陸域及び海域の測地観測網を用いた沈み込み帯浅部における滑り収支の解明
陸域及び海域の測地観測網を用いた沈み込み帯浅部における滑り収支の解明
批准号:
22KJ1904
负责人:
井上 智裕
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
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英文摘要
ニュージーランド北島東方沖のヒクランギ沈み込み帯に設置された海底圧力計の記録に含まれるスロースリップイベントに起因する圧力変動の検出を目的に、海底圧力計記録に含まれる非潮汐成分の低減を行なった。具体的には、Inoue et al. (2021)によって、提案された非潮汐成分の除去手法を用いて、圧力値の補正を行った。その後に、統計的手法を用いて、スロースリップイベントによって説明可能な圧力の過渡的な変動を検出した。その結果、2014年から2021年までにおいて、10イベント以上の過渡的な海底圧力の時系列変動が検知できた。さらに検出されたイベントのうち、陸上の地震計によって検出された群発地震と時空間的にほぼ同期するいくつかのイベントを確認できた。また、南海トラフ近傍に設置されているDONETの海底圧力データに対して、含有される非潮汐成分の水深依存性の確認及び先行研究にて報告されているスロースリップイベントの検出を行った。その結果、圧力値に含有される非潮汐成分の水深依存性が確認され、また観測点間の距離依存性はほとんど現れないことが確認できた。ヒクランギ沈み込み帯同様に、Inoue et al. (2021)によって提案された非潮汐成分の除去手法を時系列に適用させ、GNSS-Aによって発見されている既存のスロースリップイベントの検出を行なった。その結果、2018年に発生している既存のスロースリップイベントと同時期に海底圧力計記録において、過渡的な変動を検知することができた。また、海底圧力計から得られた変位を観測値として、スロースリップイベントの断層モデルを推定した結果、既存の断層モデルと空間的に非常に近い位置に推定された。
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会议论文
Estimation of a fault model and detail duration for the 2017-2018 slow slip event in the Nankai subduction zone using ocean bottom pressure
利用海底压力估算南开俯冲带2017-2018年慢滑动事件的断层模型和详细持续时间
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T., Inoue, Y., Ito, T., Kubota, K., Shiomi, K., Ohta]
通讯作者:
Ohta
海底圧力計と陸上GNSSを用いたヒクランギ及び南海沈み込み帯浅部におけるスロースリップイベントの検知能力
能够使用海底压力计和陆基 GNSS 检测 Hikurangi 和 Nankai 俯冲带浅层区域的慢滑移事件
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[井上智裕, 伊藤喜宏]
通讯作者:
伊藤喜宏
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