複合金属酸化物によるメタン酸化カップリング反応触媒の高活性化および実用触媒の開発
複合金属酸化物によるメタン酸化カップリング反応触媒の高活性化および実用触媒の開発
批准号:
22KJ2971
负责人:
松本 知大
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究ではメタン酸化カップリング反応 (OCM) 触媒として2種類または3種類のカチオンを同一結晶内に複合させた金属酸化物を用いることで高活性化を試みた。また、さまざまなキャラクタリゼーションやDFT計算を実施してOCM活性の高活性要因について検討し、新規結晶性触媒の設計指針確立を目的とした。本研究で発見した高活性触媒Li2CaSiO4について、単結晶を育成し、露出表面への反応物の表面吸着過程についてシミュレーションを行い、反応性を決める要因となるCH4のC-H活性化エネルギーおよび選択率に影響するCH3吸着力を算出した。Li2CaSiO4における活性化エネルギーは露出表面によって変化し、LiまたはCaが露出する表面において非常に小さくなることが明らかになった。しかし、LiまたはCa表面ではCH4が活性化して生成されたCH3が触媒表面の酸素に強く吸着しており、炭酸塩化を引き起こし、副生成物であるCO2を多量に放出する可能性があることがわかった。一方、Si表面では活性化エネルギーは大きいが、CH3が金属に吸着しており炭酸塩化が起らない。以上の結果から、Li2CaSiO4におけるLiおよびCaがCH4転化率を向上させ、これらの陽性元素による触媒の炭酸塩化をSiが抑制し、高いC2選択率を実現していることが示唆された。この触媒設計指針に基づき、Li4SiO4およびLi4GeO4が優れたOCM活性を有することを見出した。これらの優れたOCM触媒活性は高いC-H活性能とメタン過剰酸化抑制を併せもつ酸素サイトの存在が起源である可能性が示唆された。また、これまでとは異なる設計指針として、酸化物に対し異種アニオンを導入した「複合アニオン化合物」における触媒活性の向上を検討した。その結果、リチウム含有酸フッ化物が高いC2炭化水素選択率を示し、OCM触媒として有望であることが明らかになった。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Lithium-based silicates Li2CaSiO4 and Li4SiO4 as highly active catalysts for the oxidative coupling of methane
锂基硅酸盐 Li2CaSiO4 和 Li4SiO4 作为甲烷氧化偶联的高活性催化剂
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tomohiro Matsumoto, Satoshi Ishikawa, Miwa Saito, Wataru Ueda, Teruki Motohashi]
通讯作者:
Teruki Motohashi
メタン酸化カップリング触媒、及びそれを用いた炭化水素の製造方法
甲烷氧化偶联催化剂及使用其生产烃的方法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
メタン酸化カップリングに対する希土類酸フッ化物の触媒活性
稀土酰氟对甲烷氧化偶联的催化活性
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松本知大, 石村真優子, 石川理史, 齋藤美和, 上田渉, 本橋輝樹]
通讯作者:
本橋輝樹
メタンと二酸化炭素~その触媒的化学変換技術の現状と展望~
甲烷与二氧化碳-催化化学转化技术的现状与展望-
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takeuchi Yuki, Ohkura Kentaro, Nishina Yuta, Y. Kawano, 上田渉監修]
通讯作者:
上田渉監修
海外基金