper of the magnetic field lines back to the fold be 験 に よ る ス ピ ン density decided を い, intermolecular ス ピ ン form に seaborne よ っ て ス ピ ン density が reduce す る こ と を shows し た. Youdaoplaceholder6 れ スピシ スピシ グレット グレット form a <s:1> direct 観 measure に successfully た た とになる とになる. (3) In geometry, フラストレ, ショ, ショ, を are used for the synthesis of <s:1> antistrongly magnetic compounds を. In a magnetic field, 挙 move を検 to make た.

项目成果

低次元有機磁性体のESR

低维有机磁性材料的ESR

• 发表时间: 2007
• 作者: 神渾 恒毅; 細越 裕子; 西原 禎文; 野尻 浩之;細越 裕子
• 通讯作者: 細越 裕子

二次元混合スピン系BIPNNBNOのESR

二维混合自旋体系BIPNNBNO的ESR

• 发表时间: 2007
• 作者: 神渾 恒毅; 細越 裕子; 西原 禎文; 野尻 浩之
• 通讯作者: 野尻 浩之

Magnetic phase diagram of the quasi-two-dimensional S=1 antiferromagnet F2PNNNO

准二维S=1反铁磁体F2PNNNO的磁相图

• 发表时间: 2007
• 期刊: J. Mag. Mag. Mater. 310・2-2
• 作者: H.Tsujii;B.Andraka;Y.Hosokoshi;K.Inoue;Y.Takano
• 通讯作者: Y.Takano

Magnetic Properties of a Spin-1 Ladder under Pressure

Spin-1 梯子在压力下的磁性

• 发表时间: 2007
• 期刊: J. Mag. Mag. Mater. 310・2-2
• 作者: Y.Hosokoshi;Y.Konishi;S.Nishihara;K.Inoue
• 通讯作者: K.Inoue

Spin-density distribution in the partially magnetized organic quantum magnet F2PNNNO

• DOI: 10.1103/physrevb.75.104427
• 发表时间: 2006-09
• 期刊: Physical Review B
• 影响因子: 3.7
• 作者: A. Zheludev;V. Garlea;S. Nishihara;Y. Hosokoshi;A. Cousson;A. Gukasov;K. Inoue