西洋世界における古典の伝承と解釈
西洋世界における古典の伝承と解釈
批准号:
11164264
负责人:
中川 純男
金额:
$7.42万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
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ヘレニズム期の哲学は、エピクロス派、ストア派においてとりわけ顕著であるが、独自の言語理論あるいは言語の起源についての考察にもとづきつつ、存在論ないし世界観を構築している。なぜなら、それぞれの立場から主張される言語理論は、独自の認識論と表裏一体をなし、存在論の基礎となっているからである。このことは、古典期のギリシア哲学における言語と認識との関係と比較するとき、きわめて特長的である。なぜなら、古典期のギリシア哲学において、たとえばプラトンは、世界に直接関わる認識を感覚認識と呼んで知性認識と区別し、命題形成(存在把握)は感覚に依存しない能力である知性の認識であると考えているし、アリストテレスも、学的知識に必要な、定義の把握や判断の形成は、やはり知性の働きであると考えているからである。存在論を構成するためには、たんなる感覚認識では不十分であると彼らが考えていることは明らかである。ところが、エピクロス派やストア派は、世界に直接関わる感覚的な認識がすでに命題的構造をとった認識であり、言語理論がただちに存在論に対応すると考えている。なぜなら、世界そのものが言語的な構造を有しており、感覚認識はその世界の構造を写し取るものと考えられているからである。医学・生物学、天文・気象学、地質学などの知識は、世界そのものが一定の規則性・法則性を具えていることを確信させ、自然についての認識は自然の法則性の認識を含んでいると確信させたものと思われる。認識と世界のあり方との対応を説明しようとするとき、感覚認識が世界の規則性を写し取っていると考えることは、いわばもっとも無理のない理論であったと思われる。このようなヘレニズム期の哲学の世界観は、伝統的な古典解釈に新たな視点を導入することになったように思われる。なぜなら、自然の規則性の認識は、自然の経年的変化の自覚を伴い、古典作品は、過去の自然現象や現在とは異なっていた自然界、人間界の記録であると見なされたからである。それゆえ、ヘレニズム期の哲学諸派は古典解釈、とりわけホメーロスとヘシオドスの作品の中に、現在とは異なった何らかの事態の記録を読みとろうとしたのである。
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高橋 通男: "ホメーロスの言葉と詩人たちの解釈"中川純男編「西洋精神史における言語観の諸相」 慶応義塾大学出版会刊. 91-111 (2002)
高桥道雄:《荷马的话语与诗人的阐释》,中川纯雄主编《西方精神史中的语言观》庆应义塾大学出版社91-111(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
中川純男: "ゼノン他 初期ストア派断片集1"京都大学学術出版会. 398 (2000)
Sumio Nakakawa:“Zeno等人。早期斯多葛片段1”京都大学学术出版社398(2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
西村太良: "コンスタンティノス・シモニディスの「イーリアス」写本をめぐる諸問題-Thomas Phillipps Ms138771"『西洋精神史における言語間の諸相』慶應義塾大学言語文化研究所. 113-127 (2002)
塔拉·西村:“围绕康斯坦丁·西蒙尼迪斯的《伊利亚特》手稿的问题 - 托马斯·菲利普斯女士138771”西方精神史中的中介语方面,庆应义塾大学语言与文化研究所113-127(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高橋 通男: "ヘレニズムの詩におけるアリュージョンとホメーロス研究3"慶応義塾大学言語文化研究所紀要. 31号. 55-74 (1999)
高桥道雄:“希腊化诗歌和荷马研究中的典故3”庆应义塾大学语言文化研究所通报第31. 55-74(1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
中川 純男: "認識とことば-アウグスティヌスにおけることばの概念"中川純男編「西洋精神史における言語観の諸相」 慶応義塾大学出版会刊. 129-148 (2002)
中川纯夫:“知识与语言——奥古斯丁中的语言概念” 中川纯夫(编辑)“西方精神史中语言观的各个方面”庆应义塾大学出版社 129-148(2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 21 条
初期および中期ストア哲学における魂論
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批准号:21520025
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2009
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负责人:中川 純男
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依托单位:
アウグスティヌスにおける「判断」概念の形成過程
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批准号:07801003
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:中川 純男
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依托单位:
新プラトン主義とアウグスティヌスにおける精神の実体性概念
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批准号:63510005
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1988
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负责人:中川 純男
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依托单位:
プロティノスとアウグスティヌスにおける魂論
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批准号:60710004
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1985
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负责人:中川 純男
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依托单位:
アウグスティヌスの思想形成期におけるプラトニズムの受容
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批准号:57710001
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1982
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负责人:中川 純男
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依托单位:
海外基金