視床下部におけるプロテアーゼ阻害活性異常としての肥満病態の解明
視床下部におけるプロテアーゼ阻害活性異常としての肥満病態の解明
批准号:
17K17827
负责人:
雲財 知
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-01 至 2018-03-31
中文摘要
視床下部は食欲だけでなく、自律神経遠心路を介して末梢臓器の糖・脂質代謝を調節する代謝制御中枢であり、肥満により生じる視床下部ニューロンのレプチン応答性障害(レプチン抵抗性)は肥満に伴う代謝異常の原因となる。申請者らは、高脂肪食による種々の程度の肥満マウスや遺伝性肥満ob/obマウスの視床下部のRNA-Seq解析を行い、遺伝子発現レベルがレプチン抵抗性と強い相関を示す、内在性セリンプロテアーゼ阻害分子、SerpinA3を同定した。本研究では、in vitroレプチン感受性評価システムと、遺伝子改変マウスを用いて、SerpinA3がエネルギー代謝恒常性と肥満病態の発症に及ぼす影響の解析を目指した。さらに、 SerpinA3の分子機能とレプチン抵抗性を結ぶ分子機序を解明し、視床下部機能異常としての肥満の病因・病態の解明を目指した。当初の研究計画のうち、SerpinA3の発現分布をマイクロダイセクションサンプルの定量PCRと免疫染色により解析し、弓状核のニューロン、特にPOMCニューロンとドパミンニューロンの一部にSerpinA3が発現していることを蛍光二重染色により解明した。さらにSerpinA3の発現亢進が活性の亢進を伴うのか、またレプチン抵抗性発症の原因となるのかを解析する目的で、SerpinA3の遺伝子改変マウスの作製を行い、floxマウスラインの樹立や過剰発現トランスジェニックマウスのコンストラクトの作製に成功した。第3に培養細胞株へのリコンビナントSerpinA3タンパク質の添加実験を行い、SerpinA3によるニューロン機能等への影響を明らかにした。本研究はこれまで順調に進捗し、予定通りの成果を挙げてきた。しかし、研究代表者が公的学術研究機関での研究員職を離職することとなったため、止む無く研究機関途中での廃止に至った。
英文摘要
視床下部は食欲だけでなく、自律神経遠心路を介して末梢臓器の糖・脂質代謝を調節する代謝制御中枢であり、肥満により生じる視床下部ニューロンのレプチン応答性障害(レプチン抵抗性)は肥満に伴う代謝異常の原因となる。申請者らは、高脂肪食による種々の程度の肥満マウスや遺伝性肥満ob/obマウスの視床下部のRNA-Seq解析を行い、遺伝子発現レベルがレプチン抵抗性と強い相関を示す、内在性セリンプロテアーゼ阻害分子、SerpinA3を同定した。本研究では、in vitroレプチン感受性評価システムと、遺伝子改変マウスを用いて、SerpinA3がエネルギー代謝恒常性と肥満病態の発症に及ぼす影響の解析を目指した。さらに、 SerpinA3の分子機能とレプチン抵抗性を結ぶ分子機序を解明し、視床下部機能異常としての肥満の病因・病態の解明を目指した。当初の研究計画のうち、SerpinA3の発現分布をマイクロダイセクションサンプルの定量PCRと免疫染色により解析し、弓状核のニューロン、特にPOMCニューロンとドパミンニューロンの一部にSerpinA3が発現していることを蛍光二重染色により解明した。さらにSerpinA3の発現亢進が活性の亢進を伴うのか、またレプチン抵抗性発症の原因となるのかを解析する目的で、SerpinA3の遺伝子改変マウスの作製を行い、floxマウスラインの樹立や過剰発現トランスジェニックマウスのコンストラクトの作製に成功した。第3に培養細胞株へのリコンビナントSerpinA3タンパク質の添加実験を行い、SerpinA3によるニューロン機能等への影響を明らかにした。本研究はこれまで順調に進捗し、予定通りの成果を挙げてきた。しかし、研究代表者が公的学術研究機関での研究員職を離職することとなったため、止む無く研究機関途中での廃止に至った。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
弓状核特異的遺伝子としてのセリンプロテアーゼ阻害分子の同定と発言解析
弓状核特异性基因丝氨酸蛋白酶抑制剂分子的鉴定及表达分析
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[雲財知, 田中智洋, 金子賢太朗, 園山拓洋, 荻野陽平, Tingting Guo, 小山博之, 青谷大介, 中尾一和]
通讯作者:
中尾一和
比較トランスクリプトーム解析による視床下部摂食関連神経核の機能的特徴抽出のこころみ
通过比较转录组分析提取下丘脑进食相关神经元核的功能特征
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中智洋, 園山拓洋, 金子賢太朗, 雲財知, 小林加奈子, 小山博之, 青谷大介, 荻野陽平, Tingting Guo, 今枝憲郎, 中尾一和]
通讯作者:
中尾一和
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