汎アジア圏長期経済統計データベースの作成
汎アジア圏長期経済統計データベースの作成
批准号:
07CE1001
负责人:
清川 雪彦
金额:
$190.72万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for COE Research
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 1999
中文摘要
地域別とテーマ別との二方向に分担してデータベースを作成したが、以下では地域別の実績に焦点をあてて略述する。なお、5年間の研究成果については、詳細な『成果報告書』を別途用意している。(1)極東ロシアと中央アジア:在モスクワ国立経済文書館所蔵の旧ソ連アジア部の経済統計を収集した。従来から収集に努力してきた歴史統計とあわせて基本行政単位別に整理統合し、マクロ経済統計にまとめる準備作業に従事した。(2)中華人民共和国:戦後製造工業の過大推計の傾向を正したほか、19世紀以降の5年期(1840、1894、1911、1920および1936年)のGDP系列を推計した(1933年価格)。また、20世紀初頭以来の生産(農業および鉱工業)、鉄道営業、20世紀初頭以降の貿易と国際収支、戦後における物価・賃金、などを推計した。なお、1999年9月には、中国の経済史研究者ら招いて国際研究集会を開催した。(3)コリア:韓国・北鮮双方の経済発展の実態を明らかにすべく、大韓民国の研究者らと協力し、生産、貿易、物価、労働、金融などについて検討した。また、戦前のマクロ経済統計を南北に分割して、戦後の諸統計と接続できるように試みた。1999年11月には、韓国の研究者を招いて国際研究集会を開催した。(4)フィリピン:20世紀前半(アメリカ統治期)の貿易統計の入力、ならびに同期農業生産系列の分析、ならびに第二次大戦後国民経済計算系列の吟味を試みた。(5)インドネシア:第二次大戦後の時期を対象に、GDP系列、農業(とくに米穀)生産、工業生産などの統計吟味と入力とを実施したほか、建築・公益、貿易、ならびに金融諸統計の検討を実施した。(6)タイ:タイ近代統計製作史を調査した。第二次大戦後の国民統計系列については担当部局と接触し、4本の非連続系列を入手した(その資料批判的検討は今後の課題である)。人口関係では、1802-1937年ならびに1950-95年の両期間について年齢別人口系列を整備し、20世紀初頭以來の労働力統計の信憑性も検討した。農業生産は1950-96年の総生産ならびに付加価値系列を推計。さらに、1968年以降の工業センサスを標準産業分類にしたがって整理統合した。貿易統計は1856-1914年を完備、賃金・物価・金融統計は第二次大戦後期を対象に詳細な資料の吟味を実施した。(7)ヴェトナム:南・中・北の地理的分割により、戦前からヴェトナム戦役後までのGDP系列を計測。さらに戦前人口と戦後労働力とを推計したほか、農業生産の詳細な資料吟味と集計、鉱工業資料の探求、1890-1946年の貿易・国際収支系列の作成、物価・賃金の詳細な資料吟味を実現。また金融・為替データベースを作成した。(8)南アジア:第二次大戦後を焦点に、政府発表国民所得統計群の整備、人口労働力統計の吟味と再計算、インド・バングラデッシュ・パキスタンの農業生産系列の作成、戦後の鉱工業系列の整備、1947-94年の物価・賃金系列の作成、1950-97年期の金融・貨幣統計の整備と分析、そして1896-1937年の教育関係統計の入力など。(9)西アジア:トルコについては地域統計を収集し、地方の経済社会の動向を積み上げた。また、各種センサスや目的別統計集からデータベースを作成した。エジブトについては、人口、公衆衛生、教育、鉄道、通信、貿易、農業、財政、公的債務、貨幣・度量衡等の項目でデータベースを作成した。両国とも、これらを統合してマクロ統計に仕立てるのはこれからの課題である。(10)ロシア:第二次大戦後のロシアGDP(実質と名目系列、1960-95年)、十部門別鉱工業生産指数(1913-90)、戦前期個人消費支出、戦後期個人消費支出ならびに資本形成系列、戦後ソ連の貿易と帝政ロシア期以来の国際収支、およびソ連期における物価・貸金・利子・為賛相場の時系列を作成した。ほかに、ソ連崩壊後の金融諸統計人口・労働力統計の収集・整理、戦後農業生産系列の再編成、建設・公益・サービス業生産の基礎データ収集などを実施した。なお、1999年9月にロシアから統計専門家らを交えて国際研究集会を開催した。(以上)
英文摘要
地域別とテーマ別との二方向に分担してデータベースを作成したが、以下では地域別の実績に焦点をあてて略述する。なお、5年間の研究成果については、詳細な『成果報告書』を別途用意している。(1)極東ロシアと中央アジア:在モスクワ国立経済文書館所蔵の旧ソ連アジア部の経済統計を収集した。従来から収集に努力してきた歴史統計とあわせて基本行政単位別に整理統合し、マクロ経済統計にまとめる準備作業に従事した。(2)中華人民共和国:戦後製造工業の過大推計の傾向を正したほか、19世紀以降の5年期(1840、1894、1911、1920および1936年)のGDP系列を推計した(1933年価格)。また、20世紀初頭以来の生産(農業および鉱工業)、鉄道営業、20世紀初頭以降の貿易と国際収支、戦後における物価・賃金、などを推計した。なお、1999年9月には、中国の経済史研究者ら招いて国際研究集会を開催した。(3)コリア:韓国・北鮮双方の経済発展の実態を明らかにすべく、大韓民国の研究者らと協力し、生産、貿易、物価、労働、金融などについて検討した。また、戦前のマクロ経済統計を南北に分割して、戦後の諸統計と接続できるように試みた。1999年11月には、韓国の研究者を招いて国際研究集会を開催した。(4)フィリピン:20世紀前半(アメリカ統治期)の貿易統計の入力、ならびに同期農業生産系列の分析、ならびに第二次大戦後国民経済計算系列の吟味を試みた。(5)インドネシア:第二次大戦後の時期を対象に、GDP系列、農業(とくに米穀)生産、工業生産などの統計吟味と入力とを実施したほか、建築・公益、貿易、ならびに金融諸統計の検討を実施した。