石英粒におけるESR信号強度消失の力学的条件

石英颗粒中 ESR 信号强度消失的机械条件

• 批准号: 62540577
• 负责人: 伊藤 谷生
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1987
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1987 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62540577/
• 关键词: 回転装置付圧縮試験機; ESR信号強度消失条件; 石英粒粉砕; 断層破砕帯

1.本年度の研究の大半は, 回転装置付圧縮試験機の試作に費された. 試作上の工夫点は以下のとおりである. (1)油圧装置に中空シリンダータイプを用いた. このことによって試料ホルダー垂直応力を作用させつつ試料ホルダーを回転させることが容易となった. (2)回転の駆動力は電動モーターによるが, 回転数の変更を容易にするためにモータードライブの変速器をセットした. (3)試料ホルダーは, 汎用性をもたせるように底面は共通の仕様とした. 上面のみを目的にあわせて変えられるようにしてある. 例えば, 本研究の目的である石英粒の粉砕のためには, 円弧を描く溝がホルダーの上面に切ってある. 断層破砕帯の類似物を作るためには, ディスク状に整形した岩石をホルダー上面にエポキシ系接着材ではりつけたものを用いた. このようにして, 実験装置の骨格が試作された.2.試作された実験装置を用いて, 2種類のテストランが繰り返された. 1つは石英粒の粉砕であり, 他の1つは, 花コウ岩を用いた破砕帯類似物の形成である. 垂直応力の可変域は0〜70バールでそれ以上の垂直応力に抗して試料を回転させるにはより強力なモーターが必要である. このような低応力実験しかできなかったのは, 摩擦係数を0.1としてトルク計算をした設計上のミスによるものである. 回転数は1〜10r.p.mとした.3.このような低垂直応力下, 低回転数下でも1分間程度実験を継続するならば, 石英粒は完全に粉砕され, 類似的な断層破砕物を形成することが明らかとなった. 当初目的であったESR信号強度消失の力学的条件を決定するには至らなかったが, そのための実験装置の骨格は製作されたといえよう. なお, 力学的条件を決定する実験のためには, 試作された本装置のモーターをより大きなトルクを持つものに取り換える必要があるが, それは容易である.

1. Most of this year's research was carried out on the cost of testing the return device pressure tester. Try to work on the time point below. (1)The oil pressure device is hollow, and the oil pressure device is hollow. This test sample is easy to detect when the vertical force is applied. (2)The power of rotation is electric, and the speed of rotation is easy. (3)The material is universal. The purpose of the above is to change the situation. For example, the purpose of this study is to study the quartz grain powder and its upper surface. Fault fracture and similar materials are used in the formation of rocks. 2. Try to use the equipment, 2 types of equipment are not available. 1 The range of vertical force is 0 ~ 70 °, which is more than the vertical force. The friction coefficient is 0.1 and the calculation of the friction coefficient is 0.1. The return number is 1 ~ 10r. p.m. 3. Under low vertical force, the quartz grains are completely pulverized under low return number, and similar fault fractures are formed. The mechanical conditions for the disappearance of ESR signal intensity at the beginning of the project are determined by the structure of the device. The mechanical conditions are determined by the necessary conditions and are easy to change.

项目成果

小坂和夫: 地質学雑誌. 93. 369-372 (1987)

小坂一夫：地质杂志。93. 369-372 (1987)

鳥海光弘,桑原英了: Lithos. 21. 109-116 (1988)

鸟海光宏、桑原英雄：《石刻》21. 109-116 (1988)。

鳥海光弘・増井芽・森浩介: Tectonophysics. 145. 157-161 (1988)

鸟海光宏、益井美、森浩介：构造物理学。145. 157-161 (1988)

村田明広: 東大理学部紀要[2]. 21. 333-349 (1987)

Akihiro Murata：东京大学理学院通报 [2]。 21. 333-349 (1987)。