家族性および孤発性IgA腎症の疾患感受性遺伝子の同定と診療への応用
家族性および孤発性IgA腎症の疾患感受性遺伝子の同定と診療への応用
批准号:
20018009
负责人:
成田 一衛
金额:
$3.71万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
最も多い原発性糸球体腎炎で末期腎不全の主要な原疾患でもあるIgA腎症は、疾患感受性遺伝子の存在が想定され、欧米の多施設共同研究により複数の連鎖領域が報告されているが、責任遺伝子の特定には至っていない。本研究の目的は、第一に家族性IgA腎症の疾患感受性遺伝子を同定し、それが孤発性IgA腎症患者においても疾患感受性および進行に関与する遺伝子として作用しているかどうかを検証することである。第二に同定された疾患感受性遺伝子を利用して腎臓病診療に応用することである。約1年間で、腎生険で診断されたIgA腎症患者が複数確認される家系など、家族性IgA腎症が強く疑われる27家系(罹患者58、非罹患者49名)のゲノムDNAを収集した。これらの家系図から、本症は低浸透率の常染色体優性遺伝性疾患であることが明らかである。一方、HAAレクチンを利用したELISA系を確立し、IgA1ヒンジ部の糖鎖不全を評価した。健常コントロール(尿所見正常)に比して、家族性IgA腎症家系のメンバーは明らかに糖鎖不全IgAの増加をみとめた。しかし、罹患者と家系内の非罹患者に差はなかった。したがって、糖鎖不全は少なくとも部分的に遺伝的に規定されているが、発症には他の要素が必要である可能性が示唆される。本年度、集積された家系を用いてGeneChipを用いたゲノムワイド関連解析、連鎖解析を行い、少なくとも3ヶ所の疾患感受性遺伝子領域を認めた。
英文摘要
最も多い原発性糸球体腎炎で末期腎不全の主要な原疾患でもあるIgA腎症は、疾患感受性遺伝子の存在が想定され、欧米の多施設共同研究により複数の連鎖領域が報告されているが、責任遺伝子の特定には至っていない。本研究の目的は、第一に家族性IgA腎症の疾患感受性遺伝子を同定し、それが孤発性IgA腎症患者においても疾患感受性および進行に関与する遺伝子として作用しているかどうかを検証することである。第二に同定された疾患感受性遺伝子を利用して腎臓病診療に応用することである。約1年間で、腎生険で診断されたIgA腎症患者が複数確認される家系など、家族性IgA腎症が強く疑われる27家系(罹患者58、非罹患者49名)のゲノムDNAを収集した。これらの家系図から、本症は低浸透率の常染色体優性遺伝性疾患であることが明らかである。一方、HAAレクチンを利用したELISA系を確立し、IgA1ヒンジ部の糖鎖不全を評価した。健常コントロール(尿所見正常)に比して、家族性IgA腎症家系のメンバーは明らかに糖鎖不全IgAの増加をみとめた。しかし、罹患者と家系内の非罹患者に差はなかった。したがって、糖鎖不全は少なくとも部分的に遺伝的に規定されているが、発症には他の要素が必要である可能性が示唆される。本年度、集積された家系を用いてGeneChipを用いたゲノムワイド関連解析、連鎖解析を行い、少なくとも3ヶ所の疾患感受性遺伝子領域を認めた。
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DOI:
10.1053/j.ajkd.2009.05.011
发表时间:
2009-09-01
期刊:
AMERICAN JOURNAL OF KIDNEY DISEASES
影响因子:
13.2
作者:
[Akizawa, Tadao, Asano, Yasushi, Kurokawa, Kiyoshi]
通讯作者:
Kurokawa, Kiyoshi
DOI:
10.1681/asn.2007121311
发表时间:
2008-12-01
期刊:
JOURNAL OF THE AMERICAN SOCIETY OF NEPHROLOGY
影响因子:
13.6
作者:
[Suzuki, Hitoshi, Suzuki, Yusuke, Tomino, Yasuhiko]
通讯作者:
Tomino, Yasuhiko
EBM腎臓病の治療 2008-2009
2008-2009年EBM肾病治疗
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[成田衛, 他]
通讯作者:
他
DOI:
10.1159/000199456
发表时间:
2009-01-01
期刊:
NEPHRON CLINICAL PRACTICE
影响因子:
--
作者:
[Kazama, Junichiro James, Kazama, Sakumi, Gejyo, Fumitake]
通讯作者:
Gejyo, Fumitake
DOI:
10.1007/s10157-009-0249-4
发表时间:
2010-04
期刊:
Clinical and Experimental Nephrology
影响因子:
2.3
作者:
[K. Yamagata;H. Makino;T. Akizawa;K. Iseki;Sadayoshi Itoh;K. Kimura;D. Koya;I. Narita;T. Mitarai;M. Miyazaki;Y. Tsubakihara;Tsuyoshi Watanabe;T. Wada;O. Sakai;Advisory Committee for FROM-J]
通讯作者:
K. Yamagata;H. Makino;T. Akizawa;K. Iseki;Sadayoshi Itoh;K. Kimura;D. Koya;I. Narita;T. Mitarai;M. Miyazaki;Y. Tsubakihara;Tsuyoshi Watanabe;T. Wada;O. Sakai;Advisory Committee for FROM-J
共 8 条
糖鎖不全IgA分子の簡便・迅速な定量法の開発
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批准号:17659254
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2005
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负责人:成田 一衛
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依托单位:
進行性腎疾患の発症・進展機序に対する分子遺伝学的解析
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批准号:13204029
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$3.71万
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财政年份:2001
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负责人:成田 一衛
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依托单位:
海外基金