ヒノキ科花粉由来GRPアレルゲンの立体構造解析によるアレルギー誘発機構の解明
ヒノキ科花粉由来GRPアレルゲンの立体構造解析によるアレルギー誘発機構の解明
批准号:
22KJ0113
负责人:
飯塚 友菜
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
花粉症や、花粉症が原因で果物アレルギーを併発する花粉・食物アレルギー症候群(PFAS)の原因として知られるアレルゲンの一種にジベレリン調節タンパク質(GRP)がある。既知のアレルゲンで想定されていたPFAS誘発モデルに対してかなり小分子であるGRPの、アレルギー誘発メカニズムの解明のために本研究に取り組んでいる。立体構造解析では、NMR構造解析法を用いて花粉症の原因となるセイヨウイトスギ、ニホンスギ、それらと交差反応する果物であるザクロ、モモなどの構造データを比較し、抗体認識の差異をもたらす表面構造や構造揺らぎについて検討した。セイヨウイトスギGRPであるCup s 7の立体構造解析を中心にポスターにまとめ、学会発表を行った。また、イトスギ花粉アレルゲンがアレルゲン複合体により引き起こされる可能性の検証を視野に、RNAシーケンシング解析でGRPや新規アレルゲン候補タンパク質の配列および発現量を解析した。GRPと性質が近く区別しながらの解析が必要なLTPを含め、今後検討されるべきアレルゲン候補物質が特定された。タンパク質の発現量や発現タイミングはアレルゲンが体内に取り込まれるまで構造が保持され、実際にアレルギーを引き起こすかどうかに関与すると考えられる。高い熱安定性を持つGRPアレルゲンは、花粉形成の比較的早い段階から産生され、花粉内で長く保持されてアレルギーを引き起こしている可能性が明らかになった。以上の内容についても学会で発表を行った。花粉症やPFASは現代の重大な健康問題の一つであり、本研究がGRPアレルゲンの構造や発現に関する新たな知見を提供することは、今後の根本的なPFAS機構解明に向けた有用な情報となりうる。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
RNA-seq解析によるセイヨウイトスギの新規アレルゲン候補の探索
使用 RNA-seq 分析寻找日本扁柏的新过敏原候选物
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[飯塚友菜, Helene Senechal, Pascal Poncet, 相沢智康]
通讯作者:
相沢智康
スギ及びセイヨウイトスギ花粉由来GRPアレルゲンの立体構造解析
日本柳杉和日本扁柏花粉GRP过敏原的三维结构分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[飯塚友菜, 鄭靖康, 久米田博之, 熊木康裕, 花岡杏美, 吉川一歩, 中嶋友理枝, 石原颯馬, 相沢智康]
通讯作者:
相沢智康
A&E, Armand Trousseau Children Hosp./Immunology Department, Institut Pasteur(フランス)
A&E,Armand Trousseau 儿童医院/巴斯德研究所免疫学部(法国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Japanese cedar pollinosis and fruit allergy caused by GRPs
GRP 引起的日本柳杉花粉病和水果过敏
DOI:
10.3388/jspaci.36.157
发表时间:
2022
期刊:
Nihon Shoni Arerugi Gakkaishi. The Japanese Journal of Pediatric Allergy and Clinical Immunology
影响因子:
--
作者:
[Iizuka Tomona, Aizawa Tomoyasu]
通讯作者:
Aizawa Tomoyasu
海外基金