Study of a Rivalry between Titian and Raphael in the 1510-30s
Study of a Rivalry between Titian and Raphael in the 1510-30s
批准号:
22KJ2592
负责人:
大熊 夏実
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
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英文摘要
本研究は、関連性を見出し得るティツィアーノとラファエロの作品について多角的な視点から考察を行い、複数の事例研究(計5件を予定)から見出し得る傾向や変遷を踏まえて、両者のライヴァル関係の様相を紐解くことを目的とする。本年度では、修士課程より継続調査していたティツィアーノの《ゴッツィ祭壇画》とラファエロの《フォリーニョの聖母》の事例について、美術史学会での口頭発表および学会誌への論文投稿を行った。論文内では、両作が主要なフランチェスコ会聖堂の主祭壇画であったという共通点に着目し、同修道会が熱心に推し進めた「無原罪の御宿り」の文脈から作品を再検討した。《フォリーニョの聖母》には既にこの教義の含意が指摘されてきたが、論文では新たに《ゴッツィ祭壇画》における「無原罪の御宿り」との関連を指摘した他、両作と類似の図像を有するガロファロ作の祭壇画や、当時の修道会内部の動向などを鑑み、本事例におけるティツィアーノのラファエロ参照には、教会の修道士たちが大きく関与していた可能性を提示した。なお本事例は、1520年代のいくつかのティツィアーノ作品に見られる、ラファエロへの強い対抗意識をもたらす重要なきっかけとして位置づけられると考える。その他、ティツィアーノ作《キリストの埋葬》とラファエロ作《キリストの遺骸の運搬》の事例研究に関連して、当初の依頼状況が不明である前者の目録記録を精査し、絵画の所有者や設置場所をめぐる先行研究の問題点を整理した(口頭発表、論文投稿)。また、ティツィアーノがフェラーラ公アルフォンソ1世のために行った最初期の仕事である《硬貨を手にしたキリスト》について、宮廷とのかかわりから検討した。画家の自己宣伝的な側面を有する本作は、続く《バッカスとアリアドネ》の仕事において、ティツィアーノがラファエロの後釜となり得る布石の1つとして重要な作品であると考える(口頭発表)。
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財産目録から読み取るティツィアーノ作品の展示状況とその変化―《キリストの埋葬》(ルーヴル美術館)を中心に
从财产盘点看提香作品的展览现状与变化——以《基督的埋葬》为中心(卢浮宫)
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
COMPOST
影响因子:
--
作者:
[大熊夏実, 大熊夏実]
通讯作者:
大熊夏実
フランチェスコ会が結ぶティツィアーノとラファエロ―《ゴッツィ祭壇画》と《フォリーニョの聖母》における「無原罪の御宿り」の考察から―
提香和拉斐尔通过方济各会联系起来:对“戈齐祭坛画”和“福利尼奥圣母”中“圣母无染原罪”的研究
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
美術史
影响因子:
--
作者:
[大熊夏実]
通讯作者:
大熊夏実
Titian's Christ with the Coin: The Beginning of His Works for the Court of Ferrara
提香的《基督与硬币》:他为费拉拉宫廷创作的开端
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大熊夏実, 大熊夏実, 前田知穂, 大熊夏実]
通讯作者:
大熊夏実
財産目録から辿るティツィアーノ作品の来歴―展示状況とその変化
从财产清查看提香作品的历史——展览现状及其变化
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大熊夏実, 大熊夏実, 前田知穂, 大熊夏実, 大熊夏実, 大熊夏実]
通讯作者:
大熊夏実
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