胎盤幹細胞を用いた胎盤進化プロセスと哺乳類特異的ゲノムインプリント機構の解析
胎盤幹細胞を用いた胎盤進化プロセスと哺乳類特異的ゲノムインプリント機構の解析
批准号:
20017003
负责人:
有馬 隆博
金额:
$5.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
本研究では、哺乳類特異的なゲノムインプリンティング(Gl)と哺乳類の進化の関連性を解明するため、胎盤形成に焦点をあて、網羅的なGl遺伝子とその機構について、比較ゲノム解析を行った。(1)マウス胎盤幹(TS)細胞を用いた網羅的Gl領域の検索:雄由来ゲノム(雄核発生胚)と雌由来ゲノム(雌核発生胚)TS細胞と精子ゲノムで、whole genome-tiling arrayとCHIP on chipを組み合わせ網羅的Gl領域(アレル特異的メチル化領域)(DMR)の検索。抗体は、抗メチルシトシン抗体。既知のDMRを含め、およそ300のDMRの候補領域をスクリーニング。うち、一つは新規のDMRで、精子でメチル化を獲得し、受精以降も維持。精子でメチル化を受けるGl領域は少なく、これまでにわずか3領域。周辺の遺伝子Zdbf2およびGpr1が組織特異性の新規Gl遺伝子。(2)ヒト組織におけるGl調節領域の保存性に関する検討:ヒトZDBF2、GPR1でGlを受けていること、ヒトDMRを確認。ヒト、マウスDMRの塩基配列は類似。本法は、組織特異性のあるGl遺伝子の検索に優れた方法。さらに、複数の候補DMRがあり、今後さらに新しいDMRとGl遺伝子の単離が期待される。(3)胎盤組織構築の異なる動物間のGI機構の進化:哺乳類特異的なゲノム機能であるGlと哺乳類の進化の関連性を解明するため、異種動物間のGl遺伝子とその分子機構について、比較ゲノム解析。ブタ生殖細胞と体細胞を用い、GPR1-ZDBF2,KCNQOT1のDMRを同定。有袋類には、3種類のGl遺伝子しか報告がない。有袋類ではKCNQOT1はGlを受けない。この結果は、哺乳類の進化(胎盤の進化)と伴にDMRの数が増加し、Glが増加することを示唆する結果であると推測された。
英文摘要
本研究では、哺乳類特異的なゲノムインプリンティング(Gl)と哺乳類の進化の関連性を解明するため、胎盤形成に焦点をあて、網羅的なGl遺伝子とその機構について、比較ゲノム解析を行った。(1)マウス胎盤幹(TS)細胞を用いた網羅的Gl領域の検索:雄由来ゲノム(雄核発生胚)と雌由来ゲノム(雌核発生胚)TS細胞と精子ゲノムで、whole genome-tiling arrayとCHIP on chipを組み合わせ網羅的Gl領域(アレル特異的メチル化領域)(DMR)の検索。抗体は、抗メチルシトシン抗体。既知のDMRを含め、およそ300のDMRの候補領域をスクリーニング。うち、一つは新規のDMRで、精子でメチル化を獲得し、受精以降も維持。精子でメチル化を受けるGl領域は少なく、これまでにわずか3領域。周辺の遺伝子Zdbf2およびGpr1が組織特異性の新規Gl遺伝子。(2)ヒト組織におけるGl調節領域の保存性に関する検討:ヒトZDBF2、GPR1でGlを受けていること、ヒトDMRを確認。ヒト、マウスDMRの塩基配列は類似。本法は、組織特異性のあるGl遺伝子の検索に優れた方法。さらに、複数の候補DMRがあり、今後さらに新しいDMRとGl遺伝子の単離が期待される。(3)胎盤組織構築の異なる動物間のGI機構の進化:哺乳類特異的なゲノム機能であるGlと哺乳類の進化の関連性を解明するため、異種動物間のGl遺伝子とその分子機構について、比較ゲノム解析。ブタ生殖細胞と体細胞を用い、GPR1-ZDBF2,KCNQOT1のDMRを同定。有袋類には、3種類のGl遺伝子しか報告がない。有袋類ではKCNQOT1はGlを受けない。この結果は、哺乳類の進化(胎盤の進化)と伴にDMRの数が増加し、Glが増加することを示唆する結果であると推測された。
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新規DNAメチル化解析システムの臨床への応用と不妊症精子におけるゲノムインプリントの異常
新型DNA甲基化分析系统和不育精子异常基因组印记的临床应用
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takabayashi A, Ishikawa N, Obayashi T, Ishida S, Obokata J, Endo T, Sato F., 有馬隆博]
通讯作者:
有馬隆博
生殖補助医療とインプリンティング異常
辅助生殖技术与印迹异常
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[丸川祐佳, 西井一郎, 市川真知子, 伊藤元己, 関本弘之, 有馬隆博]
通讯作者:
有馬隆博
生活習慣(食生活)が骨粗嶺症のエピジェネティクな変異に及ぼす影響についての症例対照研究
生活习惯(饮食)对骨质疏松症表观遗传突变影响的病例对照研究
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Osteoporosis Japan 16
影响因子:
--
作者:
[Okano, Y., Aono, N., Hiwatashi, Y., Murata, T., Nishiyama, T., Ishikawa, T., Kubo, M., Hasebe, M., 有馬隆博]
通讯作者:
有馬隆博
DOI:
10.1016/j.placenta.2009.02.006
发表时间:
2009-05-01
期刊:
PLACENTA
影响因子:
3.8
作者:
[Ogawa, H., Shindo, N., Kono, T.]
通讯作者:
Kono, T.
DOI:
10.1038/ejhg.2009.68
发表时间:
2009-12
期刊:
European journal of human genetics : EJHG
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 21 条
ヒト胎盤形成のエピゲノム制御と母体-胎盤間分子シグナルコミュニケーションの理解
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批准号:21H04834
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$26.87万
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财政年份:2021
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负责人:有馬 隆博
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依托单位: