新プラトン主義とアウグスティヌスにおける精神の実体性概念
新プラトン主義とアウグスティヌスにおける精神の実体性概念
批准号:
63510005
负责人:
中川 純男
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
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英文摘要
生命の理解は、アリストテレスにおいて画期的な進展を遂げてきた。アリストテレスは「生命を持っているもの」の特有は働きに注目し、生きているとは何らかの働きを持っていることであると考えた。生命を持っているものの働きを生命を持っていないものの運動・変化から区別しているのは、働きの自己完結性である。すなわち、生きているという働きは、働きの対象をそれ自身の内に有している点で、外にある対象を目指し、あるいは外にある目的を目指しての運動・変化とは異なっている。生きているものに固有のこのような働きをアリストテレスはエネルゲイアと呼んだ。新プラトン主義の哲学もこのエネルゲイアの概念をアリストテレスから受け継いでいる。ただし、アリストテレスが、エネルゲイアは身体をともなった魂の働きであって、それ自体として存在することはないと考えたのに対して、新プラトン主義の哲学はエネルゲイアそのものに実体としての存在を認める。すなわち、精神は働くため自己以外の何ものも必要としない、精神の働きはすべて精神の自己認識に還元される、と考えたのである。アウグスティヌスもこのような新プラント主義の考えを基本的には認めている。アウグスティヌスが新プラトン主義と異なるのは精神の働きを身体をともなった人間の働きと考えた点である。すなわち、精神が自己を認識するとはたんに精神の内にある可知的対象を認識することだけを意味するのではない、感覚を通しての認識もすべて精神の自己認識を介して行われる、と考えた点である。このように考えることにより、精神の自己完結性は、アウグスティヌスにおいて、個として人間全体の自己完結性を意味することになる。新プラトン主義の哲学における精神の実体性は、アウグスティヌスにおいて、個としての人格性(ペルソナ)の概念となるのである。自らの内で自らに対して働きかけることのできるもの、それがペルソナである。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
中川純男: 関西哲学会紀要. 23. 57-63 (1989)
Sumio Nakakawa:关西哲学会会刊。23. 57-63 (1989)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
初期および中期ストア哲学における魂論
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批准号:21520025
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2009
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负责人:中川 純男
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依托单位:
西洋世界における古典の伝承と解釈
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批准号:11164264
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$7.42万
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财政年份:2001
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负责人:中川 純男
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依托单位:
アウグスティヌスにおける「判断」概念の形成過程
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批准号:07801003
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:中川 純男
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依托单位:
プロティノスとアウグスティヌスにおける魂論
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批准号:60710004
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1985
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负责人:中川 純男
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依托单位:
アウグスティヌスの思想形成期におけるプラトニズムの受容
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批准号:57710001
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1982
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负责人:中川 純男
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依托单位:
海外基金