関東・中部高地の初期鉄器文化研究－東アジア的視点に基づく生産と流通論を中心に－

关东、中部高原早期铁器时代文化研究 - 以东亚视角的生产与流通理论为中心 -

基本信息

  • 批准号：
    22KJ2739
  • 负责人：
    鈴木 崇司
  • 金额：
    $ 1.09万
  • 依托单位：
    Komazawa University
  • 依托单位国家：
    日本
  • 项目类别：
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 财政年份：
    2023
  • 资助国家：
    日本
  • 起止时间：
    2023-03-08 至 2024-03-31
  • 项目状态：
    已结题

项目摘要

本年度は、これまで実施してきた調査、研究にて実態が明らかになりつつある関東・中部高地の地域性を探るべく、周辺地域である新潟県域や東海地域、近畿中部地域の資料調査を積極的に実施した。また、関東・中部高地で多数出土する鉄製武器に注目し、加工技術に注目した資料調査を全国規模で実施することで、高度な技術で作られた資料の分布状況も整理している。さらに、近年その数が増加している鉄器製作遺構の操業レベルを全国的に整理することで、鉄器加工技術に基づいた鉄器入手を考える下地を整えた。鉄器製作遺構の分析では、関東・中部高地に高温操業が指摘できる例も認められず、鉄器加工を想定できる遺構自体も少ないことが判明した。当該地域の鉄器加工技術が稚拙であることを再確認できたと言える。これは地域内での製作が想定される小型鉄器の加工技術とも矛盾しない。他方、関東・中部高地における高度な技術で作られた鉄器の量は、周辺地域を凌駕することが本年度の調査で明らかとなった。とくに弥生時代後期段階における大型で重厚な鉄製武器の出土量は、北部九州を含む西日本にも劣らない。これらの鉄製武器のなかには舶載品も含まれると思われ、広域に及ぶ鉄器流通網の存在を示唆している。上述した調査成果により、製品化された鉄器の入手に尽力した関東・中部高地の様相がより如実となってきた。これに対し近畿中部では、地域内の加工技術で製作できる鉄器の比率が高く、加工しやすい鉄素材の入手に力を注いでいた可能性がある。本年度の調査、研究により、関東・中部高地のにおける鉄器加工と入手の実態が明確化したことはもちろん、その地域性を言及できるデータベースも整ってきた。なお、今年度の調査成果は『新潟県考古学会2022年度秋季シンポジウム』や『第18回古代武器研究会』にて報告しており、論文も査読審査を受けている状況にある。
This year は, こ れ ま で be applied し て き た survey, research に て state be が Ming ら か に な り つ つ あ る masato east, the central highlands の regional を agent る べ く, zhou 辺 regional で あ る niigata 県 domain や region of east China, central kinki region の data research を positive に be applied し た. ま た, masato, east central highlands, most で す unearthed objects る iron weapon に attention し, processing technology に attention し た data research を national scale で す be applied る こ と で, highly な technology で ら れ た の distribution も materials し て い る. さ ら に, recent そ の number が raised plus し て い る traces of iron objects made structure の office レ ベ ル を national に finishing す る こ と で, processing of iron objects に base づ い た iron objects of を exam え を る down the whole え た. Traces of iron objects made analysis on の で は, masato east central highlands に high temperature operation industry が blame で き る example も recognize め ら れ ず, iron objects processing を scenarios で き る heritage compose of autologous も less な い こ と が.at し た. When the processing technology of wrought iron in this area is が clumsy である とを とを, then confirm で たと たと える. There is a contradiction in the で で production が design される small ironware <s:1> processing technology と <e:1> within the <s:1> れ region. Fang, masato east central highlands に お け る highly な technology で ら れ た iron objects の は, weeks 辺 regional を above す る こ と が の survey this year で Ming ら か と な っ た. Youdaoplaceholder0 The number of large で heavy and thick な iron weapons and weapons unearthed in the late Yayoi period における, northern Kyushu を containing む western Japan に <e:1> inferior らな とくに. こ れ ら の iron objects made weapons の な か に possess.you は load product contains も ま れ る と think わ れ, his design domain に and ぶ iron objects exist circulation network の を in stopping し て い る. The し た survey results に よ り, products さ れ た iron objects with の に try to し た masato east, the central highlands の others in phase が よ り such as be と な っ て き た. Central こ れ に し seaborne kinki で は の processing technology, geographical areas で making で き る iron objects の ratio high が く, processing し や す い iron objects with material の に force を note い で い た possibility が あ る. の investigation, study this year に よ り, masato east central highlands の に お け る iron objects with processing と の state be fraught が し た こ と は も ち ろ ん, そ の regional を to で き る デ ー タ ベ ー ス も whole っ て き た. な お, our の investigation results は "niigata 県 archaeological society 2022 annual autumn シ ン ポ ジ ウ ム" や "back to the ancient weapon research 18" に て report し て お り, paper review も check 読 を け て い る condition に あ る.

项目成果

期刊论文数量（6）
专著数量（0）
科研奖励数量（0）
会议论文数量（0）
专利数量（0）
中部高地・関東からみる弥生社会と鉄
从中部高原和关东地区看到的弥生社会和铁器
  • DOI：
  • 发表时间：
    2023
  • 期刊：
  • 影响因子：
    0
  • 作者：
    〇田畑 絵理，鯉沼 拓海;田山 拓史;樫村 明德;坂口 政吉;小山 文隆;〇田畑絵理，鯉沼拓海，田山拓史，樫村昭德，坂口政吉，小山文隆;鈴木崇司;鈴木崇司;鈴木崇司
  • 通讯作者：
    鈴木崇司
外来系武器からみる弥生社会の様相
从外国武器看弥生社会的面貌
東日本における弥生時代の鉄器－鉄器の製作・入手・消費からみる地域性－
东日本弥生时代的铁器 - 从铁器的生产、获取和消费看地域特征 -
  • DOI：
  • 发表时间：
    2022
  • 期刊：
    新潟県考古学会2022年度秋季シンポジウム発表要旨
  • 影响因子：
    0
  • 作者：
    〇田畑 絵理，鯉沼 拓海;田山 拓史;樫村 明德;坂口 政吉;小山 文隆;〇田畑絵理，鯉沼拓海，田山拓史，樫村昭德，坂口政吉，小山文隆;鈴木崇司
  • 通讯作者：
    鈴木崇司
弥生時代の中部高地・南関東における鉄剣保有者像
弥生时代中部高原及南关东的铁剑持有者画像
  • DOI：
  • 发表时间：
    2022
  • 期刊：
  • 影响因子：
    0
  • 作者：
    〇田畑 絵理，鯉沼 拓海;田山 拓史;樫村 明德;坂口 政吉;小山 文隆;〇田畑絵理，鯉沼拓海，田山拓史，樫村昭德，坂口政吉，小山文隆;鈴木崇司;鈴木崇司;鈴木崇司;鈴木崇司
  • 通讯作者：
    鈴木崇司
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鈴木 崇司其他文献

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相似海外基金

西南日本における鉄器・加工技術の比較民俗学的研究
日本西南部铁器及其加工技术的比较民俗研究
  • 批准号：
    62510159
  • 财政年份：
    1987
  • 资助金额：
    $ 1.09万
  • 项目类别：
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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