生殖と養育の倫理の因果説的根拠──基礎概念の分析と現象学的アプローチの導入
生殖と養育の倫理の因果説的根拠──基礎概念の分析と現象学的アプローチの導入
批准号:
22KJ1085
负责人:
坂本 美理
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
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英文摘要
本研究の目的は、子どもに対する義務の根拠についての基本概念を分析した上で新たな主体像を提示することで、既出の説の射程や限界を検討してより包括的な養育義務の議論を発展させることである。本年度は、親の責務の自発的引き受けを義務の根拠とする自発説を取り上げ、「自発的引き受け」の概念を検討した。フェミニストたちによる母親業の議論やエヴァ・フェダー・キテイによるケアの倫理の観点から、「自発的引き受け」を行う主体のあり方を問い直すことで、自発説をより包括的なものへ修正する主張を展開した。それらによると親の責務は「自発的に引き受けられたものでも、強制されたものでもない」ものでもあるのである。これは親の義務が「役割責務」であることと関わる。すなわち、その二項対立は親の責務は契約による役割責務なのかどうか、という問題でもあるからだ。役割責務について考察することで、自発説の修正案を導くことができた。すなわち、親の義務は契約によらない役割責務の側面もあり、それは反省可能な役割責務であるべきであるということだ。この研究結果は日本医学哲学倫理学会大会によって口頭発表し、それに修正を加えたものを論文として同学会誌に投稿した。
期刊论文(1)
专著(0)
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会议论文
生殖と養育の倫理(Procreative Ethics)における子どもに対する責任の根拠:自発性と関係性をめぐって
生育伦理中对儿童的责任的基础:关于自发性和关系
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉村耕平, Artemy Kolchinsky, Andreas Dechant, 伊藤創祐, Kohei Yoshimura, 坂本美理]
通讯作者:
坂本美理
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