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頭頸部悪性腫瘍に対する集学的治療が制御性T細胞に及ぼす影響についての基礎的検討

頭頸部悪性腫瘍に対する集学的治療が制御性T細胞に及ぼす影響についての基礎的検討
头颈部恶性肿瘤多学科治疗对调节性T细胞影响的基础研究
批准号:
26861357
负责人:
藤川 陽
金额:
$2.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31

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项目成果

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頭頸部領域は、呼吸や発声、構音、咀嚼、嚥下などの機能に関わる部位である。そのため、QOLを維持するとともに根治性を高めるべく、手術、放射線、化学療法を組み合わせた集学的治療によって治療成績の向上が図られてきた。しかし、頭頸部扁平上皮癌では、診断・治療経過観察の際に有用となるような腫瘍マーカーとなる確立した項目はなく、拡大切除や化学放射線療法で一旦完全奏功(CR)が得られても、経過観察中に遠隔転移が出現する頻度が高く依然として予後は不良である。そこで、診断・治療効果判定や再発の早期発見ために、末梢血にて測定可能な有意義な項目の発見と、手術治療・放射線治療に加えて新たな治療戦略を開発することが進行期頭頸部癌の生存率向上を目指すうえで必要不可欠である。そこで、腫瘍免疫において抑制性に関与するとされている制御性T細胞(Treg)に注目し、患者末梢血を用いてTregと臨床経過・病期との関連性について検討を行うとともに、Tregの抑制機能について研究することとした。症例は当院において標準治療を行った頭頸部扁平上皮癌の患者30例を対象とした。頭頸部癌患者において末梢血中のTregが増加しており、特にTregの中でも抑制の働きが高い細胞集団(activate Treg:aTreg)に注目すると再発・転移などを起こした6症例では、治療後に減少したaTregの数が再度増加することが分かった。さらに健常人の末梢血から誘導したTregとNKT細胞を用いてin vitroで共培養を行ったところ、TregはNKT細胞に対しても抑制効果を有していることが分った。以上の結果から、aTregは病状や治療効果を反映しており、経過観察期間中の腫瘍マーカーとなり得る可能性が示唆された。さらにTregの働きを抑制することでNKT細胞の活性化を高め、現在当院で行っている免疫細胞治療の効果を増強し得る可能性がある。
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