课题基金 / 基金详情

フッ化物イオンとカルベン配位子によるクロスカップリング反応の協奏制御

フッ化物イオンとカルベン配位子によるクロスカップリング反応の協奏制御
氟离子和卡宾配体交叉偶联反应的协同控制
批准号:
20037033
负责人:
畠山 琢次
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009

项目摘要

项目成果

畠山 琢次的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
有機ハロゲン化物と有機金属化合物とのクロスカップリング反応は,近代化学を支える鍵反応の一つとして知られる.しかしながら,工業的に利用されている反応の多くはパラジウムやニッケルなどの希少遷移金属が触媒として用いられており,将来的な供給に課題を抱える.これに対し我々は,資源性に優れる鉄を触媒としたクロスカップリング反応の開発とプロセス化を目指して研究を行う.今年度は,これまでに開発したフッ化鉄-NHCカルベン触媒によるビアリールカップリング反応と塩化鉄-TMEDA触媒によるアリールーアルキルカップリング反応に関し,錯体化学,計算化学,および分光化学的手法を用いて反応機構解析を行った.その結果,各々,2価のアリール鉄を活性種とした2価-3価あるいは2価-4価の触媒サイクルを経由して反応が進行していることが明らかとなった.前者では,NHCカルベンが鉄中心の配位数を,フッ化物イオンが価数を制御していることが選択性発現の鍵となっている.一方後者では,共触媒としてマグネシウム塩が必須であり,協奏的な触媒作用が明らかとなった.更に,一連の反応機構解析を通じて得られた知見を基に塩化鉄-フェニレンジホスフィン錯体を合成し,これを用いた鉄触媒根岸カップリングおよび鈴木-宮浦カップリング反応の開発に成功した.更に,鉄触媒根岸カップリングを用いてパーフルオロアリール基をメソゲンとして有する液晶分子の短段階合成に成功した.
英文摘要
有機ハロゲン化物と有機金属化合物とのクロスカップリング反応は,近代化学を支える鍵反応の一つとして知られる.しかしながら,工業的に利用されている反応の多くはパラジウムやニッケルなどの希少遷移金属が触媒として用いられており,将来的な供給に課題を抱える.これに対し我々は,資源性に優れる鉄を触媒としたクロスカップリング反応の開発とプロセス化を目指して研究を行う.今年度は,これまでに開発したフッ化鉄-NHCカルベン触媒によるビアリールカップリング反応と塩化鉄-TMEDA触媒によるアリールーアルキルカップリング反応に関し,錯体化学,計算化学,および分光化学的手法を用いて反応機構解析を行った.その結果,各々,2価のアリール鉄を活性種とした2価-3価あるいは2価-4価の触媒サイクルを経由して反応が進行していることが明らかとなった.前者では,NHCカルベンが鉄中心の配位数を,フッ化物イオンが価数を制御していることが選択性発現の鍵となっている.一方後者では,共触媒としてマグネシウム塩が必須であり,協奏的な触媒作用が明らかとなった.更に,一連の反応機構解析を通じて得られた知見を基に塩化鉄-フェニレンジホスフィン錯体を合成し,これを用いた鉄触媒根岸カップリングおよび鈴木-宮浦カップリング反応の開発に成功した.更に,鉄触媒根岸カップリングを用いてパーフルオロアリール基をメソゲンとして有する液晶分子の短段階合成に成功した.
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Iron-Catalyzed Negishi Coupling Toward and Effective Olefin Synthesis
铁催化根岸偶联和有效的烯烃合成
DOI: --
发表时间: 2009
期刊: Org.Lett. 11
影响因子: --
作者: [Hatakeyama, T.; Nakagawa, N.; Nakamura, M.]
通讯作者: M.
鉄触媒クロスカップリング反応の協奏制御
铁催化交叉偶联反应的协同控制
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Effect of TMEDA on Iron-catalyzed Coupling Reactions of ArylMgX with Alkyl Halides
TMEDA 对铁催化 ArylMgX 与卤代烷偶联反应的影响
DOI: --
发表时间: 2009
期刊: J.Am.Chem.Soc. 131
影响因子: --
作者: [Noda, D. Sunada, Y. Hatakeyama, T. Nakamura, M. Nagashima, H.]
通讯作者: H.
Iron-Catalysed Fluoroaromatic Coupling Reactions under Catalytic Modulation with 1,2-Bis(diphenylphosnhino)benzene
铁催化的 1,2-双(二苯基膦)苯催化调节下的氟芳烃偶联反应
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: Chem. Comm
影响因子: --
作者: [Hatakeyama, T. ; Kondo, Y. Fujiwara, Y. ; Takaya, H. ; Ito, S.; Nakamura, E. ; Nakamura, M.]
通讯作者: M.
8
    多重共鳴効果を用いた狭帯域TADF材料の開発
    • 批准号:
      24KF0055
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.28万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      畠山 琢次
    • 依托单位:
    後期誘導化による多重共鳴材料の革新
    • 批准号:
      24K01569
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $11.81万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      畠山 琢次
    • 依托单位:
    Material Development for Pure and Full Color OLEDs
    高活性金属エノラートによる炭素ーヘテロ元素結合のSN2求核置換反応の開発
    • 批准号:
      18850010
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
    • 资助金额:
      $1.79万
    • 财政年份:
      2006
    • 负责人:
      畠山 琢次
    • 依托单位:
    海外基金