実験的毛包脂腺系腫瘍のエストロゲン結合因子, 分子量の決定と培養細胞を用いた解析

实验性毛囊皮脂腺肿瘤中的雌激素结合因子、分子量测定和培养细胞分析

• 批准号: 62570457
• 负责人: 高安 進
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: 大分医科大学
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1987
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1987 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62570457/
• 关键词: 毛包脂腺腫瘍; ホルモン

1.腫瘍細胞のサイトゾールを^3H-tamoxifen aziridineとインキュベートしたが, 加温, 硫安処理を行なっても特異結合が認められなかった. また, 125倍量のtamoxifenを加えても^3H-エストラジオールとサイトゾールとの結合は約20%しか阻害されなかった. したがって, 本腫瘍のエストロゲン結合因子は通常のエストロゲンレセプターとは異なり, tamoxifenとの結合親和性は低いと考えられた. 2.そこで, エストロゲンレセプターに特徴的である, エストラジオールによるプロゲステロンレセプター(PR)の誘導が見られるか否か検討した. エストラジオール20μgをマウスに3日間毎日皮内投与し, 最終投与の3時間後に動物を殺し, サイトゾールを^3H-R5020と1μMのデキサメタゾン存在下でインキュベートした. その結果, K_Dが5.8〜10.7×10^<-9>Mの^3H-R5020との特異結合が認められ, 上記のエストラジオール投与により最大結合部位数が17.5±6.22fmol/mg protから47.9fmol/mg protに増加した. この結合は10倍量のR5020, プロゲステロンによりほぼ完全に抑制されるのでPRでないかと考えられたが, 次の実験結果からPRではないと結論した. (1)更に少量の1.25倍量のcold steroidの効果をみると, R5020, プロゲステロンでは30%程度しか抑制されないのに, ダイハイドロテストステロンでは90%近く抑制される. すなわち, 特異性に問題がある. (2)^3H-プロゲステロンとの結合は非特異結合が70%と極めて多い. また, ハイドロコーチゾンによってプロゲステロンと同等の抑制がみられる. 3.培養細胞に対するホルモンの影響:株化された培養腫瘍細胞はI型コラーゲン処理ディッシュを用いて継代している. この培養腫瘍細胞はK_D=3×10^<-9>M, Bmax=50.4fmol/mg protのアンドロゲン受容体を有する. また, 2%FCS存在下で10^<-7>Mのテストステロン, ダイハイドロテストステロンにより増殖が約150%に促進された. なお, エストロゲン受容体は認められなかった.

1. Tumor cells, 3H-tamoxifen, aziridine, heating, Sulfonate treatment, specific binding, 125 times the amount of tamoxifen plus えても^3H-エストラジオールとサイトゾールとのcombinationはabout 20%しかblockingされなかった.したがって, this tumor's のエストロゲンbinding factor はusually のエストロゲンレセプターとはdifferent なり, The binding affinity of tamoxifen is low and the test is low. 2.そこで, エストロゲンレセプターに特徴的である,エストラジオールによるプロゲステロンレセプター(PR)のinducingが见られるか不か検した. 20μg of エストラジオール20μg をマウスに is administered intradermally every day for 3 days, and the animals are killed 3 hours after the final administration.サイトゾールを^3H-R5020と1μM のデキサタゾンでインキュベートした. その results, K_Dが5.8~10.7×10^<-9>Mの^3H-R5020とのSpecific binding がcognizeめられ, The maximum number of binding sites for the above-mentioned のエストラジオールによりが17.5±6.22fmol/mg protから47.9fmol/mg protにincrease plus した. このcombinationは10 times the amountのR5020,プロゲステロンによりほぼ completely suppressed されるのでPRでないかと卡えられたが, (1) A smaller amount of 1.25 times the cold steroid effect, R5020, プロゲステロンでは30% degree of suppression されないのに,ダイハイドロテストステロンでは90% near suppression される. すなわち, specificity problem がある. (2)^3H-プロゲステロンとのbinding non-specific binding が70% と极めて多い. また,ハイドロコーチゾンによってプロゲステロンとequalのがみられる. 3. The influence of cultured cell culture: Zhuhua's cultured tumor cells were treated with type I cancer cell culture and treated with the cultured cancer cells. このCultivation of tumor cellsはK_D=3×10^<-9>M, Bmax=50.4fmol/mg protのアンドロゲンReceiverを有する. また, In the presence of 2% FCS, approximately 150% of the growth of のテストステロン and ダイハイドロテストステロンによりgrowth is promoted.なお, エストロゲンReceiver はcognizeめられなかった.