パンジャーブ移民による文化空間の共有と文化的実践に関する人類学的研究

旁遮普移民文化空间共享和文化实践的人类学研究

• 批准号: 17K13591
• 负责人: 東 聖子
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: Kindai University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17K13591/
• 关键词: パンジャーブ; 移民; コミュニティ; ネットワーク; 文化実践; 越境; パンジャーブ移民; インド; パキスタン; トロント近郊; 南アジア系移民コミュニティ; 多文化社会; 文化空間; 文化的実践

トロント近郊を含むオンタリオ州で、新型コロナウィルスの影響による行動制限のなか、人々の交流が選択的に限定されるようになった。祭礼や人生儀礼などはある程度続けられたが、それらを介した交流の範囲は非常に限られたものとなった。結果的に、同じ宗教を信仰するパキスタン人同士、インド人同士といった交流が選択的に続けられた。この経験において、宗教や出身国による紐帯が再確認されたと同時に、その限定的に選択されたとくに親しい関係においても、どのような行動をとるかにかなりの違いがあることが認識された。その一方で、再開しはじめた移民同士や近隣住人同士の集まりでは、宗教や出身国の差を越えた共通性にあらためて気づく機会になった。このような差異や共通性についての再認識とともに意識されていたのは移住先カナダとの関係であった。行動制限や再入国時の制限、コロナ関連の支援プログラムなど、カナダ在住であることを意識させられ、そのような話題は移民間や居住地域間で共有された。コロナ禍前の研究において、出身国の枠にとらわれないパンジャーブという地域性に基く共通性は、偶然性を含む公共空間での遭遇により経験および再確認され、それをきっかけに関係性が構築されてきたことが明らかとなっていた。それを踏まえると、インドとパキスタンをまたぐパンジャーブという文化・社会的基盤は、一時的にせよ影を潜めたといえる。しかしながら、再び公共空間での遭遇の機会が戻り、カナダ在住者というアイデンティティがコロナ化を経て明確に共有された今、パンジャーブの文化・社会的基盤はこれまでとはまた異なるかたちで経験されていくのだと思われる。パンジャーブ移民はさまざまな次元での差異と共通性をお互いに見出しつつ、出身国や移住先国というナショナル・アイデンティティを再考し、そのうえでパンジャーブという文化的・社会的基盤を今後「再発見」していくことが予想される。

In the suburbs, there are restrictions on the use of mobile phones, and restrictions on the use of mobile phones. The ceremony of life is very limited. As a result, people of the same religion and religion can communicate with each other. This is the first time that we've had a chance to re-establish our relationship with each other. We've had a chance to re-establish our relationship with each other. A country of origin, a country of origin, a country of origin, The difference and commonality between the two sides of the strait are not only different but also different. Action restrictions, restrictions on re-entry time, and support for migration and relocation Before disaster, the study of the country of origin, the country of origin, the study of the country of origin, the country of origin, The foundation of culture and society, the influence of time, the influence of time. The opportunity of encounter in public space is different from that in public space. The differences and commonalities between the dimensions of immigration and migration are reflected in the re-examination of the cultural and social foundations of the country of origin, the country of origin, and the country of origin.

项目成果

食を通しての宗教実践ースィク教徒移民の「ランガル」の事例

通过食物进行宗教实践：锡克教移民的“兰加尔”案例

• 发表时间: 2023
• 期刊: 南山大学宗教文化研究所研究所報
• 作者: 東聖子

多文化社会における移民の文化実戦とモビリティ ートロント近郊パンジャーブ移民の事例よりー

多元文化社会中移民的文化习俗和流动性：多伦多附近旁遮普移民的案例研究

• 发表时间: 2019
• 期刊: 東京外国語大学南アジア研究リサーチペーパー
• 作者: 木村直樹;牧原成征;千葉拓真;佐藤雄介; 彭浩;吉村雅美;屋良健一郎;竹ノ内雅人;村和明;帆北智子;帆北智子;帆北智子;東聖子
• 通讯作者: 東聖子

Migration, Consumption, and Identities: Global Mobility Networks in Colonial/Postcolonial South Asia

移民、消费和身份：殖民地/后殖民南亚的全球流动网络

• 发表时间: 2018
• 作者: 木村直樹;牧原成征;千葉拓真;佐藤雄介; 彭浩;吉村雅美;屋良健一郎;竹ノ内雅人;村和明;帆北智子;帆北智子;帆北智子;東聖子;Masako Azuma;Masako Azuma;Masako Azuma (ほか４名とのラウンドテーブル)
• 通讯作者: Masako Azuma (ほか４名とのラウンドテーブル)

Cultural and social space of Punjabi migrants in the Greater Toronto area

大多伦多地区旁遮普移民的文化和社会空间

• 发表时间: 2017
• 作者: 東聖子;東聖子;Masako Azuma;Masako Azuma;Masako Azuma (ほか４名とのラウンドテーブル);Masako Azuma
• 通讯作者: Masako Azuma

Mobilities of Indian Punjabi migrants in the Greater Toronto Area

印度旁遮普移民在大多伦多地区的流动性

• 发表时间: 2019
• 作者: 木村直樹;牧原成征;千葉拓真;佐藤雄介; 彭浩;吉村雅美;屋良健一郎;竹ノ内雅人;村和明;帆北智子;帆北智子;帆北智子;東聖子;Masako Azuma
• 通讯作者: Masako Azuma