共生細菌と宿主のせめぎ合いが生み出す性決定カスケードの多様化
共生細菌と宿主のせめぎ合いが生み出す性決定カスケードの多様化
批准号:
22K19166
负责人:
鈴木 雅京
金额:
$4.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-06-30 至 2024-03-31
中文摘要
令和4年度はマイマイガの性決定遺伝子を同定することに専念した。本申請課題が始動した時点で、我々はいくつかの鱗翅目昆虫において雄化に関わることが知られる遺伝子MasculinizerのマイマイガオルソログLdMascを同定し、この遺伝子が性決定時期において雄で高発現することを既に明らかにしていた。そこで令和4年度はLdMascがマイマイガの雄化遺伝子として機能しうるか機能解析を行うことから始めた。マイマイガ産下卵を対象とした顕微注射法を確立し、dsRNAを卵に注入することによりembryonic RNAiを可能にした。この手法を用いて性決定時期(産下後3日目の卵)におけるLdMascの発現を抑制したところ、雄において性分化制御遺伝子dsxの発現が雌型にシフトすることが判明した。LdMascをカイコの卵巣由来培養細胞で過剰発現させたところ、雄型dsxの発現が誘導された。以上の結果から、LdMascはマイマイガの雄化遺伝子であると結論した。次に雌化遺伝子を同定するため、複数の組織において雌でのみ発現し、雌ゲノムにしか存在しない遺伝子をスクリーニングした結果、4つのunigeneを得ることができた。これらは互いによくにた塩基配列をコードしており、雌ゲノムの特定の領域において推定で107コピーから成るタンデムリピートを形成していた。そこでこれらのunigeneをFet-W名付け、その発現を解析したところ、性決定時期において雌特異的な発現を示すことがわかった。embryonic RNAiによりFet-Wの発現を抑制すると、雌におけるLdMascの発現量が増加し、dsxの発現が雄型にシフトすることが判明した。Fet-WはLdMascに相補的な21 ntの配列をコードしていたことから、カイコのFem同様piRNAを介してLdMasc mRNAを分解することで雌化を誘導すると予想された。
英文摘要
令和4年度はマイマイガの性決定遺伝子を同定することに専念した。本申請課題が始動した時点で、我々はいくつかの鱗翅目昆虫において雄化に関わることが知られる遺伝子MasculinizerのマイマイガオルソログLdMascを同定し、この遺伝子が性決定時期において雄で高発現することを既に明らかにしていた。そこで令和4年度はLdMascがマイマイガの雄化遺伝子として機能しうるか機能解析を行うことから始めた。マイマイガ産下卵を対象とした顕微注射法を確立し、dsRNAを卵に注入することによりembryonic RNAiを可能にした。この手法を用いて性決定時期(産下後3日目の卵)におけるLdMascの発現を抑制したところ、雄において性分化制御遺伝子dsxの発現が雌型にシフトすることが判明した。LdMascをカイコの卵巣由来培養細胞で過剰発現させたところ、雄型dsxの発現が誘導された。以上の結果から、LdMascはマイマイガの雄化遺伝子であると結論した。次に雌化遺伝子を同定するため、複数の組織において雌でのみ発現し、雌ゲノムにしか存在しない遺伝子をスクリーニングした結果、4つのunigeneを得ることができた。これらは互いによくにた塩基配列をコードしており、雌ゲノムの特定の領域において推定で107コピーから成るタンデムリピートを形成していた。そこでこれらのunigeneをFet-W名付け、その発現を解析したところ、性決定時期において雌特異的な発現を示すことがわかった。embryonic RNAiによりFet-Wの発現を抑制すると、雌におけるLdMascの発現量が増加し、dsxの発現が雄型にシフトすることが判明した。Fet-WはLdMascに相補的な21 ntの配列をコードしていたことから、カイコのFem同様piRNAを介してLdMasc mRNAを分解することで雌化を誘導すると予想された。
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researchmap 鈴木 雅京
研究地图 铃木雅京
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
性決定研究におけるマイマイガの魅力
吉普赛蛾在性别决定研究中的吸引力
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
アグリバイオ
影响因子:
--
作者:
[上原拓也, 霜田政美, 鈴木 雅京]
通讯作者:
鈴木 雅京
google scholar 鈴木 雅京
谷歌学者铃木雅京
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻ホームページ
东京大学尖端科学研究生院尖端生命科学系主页
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
雌雄モザイクカイコを用いた性分化の細胞自律性についての検証
使用雄性和雌性花叶蚕验证性分化的细胞自主性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
昆虫と自然
影响因子:
--
作者:
[Berthelier Jeremy, Furci Leonardo, Asai Shuta, Sadykova Munissa, Shimazaki Tomoe, Shirasu Ken, Saze Hidetoshi, 鈴木 雅京]
通讯作者:
鈴木 雅京
共 9 条
共生微生物からみた性決定機構の多様化とその適応的意義
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批准号:24K01766
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:鈴木 雅京
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依托单位:
鱗翅目昆虫の性分化機構の解明とその不妊虫放飼法への応用
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批准号:17780045
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2005
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负责人:鈴木 雅京
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依托单位:
カイコのdoublesex相同遺伝子の発現機構及び機能の解析
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批准号:00J08213
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2000
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负责人:鈴木 雅京
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依托单位:
国内基金
海外基金
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恶性肿瘤精准诊治新技术和新策略研究-放射性碘难治性分化型甲状腺癌的精准诊疗新技术研究
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批准号:2025C02056
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:徐加杰
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依托单位:
氟-18标记靶向成纤维细胞激活蛋白 PET/CT与PET/MR显像对碘难治性分化型甲状腺癌微小复发/转移灶精准诊断的初步研究
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批准号:2025JJ80829
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:郑凯
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依托单位:
基于ATAC-seq与DNA甲基化测序探究染色质可及性对莲两生态型地下茎适应性分化的作用机制
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2024
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负责人:
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依托单位:
儿童脓毒症中代谢转换介导MDSC选择性分化的分子机制研究
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批准号:82372168
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项目类别:面上项目
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资助金额:49万元
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批准年份:2023
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负责人:陆国平
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依托单位:
盐芥及其两姊妹种的适应性分化和物种形成机制研究
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批准号:32371694
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项目类别:面上项目
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资助金额:50万元
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批准年份:2023
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负责人:王小娟
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依托单位:
基于空间多组学解析MIF调控免疫代谢驱动结核肉芽肿微环境异质性分化的研究
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批准号:32300553
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30万元
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批准年份:2023
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负责人:李翠丹
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依托单位:
脂滴DAG信号促进T细胞炎性分化和类风湿关节炎发病的机制研究
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批准号:82371800
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项目类别:面上项目
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资助金额:52万元
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批准年份:2023
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负责人:吴博文
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依托单位:
根肿病病原致病性分化规律及其寄主抗性形成机制研究
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批准号:LTGN23C150008
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2023
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负责人:余小林
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依托单位:
蝉科昆虫的多样性分化及其与共生菌的协同进化
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:54万元
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批准年份:2022
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负责人:魏琮
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依托单位:
基于类器官模型与多组学技术的碘难治性分化型甲状腺癌预测平台的构建及应用研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2022
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负责人:赵永胜
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依托单位: