金属および合金における各種高エネルギー粒子線照射損傷の相関

金属及合金中各类高能粒子束辐照损伤的相关性

基本信息

批准号：
61580186
负责人：
阿部勝憲
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1986
资助国家：
日本
起止时间：
1986 至 1987
项目状态：
已结题

项目摘要

高エネルギー軽イオンにより金属および合金の微小試験片を照射し機械的性質と組織変化を測定すること, およびそれらの結果を14MeV核融合中性子および核分裂中性子照射と比較検討することが本研究の目的である. 本年度は, 16MeV-D照射したVとHeイオン注入したMoについて実験した.1.照射実験:V多結晶の微小引張試験片とTEMディスクに16MeV-Dを突き抜け状態で10^<20>〜10^<22>/m^2照射した. 30MeVHeイオンと回転式エネルギーデグレーダーを組み合わせることにより, Mo単結晶に表面から157μm深さまでHeイオンを注入した. イオン照射は東北大AVFサイクロトロンにより行った. 16MeV-D照射材について室温で微小引張試験を行い, Heイオン注入材について微小ヌープ硬さ測定を行った. 電子顕微鏡による照射欠陥組織観察をそれぞれの試料について行った.2.結果の概要:V多結晶の降伏応力は16MeV-Dの照射フルエンスと共に増加する. 同じ純度のVの14MeV中性子照射材と比較した場合, フルエンス依存性はほぼ同様であるが, 同じフルエンスで比較した場合16MeV-Dの方が照射硬化の絶対値が大きい. 1.1×10^<22>/m^2だけ16MeV-D照射したVにおいて平均寸法2.3nmの欠陥クラスターが4×10^<22>/m^3観察され, 硬化への寄与が検討された.Heイオン注入したMo単結晶において表面から約150μmまでの範囲で明瞭な照射硬化領域が観察される. TRIM85コードでデグレーダフォイルによるビーム発散を修正してHeとdpaの深さ分布を推定した結果, 平均硬さ分布ははじき出し欠陥生成分布と対応する. 本研究で打ち込まれたHeとはじき出し損傷の両方が共存する条件での照射硬化が明らかにされたので, これらの知見をもとにFFTF/MOTA照射試料にHe予注入を行うことにした.

这项研究的目的是照射具有高能灯离子的金属和合金的微测试片，以测量机械性能和组织变化，并与14个MEV融合中子和裂变中子进行比较和检查结果。今年，我们对植入16个MEV-D和MO离子进行了V辐射。1。辐照实验：16 MEV-D微张力标本和TEM磁盘用16 MeV-D照射为10^<20> -10^<22>/m^2。通过将30 mEVHE离子和一个旋转能降解器组合在一起，将离子植入了MO单晶体中，从表面植入了157μm的深度。使用Tohoku University AVF Cyclotron进行离子辐照。在室温下对16个MEV-D辐射材料进行了微张力测试，然后在室温下对辐照材料进行了微张紧试验。对离子植入材料进行了微型硬度测量。每个样品对电子显微镜进行。 2。结果摘要：V多晶体的屈服应力随辐射通量的16mev-D增加而增加。与具有相同纯度的14mev中子辐照材料相比，通量依赖性几乎相同，但是在比较相同的通量时，16Mev-d具有更大的辐射固化绝对值。在16mev-D处观察到4×10^<22>/m^3，平均尺寸为2.3 nm，并检查了对固化的贡献。在离子植入的单晶体中，观察到距表面约150μm的范围内观察到明显的辐射固化区域。 TRIM85代码纠正了由Degradar Foil引起的光束差异，以估计HE和DPA的深度分布，平均硬度分布对应于缺陷的产生分布。在这项研究中，在他和对降解并存的损害的条件下揭示了辐射硬化，因此，根据这些发现，我们决定将他预先注射到FFTF/MOTA辐照样品中。