ヒトヘルペスウイルス6エンベロープ糖タンパク質の機能解析による感染機構解明
ヒトヘルペスウイルス6エンベロープ糖タンパク質の機能解析による感染機構解明
批准号:
19041080
负责人:
森 康子
金额:
$5.06万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)は、βヘルペスウイルスであり、T細胞において感染増殖することができる。HHV-6は、塩基配列、抗原性、細胞向性などの違いから二つのバリアント, HHV-6AおよびHHV-6Bに分けられている。HHV-6Bは突発性発疹の原因ウイルスである。今回、我々はHHV-6Aを用いて下記の事象を明らかにした。1. 電子顕微鏡的観察により、HHV-6はT細胞に感染することによって細胞のバルーニングを誘導し、感染細胞内に多数のmultivesicular body(MVB)を形成した。MVB形成は、非感染細胞においては認められなかった。2. 感染細胞で形成されたMVB内には多数の小胞に加え、多数の成熟ウイルス粒子が認められた。さらに、成熟ウイルス粒子上には、MVBのマーカーであるCD63が検出された。3. MVB内の小胞にはウイルスエンベロープ糖タンパク質であるgBおよびgMが検出された。4. 未熟ウイルス粒子が、TGNおよびendosomeの性質をもった小胞膜に出芽する像が観察された。5. MVB膜と細胞形質膜が融合し、MVB内の小胞およびウイルス粒子が細胞外へ放出される像が観察された。以上によりHHV-6は、TGNおよびendosomeの性質をもった小胞膜に出芽することにより、成熟ウイルス粒子となること、そしてその小胞膜は次第にMVBへと変化し、最終的には、MVBの膜とに質膜が融合することによってウイルスは細胞外へ放出されることが明らかになった。また、我々は、HHV-6感染において宿主の細胞膜に存在するコレステロールがウイルス感染に必須であることを明らかにした。つまり、膜上のコレステロールは、ウイルスが宿主細胞へ侵入する際のウイルスエンベロープと細胞膜の融合過程に特に重要であることを明らかにした。
英文摘要
ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)は、βヘルペスウイルスであり、T細胞において感染増殖することができる。HHV-6は、塩基配列、抗原性、細胞向性などの違いから二つのバリアント, HHV-6AおよびHHV-6Bに分けられている。HHV-6Bは突発性発疹の原因ウイルスである。今回、我々はHHV-6Aを用いて下記の事象を明らかにした。1. 電子顕微鏡的観察により、HHV-6はT細胞に感染することによって細胞のバルーニングを誘導し、感染細胞内に多数のmultivesicular body(MVB)を形成した。MVB形成は、非感染細胞においては認められなかった。2. 感染細胞で形成されたMVB内には多数の小胞に加え、多数の成熟ウイルス粒子が認められた。さらに、成熟ウイルス粒子上には、MVBのマーカーであるCD63が検出された。3. MVB内の小胞にはウイルスエンベロープ糖タンパク質であるgBおよびgMが検出された。4. 未熟ウイルス粒子が、TGNおよびendosomeの性質をもった小胞膜に出芽する像が観察された。5. MVB膜と細胞形質膜が融合し、MVB内の小胞およびウイルス粒子が細胞外へ放出される像が観察された。以上によりHHV-6は、TGNおよびendosomeの性質をもった小胞膜に出芽することにより、成熟ウイルス粒子となること、そしてその小胞膜は次第にMVBへと変化し、最終的には、MVBの膜とに質膜が融合することによってウイルスは細胞外へ放出されることが明らかになった。また、我々は、HHV-6感染において宿主の細胞膜に存在するコレステロールがウイルス感染に必須であることを明らかにした。つまり、膜上のコレステロールは、ウイルスが宿主細胞へ侵入する際のウイルスエンベロープと細胞膜の融合過程に特に重要であることを明らかにした。
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Deletion in っpen reading frame 49 of varicella-zoster virus reduces virus growth in human mahgnant melanoma cells but not inhuman embryonic fibroblasts
水痘带状疱疹病毒笔阅读框 49 的缺失会减少人恶性黑色素瘤细胞中的病毒生长,但不会减少非人胚胎成纤维细胞中的病毒生长
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
J Virolgy 81
影响因子:
--
作者:
[Sadaoka, T. et. al]
通讯作者:
T. et. al
HHV-6 infection induces multivesicular body formation in T cells
HHV-6感染诱导T细胞形成多泡体
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasuko Mori, et. al.]
通讯作者:
et. al.
HHV-6のT細胞への侵入過程におけるラフトの役割
筏在HHV-6进入T细胞过程中的作用
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Huamin Tang, 他]
通讯作者:
他
The membrane microdomains of host cells are important for human her pesvirus-6 entry
宿主细胞的膜微结构域对于人类 pesvirus-6 的进入很重要
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tang, H, et.al.]
通讯作者:
et.al.
Human herpesvirus-6 induces MVB formation and virus egress occ urs via an exosomal release pathway
人类疱疹病毒 6 诱导 MVB 形成并通过外泌体释放途径发生病毒排出
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Traffic 9
影响因子:
--
作者:
[Mori Y, Koike M, et.al.(equal contributors)]
通讯作者:
et.al.(equal contributors)
共 9 条
ウイルス感染を司るシャペロン糖タンパク質の機能解析から紐解く受容体認識機構
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批准号:24K02287
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:森 康子
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依托单位:
ヒトヘルペスウイルス6の宿主細胞へのエントリー機構の解明
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批准号:16017254
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$5.76万
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财政年份:2004
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负责人:森 康子
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依托单位:
海外基金