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がんのprogressionとregressionに関する実験的研究

癌症进展和消退的实验研究

基本信息

批准号：
63010001
负责人：
小林博
金额：
$ 10.05万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

がんの進展の本態をさくるための実験材料として、2系のregressor tumor cellsを樹立した。1系はマウス線維肉腫BMT-11のクローンをフラボノイド色素ケルセチンで処理して得られたものである。もう1系はラット乳癌SST-2のクローンをEMS処理で得られたERである。QR、ERとも正常宿主において自然退縮する。ところがこれらをプラスティックプレートやスポンゼルなどの異物に反応して出現する宿主細胞、あるいはケルセチンで処理することによって、容易に正常宿主の移植局所で増殖するばかりか遠隔部に転移するprogressorに変換する。これらQR、ERのプラスティックプレートで変換したprogressor tumor cellsをそれぞれQRpP、ERpPとした。それらの性状をもとのregressorと比較することによって、progressionに伴う細胞レベルでの指標を検索した。その結果進展した癌細胞の指標として次のようなことが明らかになった。【○!1】QRについて、プロヌタグランヂンE_2(PGE_2)産生の増大。【○!2】Q、ERの両系で走査電顕で観察される細胞膜面のmicrovilli形成が緻密かつ豊富となる。【○!3】c-src癌遺伝子の産物の増加。【○!4】ERについて、癌組織の線維芽細胞との細胞間連絡の低下と運動能の増大。【○!5】QRについて、血管新生の増大。以上のprogressorとしての諸性状が数カ月以上安定しているものと1カ月以内にもとにもどってしまう不安定なものがある。このことはprogressionの原因として、突然変異のほかにもepigeneticalな変化(遺伝子のメチル化の異常など)があることを示唆している。また、がん進展促進因子として、ケルセチンその他の化学物質、宿主反応細胞の産生する増殖因子、活性酸素などが想定されている。今後、がん進展の本態がregressorに潜在するprogressor cloneのselectionだけなのか、細胞レベルでの真の変換があるのかを解明する必要がある。

The state of the art of tumor growth and development of 2-series regulator tumor cells 1. The BMT-11 is a linear swelling. 1. Breast cancer SST-2. EMS treatment. QR, ER, and normal host withdrawal. The host cell, the host cell, the host cell. QRP, ERP and ERP are the primary tumor cells. The regressor of the trait is compared with the index of the cell. The results of cancer cell progression are as follows:【○! 1) The QR code and PGE_2 (PGE_2) increase.【○! 2) Q and ER are closely related to the microvilli on the cell membrane.【○! 3) Increase in the production of c-src cancer vectors.【○! 4) ER damage, decrease in cellular communication and increase in exercise energy in cancer tissue.【○! 5) QR, angiogenesis and enlargement. All the above characters are stable for more than a few months and unstable for less than one month. The cause of this progression is sudden and epigenetic. Other chemicals, growth factors, active acids, etc. that promote the production of host cells In the future, the status quo of regressor is the potential for progression clone selection, and the cell cycle is the real change.