(6)タイ:タイ近代統計製作史を調査した。第二次大戦後の国民統計系列については担当部局と接触し、4本の非連続系列を入手した(その資料批判的検討は今後の課題である)。人口関係では、1802-1937年ならびに1950-95年の両期間について年齢別人口系列を整備し、20世紀初頭以來の労働力統計の信憑性も検討した。農業生産は1950-96年の総生産ならびに付加価値系列を推計。さらに、1968年以降の工業センサスを標準産業分類にしたがって整理統合した。貿易統計は1856-1914年を完備、賃金・物価・金融統計は第二次大戦後期を対象に詳細な資料の吟味を実施した。(7)ヴェトナム:南・中・北の地理的分割により、戦前からヴェトナム戦役後までのGDP系列を計測。さらに戦前人口と戦後労働力とを推計したほか、農業生産の詳細な資料吟味と集計、鉱工業資料の探求、1890-1946年の貿易・国際収支系列の作成、物価・賃金の詳細な資料吟味を実現。また金融・為替データベースを作成した。(8)南アジア:第二次大戦後を焦点に、政府発表国民所得統計群の整備、人口労働力統計の吟味と再計算、インド・バングラデッシュ・パキスタンの農業生産系列の作成、戦後の鉱工業系列の整備、1947-94年の物価・賃金系列の作成、1950-97年期の金融・貨幣統計の整備と分析、そして1896-1937年の教育関係統計の入力など。(9)西アジア:トルコについては地域統計を収集し、地方の経済社会の動向を積み上げた。また、各種センサスや目的別統計集からデータベースを作成した。エジブトについては、人口、公衆衛生、教育、鉄道、通信、貿易、農業、財政、公的債務、貨幣・度量衡等の項目でデータベースを作成した。両国とも、これらを統合してマクロ統計に仕立てるのはこれからの課題である。(10)ロシア:第二次大戦後のロシアGDP(実質と名目系列、1960-95年)、十部門別鉱工業生産指数(1913-90)、戦前期個人消費支出、戦後期個人消費支出ならびに資本形成系列、戦後ソ連の貿易と帝政ロシア期以来の国際収支、およびソ連期における物価・貸金・利子・為賛相場の時系列を作成した。ほかに、ソ連崩壊後の金融諸統計人口・労働力統計の収集・整理、戦後農業生産系列の再編成、建設・公益・サービス業生産の基礎データ収集などを実施した。なお、1999年9月にロシアから統計専門家らを交えて国際研究集会を開催した。(以上)
期刊论文(109)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Takashi Kurosaki: "Agriculture in India and Pakistan,1900-95 Productivity and Crop Mix"Economic and Politioal Weekly. Vol.34 No.52. 160-168 (1999)
黑崎隆:《印度和巴基斯坦的农业,1900-95 年生产力和作物组合》《经济与政治周刊》。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
神門善久: "戦前期朝鮮の金融データ概観「朝鮮金融事項参考書」より"一橋大学経済研究所中核的拠点形成プロジェクト. DP99-17. 56 (2000)
Yoshihisa Kammon:“韩国金融事务参考书中战前韩国金融数据概述”一桥大学经济研究所核心中心形成项目 DP99-17(2000)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
石渡茂,橋野知子: "インドネシア製造業センサス調査の検討ノート:長期経済統計推計のための調査"一橋大学経済研究所中核的拠点形成プロジェクト. DP99-20. 17 (2000)
Shigeru Ishiwatari、Tomoko Hashino:“印度尼西亚制造业普查调查回顾:长期经济统计估计调查”一桥大学经济研究所核心中心形成项目 DP99-20(2000 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
神林龍,尾高煌之助: "戦前期フィリピンの農産物統計Agricultural Statistics in the Philipines:1902-1946"一橋大学経済研究所中核的拠点形成プロジェクト. DP99-21. 62 (2000)
Ryu Kanbayashi,Hironosuke Odaka:“战前时期的菲律宾农业统计:1902-1946”一桥大学经济研究所核心中心形成项目 DP99-21(2000)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
劉怡伶,斎藤修,谷口忠義: "戦前台湾の人口統計にかんする若干の検討"一橋大学経済研究所中核的拠点形成プロジェクト. DP99-25. 21 (2000)
刘宜玲、斋藤修、谷口忠义:“战前台湾人口统计的一些研究”一桥大学经济研究所核心中心组建项目DP99-25(2000)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 109 条
世界商品としての生糸と国際技術移転競争 : インドと中国・日本の比較
-
批准号:10116204
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$0.7万
-
财政年份:1998
-
负责人:清川 雪彦
-
依托单位:
日本の工業化過程における技術選択と技術の普及伝播(技術者の役割を中心に)
-
批准号:59530038
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1984
-
负责人:清川 雪彦
-
依托单位:
中国機械工業の発展に関する数量経済的分析
-
批准号:57530014
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.32万
-
财政年份:1982
-
负责人:清川 雪彦
-
依托单位:
海外基金