溶血レンサ球菌が産生するNAD分解酵素による毒性発現機構の研究
溶血レンサ球菌が産生するNAD分解酵素による毒性発現機構の研究
批准号:
19041063
负责人:
木元 久
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
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英文摘要
本研究の目的は、溶血レンサ球菌の病原性機構を分子レベルで解明し、効果的な治療法や新しい医薬品の開発に応用することである。溶血レンサ球菌はヒトへの感染に重要な毒素を細胞外へ分泌しており、これらの毒素が感染症の発症には重要であるが、特にNAD分解酵素(NADase)を中心に毒性発現機構を解析した。グラム陽性菌である溶血性レンサ球菌は硬くて厚い細胞壁を持つため、これが障害となってグラム陰性菌のような直接毒素を宿主細胞内に送り込むタイプIII分泌系を使うことができない。そこで分泌型毒素であるストレプトリジンO(SLO)が宿主細胞膜上に形成した孔から、NADaseのような毒素が細胞内に移行していると推測される。しかしながら、細胞膜上に孔を形成しただけでは、毒素分子を細胞内に効率よく導入することはできない。そこで、さらなる機構が存在しているのではないかと考え、NADaseとSLOの分子間相互作用について詳細に解析した。その結果、(1)NADaseとSLOは弱い複合体を形成、(2)SLOと同様にNADaseもコレステロールと弱く結合、(3)コレステロールはSLO活性を阻害するがNADase活性には影響しないことなどを明らかにした。以上の結果から、細胞外へ分泌されたSLOとNADaseは、ヒト細胞膜上の脂質ラフトと呼ばれるコレステロールに富む領域で濃縮され、SLOが細胞膜上で形成する孔よりNADaseが細胞内へ効率よく移行することが示唆された。SLOがコレステロールに結合するとコンフォメーション変化が起こることが報告されており、これによりNADase-SLO複合体が解離するのではないかと考えている。また、申請者らはNADaseの阻害剤に関する特許を取得した。本研究により得られた成果は、溶血レンサ球菌感染症を理解するために重要な知見であり、新しい治療法や薬剤開発への応用が期待される。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
NADase、SNIおよびSLO遺伝子を含むオペロンから発現するタンパク質の製造方法、それにより得られるタンパク質およびその使用
产生由含有NADase、SNI和SLO基因的操纵子表达的蛋白质的方法、由此获得的蛋白质及其用途
DOI:
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发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
溶血性連鎖球菌の産生する毒素タンパク質の解析
溶血性链球菌产生的毒素蛋白分析
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中 芳彦, 他, 谷川紗也佳・藤井豊・木元久]
通讯作者:
谷川紗也佳・藤井豊・木元久
溶血レンサ球菌が産生するNADaseの遺伝子発現と作用機構に関する研究
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批准号:15019033
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2003
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负责人:木元 久
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依托单位:
溶血連鎖球菌の遺伝子操作による毒素遺伝子の発現および機能の解析
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批准号:13770132
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2001
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负责人:木元 久
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依托单位:
海外基金