西洋思想における「症状としての言語」の系譜
西洋思想における「症状としての言語」の系譜
批准号:
13J00956
负责人:
春木 奈美子
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
本研究の主な目的は、西洋の思想、とりわけ言語をめぐる思想を、ラカンが「症状」と呼んだ現象を規準にして読み直すことにある。言語をめぐる思想を「症状」を規準に読み直すとは、言語の原点、言語を可能なものとしている条件は「症状としての言語」であり、これまでの西洋の言語思想は、この「症状としての言語」を捉えようとする格闘の歴史だったのではないか、という仮説のもとに思想史を再解釈することである。研究最終年度は、近現代の言語思想を対象とし、その中で「症状としての言語」を把握しようという試みを抽出する作業をおこなった。この作業の中で、啓蒙期に流行した言語起源論を「症状としての言語」を仮想的な歴史の中に投射しようとした試みとして、また、フェルディナン・ド・ソシュールの転回、すなわち構造主義的言語論から後期のアナグラム研究への転回を「症候」としての言語の理解から「症状」としての言語の理解への変化として、解釈した。更に、ジャック・デリダの「グラマトロジー」や「痕跡」といった概念、および、エマニュエル・レヴィナスが「顔」を「語られたこと(症候)」からは区別された「語ること(症状)」対応させていることを考慮するとき、そうした「顔」もまた、症状論の文脈で再解釈された。このように本研究は、「症状」という観点を導入することで、西洋思想史に関して、これまでの研究の中では見えてはいなかったひとつの線を素描することができた。今後、本研究で得られた成果をもとに、更なる発展的継続が期待される。
英文摘要
本研究の主な目的は、西洋の思想、とりわけ言語をめぐる思想を、ラカンが「症状」と呼んだ現象を規準にして読み直すことにある。言語をめぐる思想を「症状」を規準に読み直すとは、言語の原点、言語を可能なものとしている条件は「症状としての言語」であり、これまでの西洋の言語思想は、この「症状としての言語」を捉えようとする格闘の歴史だったのではないか、という仮説のもとに思想史を再解釈することである。研究最終年度は、近現代の言語思想を対象とし、その中で「症状としての言語」を把握しようという試みを抽出する作業をおこなった。この作業の中で、啓蒙期に流行した言語起源論を「症状としての言語」を仮想的な歴史の中に投射しようとした試みとして、また、フェルディナン・ド・ソシュールの転回、すなわち構造主義的言語論から後期のアナグラム研究への転回を「症候」としての言語の理解から「症状」としての言語の理解への変化として、解釈した。更に、ジャック・デリダの「グラマトロジー」や「痕跡」といった概念、および、エマニュエル・レヴィナスが「顔」を「語られたこと(症候)」からは区別された「語ること(症状)」対応させていることを考慮するとき、そうした「顔」もまた、症状論の文脈で再解釈された。このように本研究は、「症状」という観点を導入することで、西洋思想史に関して、これまでの研究の中では見えてはいなかったひとつの線を素描することができた。今後、本研究で得られた成果をもとに、更なる発展的継続が期待される。
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レヴィナスにおける〈顔〉の倫理
列维纳斯的“面子”伦理
DOI:
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发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
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作者:
[Hanazuka Y, Shimahara N, Tbkuda Y, & Midorikawa A., 花塚優貴, 原田淳平, 春木奈美子]
通讯作者:
春木奈美子
Pierre Klossowski ou le symptome
皮埃尔·克罗索斯基或症状
DOI:
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发表时间:
2016
期刊:
GRADIVA- Revue Europeenne d’Anthropologie Litteraire
影响因子:
--
作者:
[Sakaguchi R, Chikuma S, Shichita T, Morita R, Sekiya T, Ouyang W, Ueda T, Seki H, Morisaki H, Yoshimura A, Namiko HARUKI]
通讯作者:
Namiko HARUKI
現実的なものの歓待--分析的経験のためのパッサージュ
真实的欢迎--分析经验篇
DOI:
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发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[花塚優貴, 清水美香, 高岡英正, 緑川晶, 三本嵩哲, 春木奈美子]
通讯作者:
春木奈美子
アンドレ・ジッドの燃やされた手紙――ラカンの性別の論理式から読む
安德烈·纪德被烧毁的信:解读拉康的性别逻辑公式
DOI:
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发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sakaguchi R, Chikuma S, Shichita T, Morita R, Sekiya T, Ouyang W, Ueda T, Seki H, Morisaki H, Yoshimura A, Namiko HARUKI, 寺尾恵仁, 花塚優貴, Keiji Tagami, 原田淳平, 春木奈美子]
通讯作者:
春木奈美子
幻想に公正であること
公平对待幻想
DOI:
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发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[花塚優貴, 緑川晶, 春木奈美子]
通讯作者:
春木奈美子
個と普遍の交わるところ―〈症状〉概念からの西洋思想史への寄与
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批准号:16J40147
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$3.33万
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财政年份:2016
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负责人:春木 奈美子
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依托单位:
〈贈与としての語り〉の思想史的研究およびその臨床的・社会的応用可能性について
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批准号:08J08423
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.96万
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财政年份:2008
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负责人:春木 奈美子
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依托单位:
国内基金
海外基金
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基于机器学习算法老年心力衰竭患者症状困扰风险预测模型的构建及验证
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批准号:2026JJ80209
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:李健芝
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依托单位:
基于应激-炎症通路的TXNIP/ATF4在阿尔茨海默病认知障碍及神经精神症状中的作用机制与外周血标志物转化研究
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批准号:2026JJ82528
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:宋俊杰
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依托单位:
基于症状网络模型的血液系统肿瘤化疗患者核心症状群导向的精准护理干预策略的构建与验证研究
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批准号:2026JJ81902
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:左娟
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依托单位:
基于虚拟现实技术的肺癌患者围术期症状群多模态干预系统的构建及应用研究
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批准号:2026JJ82642
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:曾华清
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依托单位:
基于症状网络分析的认知障碍精准管理策略研究
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批准号:JCZRLH202601903
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
靶向补充罗伊氏粘液乳杆菌改善ADHD核心症状的临床转化及机制研究
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批准号:2026JJ81285
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:罗开菊
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依托单位:
精神类疾病患者视觉缺陷症状的神经环路机制解析
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批准号:ZCLMS26H0903
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:马国芬
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依托单位:
运动改善帕金森病症状的脑类淋巴机制的磁共振成像研究
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批准号:ZCLMS26H1801
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:王超
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依托单位:
宫颈癌根治术后神经源性膀胱症状群轨迹及干预研究
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批准号:2026JJ82064
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:张岸辉
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依托单位:
基于多源文本数据的青年乳腺癌术后乳房重建患者症状群轨迹特征及风险预警研究
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批准号:2026JJ81738
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:宋小花
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依托单位: