サルコペニア概念を参考にした高齢者口腔機能低下モデルの検討に関する調査研究

基于少肌症概念的老年人口腔功能衰退模型研究

• 批准号: 16K20708
• 负责人: 村上 正治
• 金额: $ 2.25万
• 依托单位: Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2016
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2016-04-01 至 2018-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-16K20708/
• 关键词: サルコペニア; 口腔機能; 摂食・嚥下障害; 低栄養; 地域在住高齢者; 歯学

本研究の基礎資料を得るため東京都健康長寿医療センター研究所が主催する健康調査事業に参加した65歳以上の高齢者を対象に実態調査が行われた。咀嚼機能評価として咀嚼力判定ガムを用いたところ、咀嚼良好群は466名、咀嚼不良群は318名であった。また咀嚼機能と低栄養についてロジスティック回帰分析を行った結果、有意な関わりを示した（栄養良好群: 0、低栄養群: 1、OR：0.770、95% CI：0.297-0.986）。この研究は2017年老年医学会にて発表を行った。また口腔機能の低下とサルコペニアの関連が注目されてきているなか、栄養摂取に関連する咀嚼筋の筋量を測定する意義は大きいと考え、千葉県柏市における地域在住高齢者53名を対象に追加の調査を行った。咬筋のMRI撮影およびノギスによる測定と超音波画像計測装置を用いて咬筋体積の計測をし、更に咬筋体積を簡易に推定する方法を開発しMRIによる咬筋体積と比較することで妥当性の検証を行った。また推定咬筋体積とサルコペニアの関連についても検討した。ノギスと超音波画像計測装置による推定咬筋体積は、MRIによる咬筋体積と有意な相関（ｒ=0.903）を認め、簡易評価法として十分な結果が得られた。男性では非サルコペニアとプレサルコペニアに差はなかったが、サルコペニアでは有意に低かった。一方、女性ではプレサルコペニアの段階から有意に低く、サルコペニアでは更に低値を示した。以上よりサルコペニアが疑われる高齢者、特に女性においては咬筋量の減少も疑い簡易評価法を用いて評価する必要性が示唆された。この研究は2018年老年歯科医学会にて発表予定である。これらの調査・研究を元に、来年度、高齢者口腔機能低下モデルの作成を行う予定であったが、平成30年3月をもって現在の職を辞することとなったため研究中断の運びとなった。

The basic data of this study were obtained from the Tokyo Metropolitan Health and Longevity Institute, which conducted a survey of health survey participants aged 65 and older. The masticatory function evaluation showed that 466 students had good mastication and 318 students had bad mastication. Chewing function: low nutrition: low nutrition: 1 OR: 0.770, 95% CI: 0.297-0.986 The study was launched at the 2017 Geriatrics Society. The relationship between oral cavity function and masticatory muscle mass was investigated in 53 subjects in Chiba City. The measurement of bite volume by MRI and ultrasonic image measurement device are developed to measure bite volume and compare bite volume. Presumptive bite volume and correlation The estimated bite volume of the ultrasonic image measuring device was determined by correlation (r=0.903). The male sex is not the same as the female sex. A party, women, The above is an indication of the necessity of using a simple evaluation method to reduce the amount of muscle bite. The study is scheduled for release in 2018 by the Society of Gerontology. The study was conducted in March 2010.

项目成果

地域在住高齢者における咀嚼能力指標に関する実態調査

社区老年人咀嚼能力指标调查

• 发表时间: 2017
• 作者: 白部 麻樹;小原 由紀;渡邊 裕;平野 浩彦;枝広 あや子;村上 正治;本川 佳子;河合 恒;大渕 修一
• 通讯作者: 大渕 修一

客観的咀嚼機能は良好にも関わらず主観的咀嚼機能が不良となる関連因子の検討

尽管客观咀嚼功能良好，但仍检查与主观咀嚼功能不良相关的因素

• 发表时间: 2017
• 作者: 松原 ちあき;白部 麻樹;渡邊 裕;尾花 三千代;本川 佳子;村上 正治;枝広 あや子;平野 浩彦;古屋 純一;村上 正治
• 通讯作者: 村上 正治

Is the sarcopenia associated with the occlusal force?

肌少症与咬合力有关吗？

• 发表时间: 2016
• 作者: Masaharu Murakami;Yutaka Watanabe;Hirohiko Hirano;Ayako Edahiro;Keiko Motokawa;Maki Shirobe;Jun Yasuda.
• 通讯作者: Jun Yasuda.

高齢者医療を考える"フレイル"について知ろう(第8回) フレイル予防のための口腔機能維持 (解説)

了解老年人医疗护理时的“衰弱”（第八讲）维护口腔功能，预防衰弱（解说）

• 发表时间: 2016
• 期刊: 在宅新療0→100
• 作者: Jung-Hwan Lew;Koji Naruishi;Yukari Kajiura;Takahisa Ikuta;Yasufumi Nishikawa;Jun-ichi Kido;Toshihiko Nagata;村上正治
• 通讯作者: 村上正治

咬筋体積の簡易測定法の検討とサルコペニアとの関連性

咬肌体积的简单测量方法及其与肌肉减少症的关系的检验

• 发表时间: 2018
• 作者: 村上正治;枝広あや子;本川佳子;小原由紀;白部麻樹;田中友規;飯島勝矢;平野浩彦;岩佐康行;渡邊裕
• 通讯作者: 渡邊裕