天然ペプチドの有機合成と構造解析
天然ペプチドの有機合成と構造解析
批准号:
61303005
负责人:
大川 乾次
金额:
$6.72万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
财政年份:
1986
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1986 至 1987
中文摘要
生理活性を示す天然ペプチドは、陸水産の動植物のみならず細菌にいたるまで広く自然界に見出され、特に生体内で極めて重要な役割を担っていることが最近になり次々と解明されている。本研究は新しい生理活性あるいは特異な構造をもつ天然ペプチドの探索と分離および構造決定、新しい手段を用いる複雑な活性ペプチドの合成ならびに構造一活性相関の解明などに以下の研究成果を挙げることができた。構造解析の研究では、赤痢菌の産生するタンパク毒素志賀トキシンのΒ-サブユニットの分子量(約14000)およびその約70%のアミノ酸配列を決定することかできた。天然生理活性ペプチドの合成研究では、イモガイの毒ω-コノトキシンの合成が完了し、2種のジスルフィド結合の位置が決定された。血管形成因子アンジオゲニンの全アミノ酸の縮合をBoc法、Fmoc法の2方法による固相合成で行った。分子内に5種の環状ランチオンニペプチド部を有する抗生物質ナイシンの全合成がようやく完了した。天然ペプチドのアナログとして、N-ヒドロキシエチルブロリンを含むバリノマイシンの合成に成功した。従来困難とされていたイミノジカルボン酸含有ペプチドのUgi反応を用いる新しい合成法を確立し、新しい活性ペプチドの開発を行った。ペプチド合成法の一端として、3価タリウムを用いる新しいシステイン側鎖保護基除去法を検討し、システイン含有生理活性ペプチド合成の基礎研究を行った。構造一活性相関の研究ではN.crassaメタロチオネインのフラグメントと重金属との結合性に重要な知見を得た。グラム陽性菌に対し強い抗菌作用を有する合成モデルペプチドが膜貫通性ペプチド共通の特性を示すことを明らかにした。エンケファリン中の一部のアミド結合をウレイド型にすると鎮痛効果が激減した。合成PHIフラグメント(14〜17)がインスリン分泌亢進作用を抑制することがわかった。
英文摘要
生理活性を示す天然ペプチドは、陸水産の動植物のみならず細菌にいたるまで広く自然界に見出され、特に生体内で極めて重要な役割を担っていることが最近になり次々と解明されている。本研究は新しい生理活性あるいは特異な構造をもつ天然ペプチドの探索と分離および構造決定、新しい手段を用いる複雑な活性ペプチドの合成ならびに構造一活性相関の解明などに以下の研究成果を挙げることができた。構造解析の研究では、赤痢菌の産生するタンパク毒素志賀トキシンのΒ-サブユニットの分子量(約14000)およびその約70%のアミノ酸配列を決定することかできた。天然生理活性ペプチドの合成研究では、イモガイの毒ω-コノトキシンの合成が完了し、2種のジスルフィド結合の位置が決定された。血管形成因子アンジオゲニンの全アミノ酸の縮合をBoc法、Fmoc法の2方法による固相合成で行った。分子内に5種の環状ランチオンニペプチド部を有する抗生物質ナイシンの全合成がようやく完了した。天然ペプチドのアナログとして、N-ヒドロキシエチルブロリンを含むバリノマイシンの合成に成功した。従来困難とされていたイミノジカルボン酸含有ペプチドのUgi反応を用いる新しい合成法を確立し、新しい活性ペプチドの開発を行った。ペプチド合成法の一端として、3価タリウムを用いる新しいシステイン側鎖保護基除去法を検討し、システイン含有生理活性ペプチド合成の基礎研究を行った。構造一活性相関の研究ではN.crassaメタロチオネインのフラグメントと重金属との結合性に重要な知見を得た。グラム陽性菌に対し強い抗菌作用を有する合成モデルペプチドが膜貫通性ペプチド共通の特性を示すことを明らかにした。エンケファリン中の一部のアミド結合をウレイド型にすると鎮痛効果が激減した。合成PHIフラグメント(14〜17)がインスリン分泌亢進作用を抑制することがわかった。
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Shoko Yoshimura: Biopolymers. 25. S69-S83 (1986)
吉村翔子:生物聚合物。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Takashi Yamada: Peptide Chemistry 1986. 267-272 (1987)
山田隆:肽化学 1986. 267-272 (1987)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Koichi Fukase: Bulletin of the Chemical Society of Japan. 59. 2505-2508 (1986)
Koichi Fukase:日本化学会通报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
Design and Development of Molecular Assembly Which Reveals High Function by An Electronic Interaction
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批准号:60303005
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项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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资助金额:$9.98万
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财政年份:1986
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负责人:大川 乾次
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依托单位:
アジルジンカルボン酸を含むペプチドの合成的研究
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批准号:X460951----88542
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.22万
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财政年份:1971
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负责人:大川 乾次
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依托单位:
週期性配列をもったオリゴペプチドの合成とその高次構造および生化学的研究について
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批准号:X44090-----84082
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.38万
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财政年份:1969
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负责人:大川 乾次
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依托单位:
Cephalosporin C の合成に関する研究
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批准号:X41440----405661
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项目类别:Particular Research
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资助金额:$0.12万
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财政年份:1966
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负责人:大川 乾次
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依托单位: